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6.8点(レビュー数:5人)

作者木尾士目

巻数2巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2008年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:46:32

あらすじ 双子の18歳の姉妹が赤ん坊の養育に奮闘する様子を描く新感覚の子育て漫画

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ぢごぷりのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

8点 ITSUKIさん

単行本発売をきっかけに読み始めました。
ただ、カバー裏で筆者自身が述べているように「なんでこの絵柄・・・?」と前作からのファンは不思議に思うかもしれません。

「育児」という題材にはあまり惹かれていなかったのですが、読んでみて自分の知らない育児の大変さというものがこんなに数多くあるのか、と驚かされました。
想像以上でした。読み応え有ります(割と一巻が分厚いですし)

一話で一日が進んでいくという形でストーリーが進行していき、「こんな大変な事を毎日やっていたのか・・」という事にはただただ感心。
同時に「こんな生活をいつまで続ければいいのか」というキャラの疲弊していく心理描写にもリアリティ・説得力がありました。
男性は是非読んで「母親」の偉大さを思い知るべきだと思います。

今後は漫画のストーリーとして「どうして子供が産まれたのか」「父親との馴れ初め」「父親は今どうしているのか」等が語られると思いますのでそちらにも期待しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-04 02:36:56] [修正:2010-06-05 13:14:46] [このレビューのURL]

8点 BuBuさん

18歳の双子姉妹による育児漫画。
新生児&母親の病院退院初日からを描いているホントーに育児漫画です。

作者があとがきでも言っているように、育児の大変さを伝えようとしているので、物語の中のキャラクター達はとっても大変そうです。
赤ちゃんの様子を事細かに描いたり、母親やそれを支える人の心理状態を詳細に描いていて、作者自身はフィクションだからと言いつつも、はぼ実話だったのではないかと思います。

前作げんしけんから絵柄がだいぶ変わっていますが、私はこの絵も好きです。
どうしても大人っぽくなってしまうげんしけんの絵に対して、この絵ではキャラクターが若いってことも強調できてるような気がしますし。

自分が育児体験をしたことがないのでホントのところがどうなのかなんて分かりませんが、知人に子供が出来たら心構えとして是非プレゼントしたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-10 23:10:44] [修正:2009-06-10 23:10:44] [このレビューのURL]

5点 そうすけさん

「育児」といえばほのぼのとした幸せいっぱいのイメージだが、これはその逆方向に全力で突っ走ってる。「幸福」なんてどこにもなくてあるのはただ徒労、挫折、絶望。
まだ序盤、育児の苦悩だけで物語はまだ動いていないのでとりあえず5点。


しかし絵が変わった…。別人かと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-08 05:50:45] [修正:2009-06-08 05:50:45] [このレビューのURL]

5点 カメ田さん

絵の激変っぷりにびっくりしました。
げんしけんの時の絵は好きでしたが、今作の絵はあまり好きではないです。

内容は、まだ一巻しか出てないのでなんとも言えませんが、なんか重いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-29 21:31:43] [修正:2009-05-29 21:31:43] [このレビューのURL]

8点 Lueさん

[ネタバレあり]

観察力というか描写力というか、ずば抜けたものがあるだけに
育児の大変な部分を描ききっています。
母子の成長が楽しみです。過去エピソードは荒い印象持ちましたが、ひとまずこの点数です。

でも、何でこんな絵柄?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-28 22:30:21] [修正:2009-05-28 22:30:21] [このレビューのURL]

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