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6.5点(レビュー数:4人)

作者水城せとな

巻数9巻 (完結)

連載誌月刊flowers:2008年~ / 小学館

更新時刻 2010-09-09 01:05:21

あらすじ 高校時代から憧れ続けていたサエコと付き合っている爽太。しかし、付き合っていると思っていたのは爽太だけだった。傷心の爽太は勢いで渡仏してサエコが好きだった有名パティスリーのボネールを訪れ、雇ってほしいと頼み込む。5年後、ボネールの日本上陸が決まり、心躍るサエコの目に映ったのは、ボネール日本店を支える若きパティシエとして紹介された爽太だった。間もなく爽太は独立し、日本でショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。 

備考 「凛花」にて連載されていたが2010年11月号より「月刊flowers」に移動となった。

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失恋ショコラティエのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

6点 kuroneko3298さん

爽太くんはパリに行き修行を積んでショコラティエになりました。
それはチョコレートが何より好きな彼女のため・・。
彼女が結婚し幸せな人妻となった今も。
彼の夢は今だ、彼女を「振り向かせる」ことなのだ。

爽太クンがこれほど思い焦がれる彼女が
私には大嫌いな部類の女なので
1巻は イマイチ・っと思っちゃったんだけど。
もはや・・はまってしまった・・・。
悔しいけど 
 彼女には確かに彼を成長させる「なにか」があるよう。

究極の片思い・・これこそ永久の初恋?
彼の恋を・・見守りたくなる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-18 10:39:01] [修正:2012-10-18 10:39:01] [このレビューのURL]

7点 kikiさん

出だしは失恋した相手の為に修行に出てお店立ち上げて、
フランス人のオタク御曹司がでてきて と正直アホらしい設定の
漫画やなーと思ってたのですが…。

ヒロインはあっさり人妻になるのに主人公諦めないし、主人公
アホかと思えば意外と物事分かってて(結婚式の妄想スピーチは
噴いた。そこまで分かってるのに好きなんかよ!)腹黒い思いが
あったり大人だったり、冴子さんの黒い思惑(天然も入ってるけど)、
桜子さんの女心のずるさの指摘っぷりなどが結構面白い。

意外な展開を繰り広げる中、ショコラの丁寧な解説があったりして
本当に美味しそうでお高いチョコが食べたくなります。

冴子さんって爽太のチョコレートのミューズ(ダリにとってのガラ
みたいに)なんじゃないかなと思ったり。

それにしてもこのショコラ屋さんお父さん以外の従業員みんな
失恋というか片思いしてるし。バレンタイン的には店ヤバすぎw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-23 22:11:25] [修正:2011-07-23 22:11:25] [このレビューのURL]

8点 クランベリーさん

サエコさんっていう到底ヒロインとは思えないような性格の女性に盲目的に恋をするショコラティエの兄ちゃんが主人公で、心情的にちっとも応援してあげる気にならないんだけど、でもそれでも面白い。

普通の少女漫画みたいに本音と本音のぶつかり合いっていうのじゃなくて、駆け引きとかズルさとかそういうのを前面に押し出して話が進むから、見ていて続きが気になってしょうがない。

キャラもみんなクセがあるんだけど、そんな中で唯一まともな薫子さんにはぜひ幸せになってほしいな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-02 20:32:29] [修正:2011-04-02 20:32:29] [このレビューのURL]

5点 blackbirdさん

自分なんかおよびでない、という女を振り向かせてやる、という意気込みでショコラティエになったという主人公に、思い入れることができない。

女からすると、そんな女のどこがいいのかと思うんですが、
まあ、こういう男の子はそういう女に振り回されるんですよね。

チョコレートはとてもおいしそうです。

現在3巻、どこまで引っ張るか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-02 00:16:02] [修正:2011-04-02 00:16:02] [このレビューのURL]


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