ホーム > 青年漫画 > チャンピオンRED > 鉄のラインバレル

3.8点(レビュー数:10人)

作者下口智裕

原作清水栄一

巻数25巻 (完結)

連載誌チャンピオンRED:2004年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-11-25 06:30:42

あらすじ 早瀬浩一少年は人工衛星の落下が原因で起きた“事故”で重傷を負う。半年後、目覚めた彼は他人の違う“力”を手に入れていた…。そして突如謎の巨大なロボットが彼の目の前に出現する!!奇跡のロボットアクションと感動のストーリーが驚異の融合!!少年達の激動の青春群像を描くドラマチック巨編!!

備考 2008年にTBS系列にてテレビアニメ化された。

シェア
Check

鉄のラインバレルのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全10 件

0点 chizu-kさん

意図せぬ結果として手に入れただけに過ぎない強大な実行力を背景に、個人的な正義を強弁する主人公と、それを盲目的に全肯定する周囲。
「亀田興毅」を髣髴とさせるマンガ。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2007-08-15 17:28:39] [修正:2007-08-15 17:28:39] [このレビューのURL]

0点 パンダマンさん

 作者が「正義の味方」の欠点に気づいていないのがわかった時点で作品に入れなかった。この日本ではよくつかわれる「正義の味方」の意味を作者は少しでも考えたことがあるのかなぁ

 「義」とは「人が進むべき道」を指す言葉で、それの正しい方向を「正義」というのです。だから、人の数だけ信じる道があり、似ているようだけどみんな違うわけです。
 だけど、この主人公は正義、正義うるさいけど、この主人公の「正義」が全然見えてこないから気持ち悪い。それがはっきりしていないのに主人公を信じる人達も気持ち悪い。
 しかも自分の正義を疑わず突っ走りまくる馬鹿な性格に、巨大ロボットという強すぎる暴力の力までゲットしちゃったこの恐怖。これでどうやってこの作品に入っていけばいいんだぁ

 まぁ、こうなっちゃってるのも少しわけがあって、「ロボットモノ」には、昔の作品のオマージュ的な意味でわざと同じような話や設定にしたりします。他のロボットものの作品でも設定が似てたりするのはそのせいで、もちろんこれもそう。それもかなりのもの。だから、「正義の味方」という単語が出てきてもわかるんですが、それにしてももうちょっと考えて欲しかった。

 絵はうまいし、ロボットのデザインもかっこいい。コマ割りも派手でいい。けど、いかんせんロボットは形がゴチャゴチャしてるから、色分けでもしないと敵か味方かもわからない。色変わるロボットまで出てくるともう混乱の極み。
 あともう一個ダメだしすると、無痛覚症の人の苦しみもわからずに適当に出してること。これは無知とは罪と言っていいかもしれない程の問題。

 がんばってはいるけど、読んでて色々虚しくなってしまった。アニメ化されたみたいだけど、こりゃ相当人物像にテコいれしないと見れないかも。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2009-04-28 00:16:43] [修正:2009-04-28 01:13:46] [このレビューのURL]

7点 メカノイドさん

ロボットコミックの傑作と呼べる可能性大の作品だ!
絵はありがちっぽいかもしれないが、ストーリーが物凄い展開。
内容はここではいえないが、復讐なのか友情なのか、という
狭間で揺れる青春群像劇。
絵はコ○ミの「ア○ビス」みたいで…。かっこいいけど。
第1話からクライマックスのような展開でドキドキさせる。
これこそ「全編クライマックス」の宣伝コピーに合うか!?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-19 13:31:49] [修正:2005-09-19 13:31:49] [このレビューのURL]

0点 Leonさん

完全版で読んだけど、全く箸にも棒にもかからないレベルでつまらない。
絵はそれなり程度で戦闘シーンが見づらいし、主人公や脇役悪役は
全員薄過ぎて印象に残らない。ストーリーも全体的にありきたりで
何というか、何故完全版が出る程の人気があったのか理解できない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-03-07 19:18:14] [修正:2022-03-30 00:32:25] [このレビューのURL]

5点 リヴィエラさん

※2巻までの暫定的な評価です
表紙からあまり良い印象を受けなかったのでスルーしていましたが、ここでの評価が案の定低かったので読んで見ました。

 一応主人公の行動に付いて「弱いものいじめ」や「ただの暴力」と作中で指摘されているので作者が完全に主人公の行動について「正義の味方」と勘違いしている訳ではなさそうです。
それを差し引いても主人公の行動に嫌悪感を抱くのは意図したものではないとしても、嫌悪感を抱かせる表情付けが上手いからでしょう(実際かなりむかつく表情です)。
 戦闘シーンついては他の方が仰るように分かり辛いです。
ロボットが出ていないシーンでもキャラが動くと良く分からなくなるので動きのある画がそもそも苦手なのかも知れませんね。
 ストーリーについてはまだ2巻なので何とも言えませんが、「敵」とされている側の正体も良く分からないので主人公が踊らされてる様な印象です。

これ以降の話を読むか微妙なので参考にならないと思いますが、これ程続く要因は良く分かりません。
メカニカルデザインは過去のものをごった煮した感は否めませんが、そこそこカッコイイです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-23 20:33:57] [修正:2010-04-26 15:15:48] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
12

鉄のラインバレルと同じ作者の漫画

  • ULTRAMAN

    総合点:6.5点

    レビュー数:2人

下口智裕の情報をもっと見る

同年代の漫画

チャンピオンREDの情報をもっと見る