「デスぺラード」さんのページ

総レビュー数: 118レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年04月17日

50巻までは10点!
90巻までは6点…
それ以降は…とても…。
生まれて初めて買った漫画なんで、それだけに今の体たらくをみると悲しくなります。
ベーゴマやパチンコで負ける両さんを見たときは悲しかったなあ。
もう一度銃や車の書き込み、小ネタの数々が見たい。せめて絵だけでも全盛期の味のある絵を描いて欲しい。今の絵は汚い。
とりあえずなんなんでしょうね。あのマネキンみたいな絵を描くアシ。
彼の絵は70巻代から目に付くようになりましたが、非常に作品世界から浮いていますよね。
それに大原部長。かつての厳しくも優しかった彼の姿は皆無ですね。
ただの中年のおじさんです。
中川巡査。彼は昔から結構無茶苦茶だったけど格好良く、嫌味の無いキャラでしたね。
今はただの成金にしか見えません。
さらに、よくもあんなに魅力の無いキャラクターばかり量産できますね。寿司屋、大阪、弓道、マグロ漁船。
寿司屋の漫画が描きたいならさっさと連載を止めてくだされば描けますよ?

今の状態で連載を続けることはそれだけ若手の芽を摘むことになるし昔からのファンを裏切る行為に等しいと思います。
正直この漫画を改善するとしたら新キャラもろとも爆発させて無かった事にするとかしないといけないし絵も1年くらい休載して練習しなければいけない。

何よりあのアシスタントを解雇しないといけませんね。

そしてそれは残念ながらもう老人になりかけている作者には到底不可能なことなんでしょう。

あの頃の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が戻ってくることは永遠に無いのでしょうね、残念ながら。

「ゴルゴ13は凄いなあ、作者自身がゴルゴのように機械化しているのかもしれんな…。」

秋本さん、あなた自身も昔はそうでしたよ。間違い無く。
本気でこれ以上のギャグ漫画は存在しないと思っていました。
そう思っていたのは僕だけでは無い筈です。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-17 18:31:04] [修正:2009-04-07 02:35:44] [このレビューのURL]

鬼才、漫☆画太郎の集大成。
人間の一生とは実に儚い。死と生は常に隣り合わせ。
玄関のドアを開けた瞬間に刺されてしまうこともあれば、実の父親がある日突然狂ってしまうこともある。
この世で「完全に安全な場所」は存在しない。
日頃、我等が噛み締めている「安全」とは実に薄っぺらい妄想なのだ。
スタンリー・キューブリック(時計じかけのオレンジ)やマイケル・チミノ(ディア・ハンター)などの名だたる映画監督達が描き続けてきた「不条理」、「人間の狂気」をこの作品は大胆かつダイナミックな手法で見事に描き出している。
これほどまでに骨太の脚本が書ける漫画家は日本ではもしかしたら漫☆画太郎だけなのかもしれない。
だからコミックスを皆さんも買いましょう。
買ったら読む前に明後日の方向を向いて「画太郎先生いつも面白い漫画を描いてくれてありがとうございます」と10回唱えましょう。

え?
つまんなかった?

てめえはもう二度と読むな―――――ッ!


ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-09-07 23:38:37] [修正:2009-04-06 15:42:13] [このレビューのURL]

テンポの良さはピカイチです。
画力もあり、綺麗な絵に圧倒されます。濃ゆいキャラたちがゴミのようにバッタバッタと死んでいく呆気なさ。
そして、最終話に漂う無情感。
何でこんなに平均点が低いのか・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-24 23:47:26] [修正:2008-09-17 20:02:46] [このレビューのURL]

原点にして頂点。日本が世界に誇れる漫画のひとつでしょう。

救いようのないラスト(見方によっては最高のハッピーエンド)へと全速力で突っ走っていく最終章はただただ圧巻。震えが止まりません。「始まりは終わりの始まり、終わりは始まりの終わり」を地で行くラストです。
永井豪が渾身の力で(視覚的にも感覚的にも)ぶつけてくる余りにも重過ぎる「人類は救われるに足る存在なのか?」
「こんなに堕落してしまった人類を救うくらいなら、一度リセットしてしまってもいいのでは?」というテーマ。
多かれ少なかれ必ず読み手は衝撃を受けるでしょう。

また、映画を趣味とする人間ならば、間違いなく知らない人はいないであろう実写版デビルマン。
こちらはお勧めしません。永井豪がこの作品で伝えたかったであろうことが三文小説のラブストーリーに摩り替わっています。




ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-28 23:59:54] [修正:2008-09-07 23:03:09] [このレビューのURL]

島耕作が企てる工作(犯罪)は周りからチヤホヤされ、お咎め無し。
島に危害を加えた相手は必ず死ぬかそれ相応の報いを受ける。
そして中年女性キャラは必ず島とイチャイチャパラダイス。
ただこれだけの薄っぺらい漫画。
リアル志向を売りにしてるのにあまりにもリアルでなさ過ぎる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-23 00:22:33] [修正:2008-09-01 19:00:08] [このレビューのURL]

7点 ONE PIECE

アラバスタ編までの展開は「王道」を地で行く展開。
様々な仲間と出会い、冒険して、戦って…。
ベッタベタなんですけどやっぱり感動してしまう。
最近の漫画ではなにかと「王道」を非難する風潮があると思います。
「王道」は素晴らしい物です。
もちろん変化球を多用しても、読者を魅了できれば良いんです。
しかし、全部直球で抑える方が遥かに難しいはず。
それをこの漫画はアラバスタ編までの5年間では、やってのけた。
変化球一切なしの直球勝負のみで読者達を魅了し続けました。
これはまさに偉業であり脱帽物でしょう。
この偉業に敬意を表して7点を献上したいと思います。
しかし、デービーバックファイト辺りから作者の魔法は解けてしまいました。
テンポが悪くなってしまった。
そろそろ直球だけで勝負するには辛くなってきたのでしょうか。
「若さ」がなくなってきた。
そろそろこの作者も魅せ方を変えるために試行錯誤が必要になってきた頃か…と思います。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-29 00:19:00] [修正:2008-08-29 00:19:00] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

やられたーっ!
ただの4コマ漫画かと思ったら一流の感動巨編でした。

主人公、幸子は自分の母親を物心つく前に亡くし、顔も覚えていません。父親は駄目人間。貧乏を絵に描いたような小学校生活。
新聞配達のバイトで生計を立てる毎日。しかし、余りの生活の苦しさ、風呂も満足に入れないほどの惨めさに耐え切れず万引きをしてしまいます。
盗んだお菓子を友達に「新製品よ〜!」と言って渡そうとするシーンは見ているのが本当に辛い。

しかし、中学生になり、そんな幸子の前に親友が現れます。
その親友のおかげで幸子は東京へ行くことを決意します。
そして、東京で愛する人を見つけ、貧乏ながらも愛情のある生活を送り妊娠します。(イサオとの出会いも泣けるんだ…これが)

妊娠してからの展開はまさに圧巻。
愛情とは何か。人生とは、幸せとは何か。
漫画の枠を超えた人生哲学。
衝撃を受けました。こんな漫画があったとは…。9点を献上させて頂きます。



個人的には親友と再会するラストシーンよりも幸子が母親となることを知り、自分の母親の顔を思い出すシーンで涙腺決壊しました。映画版もお勧めしておきます。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-08-27 14:56:17] [修正:2008-08-27 23:45:53] [このレビューのURL]

まだ1巻ですし、連載中なんでこの点数。
キャラクターと絵は魅力的です。ストーリーもまったりしてて良し。
惜しむらくはオチが弱い。
(追記)
2巻を購入しました。
1巻に比べるとはるかに作者の力量が上がっていますね!
これからに期待させていただきます!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-17 18:11:19] [修正:2008-08-20 17:48:57] [このレビューのURL]

最近のチャンピオンには勢いのある良作がそろっています。
これはその中でも一際目立つギャンブル漫画です。
この漫画にあるのは変なキャラたち、ぶっ飛んだストーリー、
そして微エロ。
まだ始まったばかりなんですが、1つ1つの駆け引きは少年誌だからといって妥協はしていません。良作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-24 22:19:37] [修正:2008-05-24 22:19:37] [このレビューのURL]

長いし飽きます・・・
結局「I,s」の足元にも及ばなかったですね・・・
この作者、絵は下手じゃないと思うし、原作をつければいいんじゃないかな。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-22 23:32:43] [修正:2008-05-24 20:34:27] [このレビューのURL]

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