「butcher」さんのページ

総レビュー数: 36レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月28日

―― 今夜僕らは 禁忌を犯す ――

初めて少女漫画というものを読みました。
しかし初めて手をつけた少女漫画が近親相姦モノ。
そーかー。そーかぁ…
でも少女漫画っていいな〜。
最近、目が肥えてきてマンネリ化してきたんですが
少女漫画っていう新しいジャンルが新鮮で一気に全巻読んでしまいました。


しかし少女漫画でもこういった兄と妹の恋ってあるんですね。
大きいお兄さん様のマンガじゃ王道ですが少女漫画にあるのは以外でした。

でもいきなり兄弟の一線を越えてしまうとは…。乙女漫画、侮れねぇ…(ザワザワ
もっとこう、最終的にお互いの気持ちに気がついてドギマギいくものだと予想してましたが。

しかし乙女マンガらしくやっぱみんな顔キレイ。
お父さんものすごいキレイ。みんなキレイ。
だけど物語はそーはいかない。

普通の恋人のように触れ合えない二人。
さらにその恋路を邪魔する元恋人。
そして兄妹ということからの抵抗、親からの反感。

大きいお兄さん様のマンガにはない禁断の兄弟愛、映画化前にぜひ読んでみては?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-18 01:30:34] [修正:2006-02-18 01:30:34] [このレビューのURL]

稲中卓球部のノリのギャグ漫画といえばわかりやすいかもしれない。
毎日バカなことやエロイことを考えてる高校生の性格がうまく出ている作品だと思う。
こういうことに本気になれるのはやっぱこのくらいまでなんだろなぁ。
基本的に下ネタがらみの話なのだがギャグのキレがイイし絵もなかなか内容にあってて笑いに拍車をかけてる。
それに案外女の子も結構かわいく描けてる。稲中が好きな人は読んでみたらいいかも。

しかし最初は結構面白かったのだが担当者が変わった八巻くらいから
青春漫画でも目指したいのか恋愛話しだしたり、暗い就職難の話などで盛り上がりに欠けてくるのが惜しい。

現在は続編、『中退アフロ田中』としてスピリッツで連載中。
 中退編に入ると以前の勢いこそ失ったが、ニートになった田中の無気力ネタで面白さが復活してくる。

我慢し、読み続けてみると吉!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 21:52:22] [修正:2005-12-05 01:10:04] [このレビューのURL]

ロリ系イラストコーナーに投稿しているところをスカウトされるという異色の形でデビューした『ばらスィー』の初作品。

スカウトされるまでは漫画を描いたことは無いはずなのに十分に楽しめる。
連載当初はまだ絵が安定はしてないけど、読むにつれて良さが引き出されていく。

話の流れは最近良くある『なんてことない日常』を描いた萌作品。
定番作なんだけどこういう話が好きな自分は読んでいて夢中にさせられました。

このゆったりとした雰囲気を作るのはうまいなー。
キャラクターもみんな良くたっている。
16歳にして飲酒喫煙無免許運転の3拍子はこういう萌系には
に使わないはずなのにばっちりはまってる。
『笑い』にたいしてもうまく、読んで堪えるのが辛いこともしばしば。
こういう系統の漫画では一番笑えたかも。

最近ではアニメ化にもされているので読んでみて『ハズレ』ということは無いんじゃないと思いますよ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-08-31 12:56:39] [修正:2005-08-31 12:56:39] [このレビューのURL]

新しい萌えスタイルを切り開いた4コマ漫画。
連載終了後もその筋の漫画に数多く影響を及ぼしていった。

声を出して笑うところは無かったが手にしてニヤニヤしてる気持ち悪い自分がいました。
なんだろ、ギャグ漫画というよりも和み漫画とでもいったらいいのかな。

内容は女子高生の学園生活を中心とした話。それ以外のなんでもない。
お色気シーンもないし、31人+2人もいないし、女子寮に男浪人が一人というわけでもない。
しかしそのただの話がアニメ化にもされ、いろんなグッズにもされているのは個性豊かなキャラクターのおかげなんだろうなぁ。
個人的に『大阪』が良い味出してると。


連載もきっちり漫画上で入学から卒業までの三年間で終わらせ、
人気があるからといってダラダラ続けなかったのは寂しいながらも去り際が良かったところに好感が持てました。

とりあえず読んで見なきゃわからないこの良さ。
一度読んでみることをお勧めします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 17:47:53] [修正:2005-08-24 00:09:24] [このレビューのURL]

7点 DEATH NOTE

面白い、 面白いのだが読んでてややこしいとこが少々。そしてセリフの多さに疲れる。
これを正直な話、ジャンプで連載するのはどうかと思うところ。ジャンプは低年齢の読者も沢山いる分、あまり小さい子が読んでても理解は出来ないんじゃないだろうか。

まぁそれは置いといて話は良く出来ている良質作品。
なにより読んでいて推理していく所が楽しい。机に仕掛けた罠といい、数々の推理などよくもこんなややこしい事を考え付く原画大場氏に圧巻。
そしてなにより作画担当の小畑氏の絵もうまく、登場人物達も良くキャラが足っている。ゴスロリ、死神といった個性豊かなキャラクター達も面白い。

しかし最近となっては個人的に一番の魅力だった『L』と『夜神月』の対決が終わり、第次世代の『N』『M』が出てきてからの話は盛り上がりがかけてる気がする。
やはりその死んだ『L』もデスノートコラの中では今も元気に活動中なのは作品中でも人気だった証拠じゃないかと。
どの作品もそうだけど引っ張りすぎず10巻〜20巻で締めくくってもらいたい。

とりあえずある程度年のいった人達や、推理小説なんかが好きな人は呼んでみて損は無い思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-29 17:16:23] [修正:2005-08-24 00:07:55] [このレビューのURL]

初めて読んだのは中学生の頃の図書館だったこの作品。

なかなか描写がリアルに描かれ少々胸焼けしたのを覚えている。
しかしそこがまたよかった。生ぬるい医療漫画より引き込まれれていくのがわかる。医療以外にも人間の色んな貪欲な部分なども良く描かれていたのも読んでて考えさせられるものがあった。
しかしピノコの存在は正直必要なのだろうか?あそこまで現実的に描いときながらあのキャラの設定はなんだか萎えさせる所がある。いくら天才医師といってもバラバラの肉片を組み合わせて人間を作り上げれるものだろうなのか?

今はアニメや某雑誌で書かれているがアレはまったくの別作品なような気がするので原作とは比べない方が良いと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-24 00:04:15] [修正:2005-08-24 00:04:15] [このレビューのURL]