「butcher」さんのページ

総レビュー数: 36レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月28日

6点 XXXHOLiC

ついに手を出してしまったCLAMP作品!
『CCさくら』のイメージからかオタク漫画の金字塔の気がして
今まで手をつけられませんでした。

CLAMPに手をつけたらもう戻れない!
みたいに思ってましたがまぁ苺ましまろ読んでる時点で手遅れなんでキニシナイ。


「さぁ、どんな萌えワールドが広がってるのかなー?」
と思って手にとってみたら侮ってました。
あれ?なんかカッコイイじゃない。

表紙はなんだか中世ヨーロッパ。
表現がおかしいのは百も承知ですけど不思議な魅力に魅かれる。
世界観もどこかおしゃれな感じがして完璧にイメージと違っていました。
主人公の侑子も美しくカッコイイ。大人の女性の魅力がよく出ている。
しかし見た目と違い、お茶目なとこもある萌え要素を抑えてるのはさすが巨匠。


話の方は案外シリアル。
流れとしては悩みを持った訪問者に侑子が手助けをする…が必ずハッピーエンドで終わらず
答えを見出せない者はますます呑まれていく結末になっていく。
しかし絵がキレイなせいか少々毒が弱い面もある。

そして抑えておきたいところは同CLAMP作品『ツバサ』とのつながり。
話の要所要所でかかわってくるツバサの登場人物。
この人物達が今後話しにかかわってくると面白くなるかも。
ツバサファンにはたまらないはず。

でもなんだか物足りない。
押しが弱いっていうかもうひとつインパクトにかけるのが残念。
だがCLAMP作品が好きなら読んでみるべき。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-12 01:38:17] [修正:2006-02-12 01:38:17] [このレビューのURL]

TVアニメから興味を持って読み始めたこの漫画。

作者が男性か女性かよく知らないけど少女漫画のような細々としたタッチにアニメのイメージがある自分としては驚き。
イメージはもっと原作はこう、なんだろ?ゴスロリチックなフリフリな雰囲気の絵かと思ったらなんともアッサリ。
それが好感持てたかどうかは微妙なところで、もっとフランス人形の怪しい魅力を出してほしかった。


話の内容としてはそんなに印象は残らなかったけど登場人物は印象的。
でてくる人形たちがなんとも可愛くてたまらない。

ちょっと自分でもどうかと思う発言だけど実際に読んでみると思わずにはいられない。
気高い気質の人形たちだが時折見せる緩んだ表情に自分の中で何かが目覚めそうで危なかった。

その人形たちも7体までしか出さないのは残念な気もするが
ネタ切れだからといって馬鹿みたいに新キャラ投入されまくるよりは計画性があって安心した。

キャラで持ってるような感じなのでこの7体を大事に扱っていってほしい。

ようするに何が言いたいかというと水銀燈様がステキ過ぎるぜバカ野郎っていうことです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-10 06:43:36] [修正:2006-02-10 06:43:36] [このレビューのURL]

なんだか「面白い面白い」という噂をチラホラ聞いたので手にとって読んでみました。

ん…、面白い。面白いんだけど期待しすぎたせいか夢中になるとかはなかった。
噂に踊らされて勝手に期待した自分のせいなんだろうけど少々期待はずれ。

だけど普通の一家に変なキャラクターが居座るというこの「手」の漫画にしてはトップクラスに入るかも。
ギャグマンガにしては少々セリフが多い気もするが笑いどころもあるし、パロネタもおもしろい。
それにかわいいキャラクター、個性あふれるメンツがこの漫画の醍醐味。
TVアニメの方は完璧にお子様向けの様になってるけど原作の方は結構楽しめました。

女性の方とかに読める作品かな。
最初の方はサービスカットもあるけど後半は人気が出たので媚びる必要もなくなり無くなってきているし。


…個人的には復活して欲しいかな。…うん

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-04 01:06:51] [修正:2005-09-04 01:06:51] [このレビューのURL]

和むなぁ〜。
最近こういった『ゆるい』系の漫画が面白い。

このかみちゅ!、とても作者が成年誌でも漫画書いてるとは思えない雰囲気。
まー、原作者がいるからそりゃそうか。

神様になってしまった神様一年生のゆりえ。それを取り囲むたくさんの神様。
なんとも不思議な物語だけどまたそれが良さを引き立てる。
なんかちょっとジブリ作品の『千と千尋の神隠し』に近いにおい。
それにこの『かみちゅ!』という名前がまたなんとも‘こそばゆい’感じがなんともイイ。

ただ肝心な第一話で意味が分からない部分がチラホラあったので
説明不足なと頃もあるけどあんまり難しく考えない方がいいかも。

こういう『ゆるい』漫画は話の流れが遅くなりがちなので何とか今のペースを保っていってもらいたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-09-04 00:48:17] [修正:2005-09-04 00:50:15] [このレビューのURL]

あっちの筋にはバカ売れの話題作。
『今日の5の2』で話題になっていた桜場作品ということで読んでみたら見事に萌えてしまった。
どうやら自分も向こうの住人になるのは近いと感じさせられました。

それは置いといて、話の流れとしては『よつばと!』の様な日常的な風景を淡々と送っている感じ。そこに少しの萌え。
オチらしいオチがないのも多々あるけど、それを補う分だけの面白さが含まれている。
笑いのセンスは十分にあるけどこれは受け取る側のツボの問題じゃないだろうか。

萌漫画にしてはお色気というかサービスシーンは思ったより少なく、話が進むごとになくなってきている。
残念な気もするがこの漫画はないほうがいいかもしれない。

登場人物の方もストライクゾーンの幅広い大きいお兄さん達のためにと
小、中、高と当然のように取り揃えている。
さすが萌漫画の金字塔、抜かりはありません。
登場人物のカワイさが独特な言い回しとのギャップでまた魅力を引き立てている。

ただ問題なのがページ数、連載頻度の少なさ。え、もう終わり?といった読み応えのなさが残念。
しかしその難点も面白いからこそ生まれる所。

『よつばと!』などのノリが好きな人は読んでみた方がいいと思いますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-29 15:24:51] [修正:2005-08-29 15:26:38] [このレビューのURL]

6点 ONE PIECE

空島あたりから引っ張りすぎ感が徐々に出てきている。
確かにいい話はあるのだがそれも今となっては二番煎じのような
使いまわしのような感じがして感動が薄れてくる。

ストーリも、新しい島に付く→海賊ということで邪見される→悪者を倒す→みんなHAPPY 
の流れが定着してきてしまっている。

ウソップを仲間から外すことで新陳代謝があがったがやはりもうグダグダな感じがする。
敵キャラも奇抜すぎてなんだかうっとうしさも感じてくる。

最初は面白かったがそろそろワンピースをみつけて締めくくって欲しい所。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-24 11:44:10] [修正:2005-08-24 11:44:56] [このレビューのURL]

TV放送を期に読み始めた漫画。
見始めた当初、オタクを題材としたアニメということで少々抵抗はあったが想像していたようなキッツイマンガではなかった。

読んでてコミケ、同人誌などその世界を詳しくなっていく所は正直なところ喜びがたいところ。
だけどだんだんそっちの世界、オタクも悪いもんじゃないのかなと思ってきたのも正直な話。
話の方は大学のサークルの良い雰囲気が出てていい感じでした。

アニメなどが好き、我こそはオタクだという方は読んでて『あるある』ってのがあって面白いかもしれませんよ。
『電車男』で拍車がかかった『オタクブーム』にのってみるつもりで読んでみたらどうだろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-28 00:53:11] [修正:2005-08-24 00:12:19] [このレビューのURL]

この漫画に対して内容はいう必要はあまり無いであろう。まさに国民的漫画じゃないだろうか。

しかし個人的には面白さは感じない。
まず話はワンパターンなのが飽きてしまう。
まぁウン十年やってきたらそうなるだろうけどもどうしても話が読めてしまう。映画はちょっぴり感動なところもあるけど結局は流れは一緒。
道具も『タケコプターを使おうよ!』と突っ込みたくなるような類に商品が何個も出てきてネタ切れ感が否めない。そのせいか、新しい声優人のドラえもんは全て昔の話のリメイクになっている。映画も昔の奴のリメイクだし。

それでも今だ多くの支持を得ているのは自分が気づいてない何かがあるんだろうからだと思うけどあまり支持できる漫画じゃなかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-23 23:56:08] [修正:2005-08-23 23:56:08] [このレビューのURL]

他の人のレビューを見ると低評だが個人的には学園物ってこんなもんじゃないかと思う。
四天王たちの絡み合いも面白かったし明稜帝のセリフもなかなかカッコいいものがあった。
「例え首だけになってもお前のノドを掻っ切ってやる」みたいなの。
高校生クイズなんかもあってなんだか良い青春ぽくて読んでて楽しめた。

打ち切りという形になって中途半端な形になったけどなかなかの良作だったと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-30 00:06:41] [修正:2005-05-30 00:06:41] [このレビューのURL]