「NIMU」さんのページ
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以前の文は消しました。
掲示板のスレもだいぶ流されていってるようでしたので。
それでは改めてよろしくお願いします。
7点 石の花
収容所というものを真正面から描いた漫画ではおそらく最高の描写をした作品ではないでしょうか。
話の構成はあまり優れているとは思いません。前半と後半ではまるで別の作品のように展開されていきます。
後半ではメッセージ性が強くなりだんだんと前半の意味が薄い作品になっていきました。
キャラクターも魅力的だとは僕には思えませんでした。
なんだか欠点ばかりをあげてしまいましたが、それを考慮にいれてもあまりある価値がこの作品にはあると思います。
絵の巧さ、
大戦中のユーゴスラビアを描いた意義、
話自体は破綻していてもメッセージそのものの力強さ、
どれも一級であります。
機会があれば読んでもらいたい漫画です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-07-26 09:38:07] [修正:2008-07-26 09:38:07] [このレビューのURL]
7点 六三四の剣
高校生にあがるまではとても面白かったのですが、そこから段々魅力が薄れていったように思います。恋愛描写は個人的には蛇足だったかなぁと。
もっとも子供時代が傑作だったというだけで高校生編以降も良作ではあったと思います。
大石のキャラクターは白眉の出来です。こいつの魅力はガキ大将気質と剣道に対する真摯さのバランスで、キャラにとても説得力があったと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-25 10:36:43] [修正:2008-07-25 10:36:43] [このレビューのURL]
7点 今日から俺は!!
物凄い笑いました。ギャグが圧倒的に面白いです。
作中人物がよく大爆笑するのですが、それが本当に面白いから白けるという事が全くありませんでした。
三橋と伊藤の友情も押しつけがましくなく、しかし、熱くてとても好感が持てます。
これ以降の作品はだんだんメッセージ性が強くなってくるのですが、僕はギャグに徹したこの作品が一番好きです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-24 16:59:46] [修正:2008-07-24 16:59:46] [このレビューのURL]
復刻された文庫版を読みました。
昔の作品なのでいま読むとやはり少々古臭いですが、
会話の間の取り方は一級品でした。
この作品のギャグと抒情の平衡感覚は最近の作品にはないように思います。
とぼけつつも決めるとこは決めるキャラクター陣はなかなか魅力的です。特に先生は古典的な造形ですが素敵です。
テストじゃ テストじゃ 抜き打ちテストじゃ！
甘めに7点で。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-23 22:34:13] [修正:2008-07-23 22:34:13] [このレビューのURL]
7点 海の天辺
とても綺麗にまとまった漫画です。
女生徒と先生の恋愛漫画ですが、この手の漫画にしては驚くほど上品に出来ていると思います。性的な描写が薄いからだと思いますが、それだけではないでしょう。
女生徒の視点を基本にして、先生の人間関係を覗くように見せる作りは大変面白いです。
演出も所々で光りますね。修学旅行中に先生が主人公を持ち上げるシーンは素晴らしいです。
キャラクターもとても魅力的だと思います。
主人公も嫌みのないすっきりとした性格の割にしっかりと個性的にキャラ立ちしていますし、先生も自分の顔の良さを自覚しつつも嫌みのない魅力的なキャラクターに仕上がっていると思います。
あと、家庭科？の先生の陰湿さは男性作家には書けないでしょう。僕の大好きなキャラです、この先生。
話の作りに関しては完璧な作品ではないでしょうか。この手の話の好きな人には手放しでお勧めできます。
辛めですが７点で。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-19 00:02:13] [修正:2008-07-19 00:02:13] [このレビューのURL]
7点 ペット
心理の読み合いが面白かったです。
終盤は性急な感じがしますが良い漫画だと思います。
ただ、絵はジョジョより受け入れづらいでしょう。
結構前に読んだためあまり記憶にないので短めですいません。
7点で。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-17 00:00:07] [修正:2008-07-17 00:01:25] [このレビューのURL]
序盤中盤はキャラクターはとても魅力的ですし、話も荒唐無稽で面白いのですが、終盤は話そのものにもついていけませんでした。出来もいいとは思えません。それまでに比べて展開早過ぎますし。
昔は大好きだったんだけどいま読むとちょっと主張しすぎかな。
個人的にはSUGARの方が好きなのですが、これが新井さんの代表作でしょう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-16 10:23:55] [修正:2008-07-16 10:23:55] [このレビューのURL]
7点 サイボーグ009
漫画界最大の天才（コマ割り、演出方面に関して）石ノ森章太郎の代表作です。
僕にとってはやっぱり地下帝国ヨミ編までですね。
それ以降もぽつぽつと良い短編が揃ってはいるのですが、
あの終わり方から強引に生き返されたらねぇ……読んでる側としてはどうしても引っ掛かりますよ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-16 10:16:59] [修正:2008-07-16 10:16:59] [このレビューのURL]
7点 敷居の住人
１，２巻以外は大体面白いのですが3巻から５巻くらいまでが思春期の渦巻く情念を感じて一番面白いです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-11 11:51:16] [修正:2008-07-15 00:27:05] [このレビューのURL]
7点 さくらの唄
この人の描く悩める学生は本当にいい。
あれだけやって締めの言葉があんな台詞とは思わなかったです。
７点で
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-07-15 00:24:06] [修正:2008-07-15 00:24:06] [このレビューのURL]