「ヒナミ」さんのページ

総レビュー数: 17レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年02月19日

10点 SLAM DUNK

漫画でバスケの試合にここまで興奮したのは初めてでした。
登場人物はみんな魅力的だし、なにより部活を一生懸命に頑張るひたむきさがよく描けているなと思いました。読後感はこれからも花道たちはバスケを続けていくんだという余韻を残す感じで、すっきりとした感じです。
アニメも毎週見ていた作品だけに、思い入れはかなり強いですね。
そんなことを差し引いても、素晴らしい漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-19 05:33:35] [修正:2010-02-19 05:33:35] [このレビューのURL]

話は一話完結型で、その一つ一つがメッセージ性をもったすごい作品だと思います。結構生々しい描写もあったりしますが、そんなところもリアルで良いですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-19 05:59:31] [修正:2010-02-19 05:59:31] [このレビューのURL]

この漫画にはかなり励まされました。
人の心の弱さ、傷などに温かい手を差し伸べるような良いセリフがたくさん出てきます。
「人の優しさを偽善というより、そのひとの優しさを信じてあげなさい」といった趣旨のセリフがあるのですが、この言葉にはぐっときました。
作品は序盤はギャグを交えた感じで、明るいですが、後半にさしかかると物語の核心的な部分に触れていくので、暗い感じになっていきます。しかしとても納得のいく形で、大団円で締めくくられています。

落ち込んだり、自分に自信が持てなかったりするときにこれを読むと救われるような気持になれました。
ただ、主人公の女の子はすごくいい子なので、逆にそれが苦手だという人もいるかもしれません。私は好きですが。
とにかく一度は読んでもらいたい作品ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-19 05:14:53] [修正:2010-02-19 05:14:53] [このレビューのURL]

私はこの作品の最終回を本誌の方で読みました。

その時は正直納得出来なかったんですよね…。なんかあまりにも綺麗に大団円過ぎるというか。なんか正直この漫画の描きたかった事ってなんだったんだろう、と思いました。命の大切さ、仲間との絆の大切さ、どっちを重点的に描きたかったんだろう、と。しかも最後に「痛みを乗り越えたその先に鋼のこころを手に入れるだろう」っていうメッセージで締めくくられていてなんか感動的な言葉で逃げられたような気分になってしまったんです。

そもそも「おとうさま」というキャラクターの設定が最後までよく理解できなかったです。この世のすべてを理解したかった、とか言っていたけれど、じゃあどうして「おとうさま」はそう思うように至ったのか、という理由が全く描かれていないからです。

荒川先生は非常に才能ある漫画家だと思うのです。それは1巻から20巻までの話の構成力ではっきりとわかります。しかし21巻からの最終章に入ってからそれまでの話の構成力が急に落ちてしまったような気がするのです…。とにかく自分の描きたいことを詰め込もうとしている印象を受けました。
やっぱり、アニメ化のせいなのかもしれません。アニメと同時に終わるか、それよりも早く完成させる必要があったでしょうから。


私は本当はもっと説明したいこともあったのではないか、と思っています。
でも時間も限られているし、すべてを描いている時間もないので、所々省略して最大限いいものを描こう、という感じがしました。
でもあくまで私の推測でしかありません。今のままでも十分面白いのです。しかし私は鋼の錬金術師という作品は少年誌的な面白さだけでなく、もっと深いメッセージ性もある作品だと思って見ていました。だから最後の終わり方も、ハッピーエンドのなかにも重みのあるものにして欲しかったのです。
ハードルを上げすぎたのかもしれませんが、そうしたくなるくらい、この作品は面白かったです。


結構辛口になってしまいましたが、私のようにハードルを上げすぎなければ、最後まで本当に面白い漫画だと思います。




ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-02-19 04:47:32] [修正:2010-08-14 19:38:41] [このレビューのURL]

とにかく主人公のヒカルが囲碁を何も知らないところからプロになるまでの過程がおもしろく、丁寧に描かれているところがこの作品の特徴だと思います。絵もきれいだしどの世代の人が読んでも面白いのではないでしょうか?
ただ、北斗杯編はいらなかった気がします。ヒカルが夢の中でサイに会い、新たに前を向いて歩んでゆくところで終わってたらすごく良かったのにと思いました。 
しかし、読んで損はないと思います。幅広い世代の人に勧められる非常に良い漫画だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-19 06:12:12] [修正:2010-02-19 06:12:12] [このレビューのURL]

この作品のアニメを見ていた時の記憶が鮮烈に頭に焼きついています。それぐらい大好きな作品ですね。
しかし漫画として客観的にみるとこの点数になりました。
序盤から京都編までの話の流れは素晴らしかったです。明治という時代背景を生かしたストーリー、そして恋愛の絡ませ方も本当によく出来ていました。ところが人誅編になると戦い方、敵のキャラクターに魅力が無くなってしまいます。話のシナリオ自体は良いと思うのですが、おもしろく描けていません。この作品が大好きなのになんだか読むのも苦痛になるほどでした。
最後は大団円で終わるのですが、どこか寂しい気持ちになりました。ハッピーエンドのはずなのですが。
京都編までが素晴らしい分、後半の話は個人的に惜しいですね。
しかし、一度は読んだ方がいい名作であることには変わりないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-19 05:51:26] [修正:2010-02-19 05:51:26] [このレビューのURL]

個人的に凄く面白い、というわけではありませんでした。
絵も結構好き嫌い分かれるかもしれません。

しかし、お風呂を題材に漫画を描くという発想は斬新だし、ローマ人の驚きっぷりには笑えます。
また、古代ローマの世界観を結構調べて描いてあるみたいなので、勉強にもなります。

二巻も出たら読んでみようかな、と思える作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-15 01:48:12] [修正:2010-08-15 01:48:12] [このレビューのURL]

6点 黒執事

なんか酷評してる人が多いですね…。
私は素直に面白い漫画だと思いました。確かに執事ものは他にもたくさんあるし、他作品と似ているところもあるかもしれません。
しかし、話の運び、どんでん返しなど、結構よく描いてあると思います。

また、黒執事の世界は19世紀イギリスのパラレルワールドなので、時代的にここがおかしいとか、細かいことを考えて読む必要はないと私は思います。

キャラクターも好きですね。私はなにか重いものを背負い、それでも前に進もうとするキャラクターが好きなので、主人公の少年にも共感できました。

敬遠せずに一度読んでもらいたい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-09 22:01:39] [修正:2010-08-09 22:01:39] [このレビューのURL]

個人的には10点つけたいくらい面白かったです。
最初から最後まで話がわかりやすく、主人公が武術を受け入れるまでの心理も現実的で、応援したくなっていました。

また、許嫁のもも子がすごくいい子で、主人公がもも子にどんどん惹かれていくところも微笑ましかったです。

他のキャラクターもそれぞれ個性的で、基本的にみんないい人ですね。

格闘シーンは、はっきりいってめちゃくちゃで、ギャグみたいな感じですから、きちんとしたバトル漫画が好きな人にはお薦めしないです。
ラブコメが好きな人には是非読んで欲しいですね。

最近こういう細かい設定に関係なく、ただ楽しめる娯楽的漫画が少なくなってきたように思います。その点で、この漫画はけっこう貴重なんじゃないかと個人的に思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:20:33] [修正:2010-05-03 18:23:06] [このレビューのURL]

普通に楽しめる良作漫画だと思います。
なんか漫画ではなく、小説を読んでいるような気分になりました。
天才と秀才・・・、個人的に本来は秀才の方が好きなのですが、この本では天才の方の境遇とかを考えると、天才の方を応援したくなってしまいます。

バトルものや恋愛ものに飽きて、小説的な漫画を読みたいと思っている方はぜひお勧めします。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-29 05:44:59] [修正:2010-04-29 05:44:59] [このレビューのURL]

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