「でろりん」さんのページ

総レビュー数: 29レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年05月06日

子供の頃は退屈だなと思いながらも
それなりに読めてはいたんですが
30巻程度で読むのを辞めていたので
残り8冊を最近になって読んでみた

なんというか、実に薄っぺらい
そして何より面白くない!

しかし薄い内容だからこそ全巻読めたし
信長の無駄にイケメンな所は
大人になった今読んでも吹いたので3点かな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-21 10:43:21] [修正:2011-08-21 10:43:21] [このレビューのURL]

軸となる本編のストーリーは完全にオリジナル(当たり前)ですが
所々にDQの世界を忠実かつリアリティー溢れる設定で
描いてるので非常に読み易い設定にはなってるはず

しかし序盤の展開が緊張感に欠けるせいか
またはキャラクターデザインのかっこ悪さなのか(敵も味方も)
序盤が本当につまらない、のめり込めない
いつも2巻辺りで読むのを諦めてしまっていた漫画だった
しかしなんとかそこを乗り越えて、遊び人ポロンと出会い
仲間になった辺りから物語は徐々に面白くなってくる

魅力を感じなかった主人公パーティーも
獣王グノンと戦う頃には、かっこいいとまで思える程に
しかし敵はまあかっこ悪いままです
ジャガン 異魔神の威厳のなさは失笑するレベル
獣王グノンの方が威厳迫力いずれも上回ってる
物語りもここでピークが来てしまった感がある

後は主人公が知能がある敵をバッサバッサと切り落としてると
勇者が残酷な事をしている様で心に妙な矛盾が生まれた

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-19 11:36:13] [修正:2011-08-19 11:36:13] [このレビューのURL]

話作りが急に荒くなる「堕天録カイジ」
まず大前提として、三好と前田の裏切りがおかしい
彼等にとってカイジは仲間であり命の恩人でもある
そのカイジを裏切る・・・・ハァ?という印象は誰もが抱くはず

もちろん理由付けはされているが、かなり苦しい
カイジはいつだって分け前はきっちり平等に分ける
という姿を何度も見せてきたにもかかわらず
7億の沼を出したカイジの隠し予算が5億も6億もあるという妄想発想
もし仮にカイジがそれだけの貯蓄があったとして
それを上回る大敗を喫してしまったらカイジは切り刻まれる訳で
三好と前田はそういった危機感はないのか?
最後の最後まで裏切ってくれたけど、「普通」に考えたらやっぱりおかしい

本編の17歩ですが、必死に考える7巻8巻9巻はそこそこ面白い
それ以外は微妙ですね実に微妙です
そして最後の白トリック、これはちょっとおかしすぎるよね
相手に白がなかったら終わりという謎作戦を実行
最初にも書いたけど話作りが信じられない程荒くなっている
どうしてこうなった!?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 09:05:49] [修正:2011-08-15 09:05:49] [このレビューのURL]

チンチロと沼の二つで構成されているので
黙示録の4つと比べると(限定じゃんけん 鉄骨渡り Eカード くじ引き)
物足りなさは否めません

沼の面白さも攻略がピークで、それ以降のゴリ押し
の様な展開もカイジらしさに欠けている
後冷静に考えたら玉が中央でコロコロするのってあり得ない
普通は奥傾斜なら奥に玉が溜まるよね
詰まり現象も・・・まあ細かい事言ってもしょうがないんだけど
少々気になった、後半は少しだれたけど素直に面白い事は面白い

チンチロは分かりやすくカタルシスを感じられる構成
こういう話作りが一番好き、そして面白い

後半はだれると書いたけど最後の最後13巻は
黙示録堕天録含めて一番好き
石田が出てくる所では泣きそうになった
ここで終わった方がよかったのか?カイジ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-13 21:41:14] [修正:2011-08-13 21:41:14] [このレビューのURL]

アカギとはまた違うかっこよさを持つ主人公カイジ
彼の持つかっこ良さは人間臭く
まるで少年漫画の主人公の様でもある
それでいて泥臭く頭もキレる
とにかく主人公が魅力的でかっこいいのだ

私が一番好きなのは彼が負けるシーン
死んでいった者達を想い決して屈しない
感動的な場面ではないはずなのに目頭が熱くなる

ただ一つだけ注文をつけるとすれば
2本目の鉄骨渡りはおかしい、あんなの渡ろうとする人いないし
まるでカイジが先導する様な流れも違和感を覚えた

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-07 18:11:16] [修正:2011-08-07 18:11:16] [このレビューのURL]