「でろりん」さんのページ
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素晴らしい作品に出会えたら書きたい
私の言葉ではないが、ここでのレビューは作者へのファンレター「お前結構酷評してるじゃねーか」の声には口を閉ざしたいと思う

7点 鈴木先生
リアリティーはありそうでない
実際には起きない様な問題が多発している
なのに真に迫るこの迫力はなんだろう!
分からない・・・とても説明できる文章力は自分にはない
設定はいたって普通の中学教師
どんな些細な問題も大きな問題フラットな目で見て解決に導く
そんな真摯な姿勢に好感がもてる鈴木先生
特にその魅力が存分に出てくるのが1巻、中でも「教育的指導」が一押し
自分がもし彼の立場ならどう解決に持っていくか・・・
という思考でこの話を見て欲しい
軽くそのはるか上をいく「解答」を示してくれるはず
少なくとも自分はそうだった、そして感嘆した
しかし読み進めていくと話のキレが落ちてくる印象がどうしてもある
竹地とカーベの件はかなり中途半端な締めに見えて
解決まで持ってこれなかった気がする
そして後半の演劇、うーん最後の数巻は「教育」じゃなくて「演劇」
にすり変わった感じがするのが残念
最後の事件も鈴木先生が問題を解いて欲しかった
あれじゃあ主人公小川蘇美だよ、にしても彼女は人間卒業してるなあ
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-09-08 09:47:34] [修正:2011-09-08 09:47:34] [このレビューのURL]
7点 賭博破戒録カイジ
チンチロと沼の二つで構成されているので
黙示録の4つと比べると(限定じゃんけん 鉄骨渡り Eカード くじ引き)
物足りなさは否めません
沼の面白さも攻略がピークで、それ以降のゴリ押し
の様な展開もカイジらしさに欠けている
後冷静に考えたら玉が中央でコロコロするのってあり得ない
普通は奥傾斜なら奥に玉が溜まるよね
詰まり現象も・・・まあ細かい事言ってもしょうがないんだけど
少々気になった、後半は少しだれたけど素直に面白い事は面白い
チンチロは分かりやすくカタルシスを感じられる構成
こういう話作りが一番好き、そして面白い
後半はだれると書いたけど最後の最後13巻は
黙示録堕天録含めて一番好き
石田が出てくる所では泣きそうになった
ここで終わった方がよかったのか?カイジ!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-13 21:41:14] [修正:2011-08-13 21:41:14] [このレビューのURL]