「limolimo」さんのページ

総レビュー数: 64レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年07月18日

かわいらしい絵とは裏腹に中身はドロドロ。住職さんのドタドタコメディかと思ってたら大間違いだった。先の読めない展開でどうなるか予測できないのでありきたりなラブコメに飽きた方におすすめ。

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[投稿:2010-09-20 14:39:27] [修正:2010-09-20 14:39:27] [このレビューのURL]


表紙だけ見ると萌え漫画っぽくて読む気なかったけど読んでみると充分に女性でも楽しめる内容。絵も少女漫画っぽいし。
主人公ご都合主義じゃないとこがまたいい。ほんとこの作者さんは人間の弱いとこ描くのがうまいなぁと思う。
鳥取の前半からは想像できなかったへたれっぷりには驚いたけど、こんなにも自分に自信がもてない男性もいるんだなぁと。
自信がないってわかってればかわいいと思うけど、実際処女じゃないとかキレられたり引かれることばっか言われたら相手にはふつう伝わんないだろうけど、千代子は包容力があって厳しいことも言ってくれる男の理想像じゃないかな。
でも読む側からしても初回の印象だと千代子は奥手そうだし、はっきりしてなさそうだったのにそういう意味では読み手も
鳥取同様にいい意味で裏切られたなと。鳥取もあるみも自分だけの世界から外の世界にでていく過程が、よくできていると思う。メイド萌えとかそんな次元の内容じゃないのでいろんな人に読んでもらいたい好きな作品。

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[投稿:2010-09-20 14:36:21] [修正:2010-09-20 14:36:21] [このレビューのURL]

ゆららの月にでてたかわいそうな役回りだった夜行がでてきます。
ゆららの月を読んでなくても理解できる範囲内かと思います。
明より夜行の方が好きだったので、夜行のかっこよさに釣られてこちらもホイホイと読んでみました。前作同様、悪霊とかでてくるけど本格的なホラーではないので怖がり屋さんでも安心して読めると思います。
主人公はだんだんキャラが変わってきてかっこいい感じの女の子だったのが、ただのデレデレの女の子になってしまったのは残念でしたが、九竜と主人公羅雪と夜行の三角関係になってからどんどん話が深くなってきます。
九竜のエピソードは悲しくてムカつく登場人物だったけど、いい奴でした。なんか登場人物みんないい奴でした!
最終回はせつないハッピーエンドって感じでけっこうウルっときました。



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[投稿:2010-09-18 19:31:50] [修正:2010-09-18 19:31:50] [このレビューのURL]

読む人によってだいぶ受け取り方が変わりそうな漫画だと思う。
とにかく狂った人のオンパレード。まず主人公が最初からもういっちゃってるのである。同僚も狩る側と主張しドメスティックだし、まともっぽい山田は最後にはもう顔付きがまったく変わってしまっている。敵討ちされる方は犯罪者なのになぜか被害者にも見えてくるカオス。とにかくカオスな漫画だ。
これだけおかしな登場人物ばっかりでグロい漫画なのに、あまり嫌悪感が個人的にはなかった。人間の表面的な部分があまりない漫画なので、ある意味潔い黒い漫画だ。

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[投稿:2010-09-17 23:31:29] [修正:2010-09-17 23:31:29] [このレビューのURL]

最終巻読み終わり、もう一回初めから読み直さなきゃよく分からない。
5巻読むまで間が空いたので読み直してまたレビューします。
絵は相変わらず美しいです。中性的な男性像は妖艶というか色気がありますねぇ。基本的に由貴さんの漫画は絵が大好きなのでほとんど持ってますが、絵が変わっていっても妖艶な雰囲気はでていると思います。ベルバラとかリメイクするならぜひ由貴さんにやってもらいたい。

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[投稿:2010-09-17 00:20:15] [修正:2010-09-17 00:20:15] [このレビューのURL]

調香師が主人公の珍しい作品だけど香りが主体なだけに分かりにくい。
この作者の絵はすごく好きなので残念。でも絵はすごく綺麗です。

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[投稿:2010-09-12 23:15:54] [修正:2010-09-12 23:15:54] [このレビューのURL]

絵が典型的な昭和の少女漫画な絵だけど物語にひきこまれて夢中になる作品。
近年ではあまり見ないこんだけ壮大な大河マンガだと、根気の強い作家さんじゃないと描けないと思う。
主人公のものすごい適応能力にただの小娘から戦いの女神?に成長していく様も面白いが、皇女の悪女っぷりも見どころだ。すごい執念で主人公をおいつめて国も平気で裏切るわ、平気で人も殺すとんでもない悪女だ。この女さえいなければもっと簡単に国を統一できただろうに。。。でも主人公ユーリの成長になければならない人物でもある影の主役だったと思う。女って男によって悪魔にも天使にもなっちゃうんですね。あと、氷室と家族の行方が気になる。最初の方は氷室もこの時代にきちゃうかなって思ってたけどまさかばっさり現代を捨てるとは思わなかった。できれば家族とかの別れも見たかったなぁ。

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[投稿:2010-09-12 22:34:32] [修正:2010-09-12 22:34:32] [このレビューのURL]

数年に何回か古本屋にマンガや本を売りに行くのだがこれはまったく売る気にならない。本棚の場所をけっこうとるのだが売る気になれない作品。
悪魔みたいな顔をしているピュアな北野君の純粋な気持ちが勘違いされていきまくりで、その不良のびびり具合がすばらしい。後ずさりではなく前を向きながら後方に走っていくシーンは何年たっても忘れられない個人的名シーンだ。もうそこだけで爆笑してしまえる。
でも涙ぐましいほどの北野君のピュアさにもなんか泣けてきたりもする。
個人的には名作だと思う。

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[投稿:2010-09-12 21:40:12] [修正:2010-09-12 21:40:12] [このレビューのURL]

矢沢あいの漫画って登場人物のつらい気持ちとかがダイレクトに伝わってくる気がする。感情移入しちゃうというか。もちろん漫画なのでこんなのありえねーだろって展開もあるけど、いいことばっかじゃないっていうのがすごく現実的に描いてあると思う。喜んだりつらかったりっていうのが絵を通して伝わってくるから感情移入してしまうのかも。そこらへんの描写がうまいと思う。
この漫画にでてくる人物も風変わりな格好をしてたりするけど、悩んでたりすることは案外普通というか誰でも考えたことがある悩みだったりする。
登場人物がわりと身近にいそうな気さえしてくる。zipperに掲載されていた漫画なので服飾関係の人向けに描いた漫画かもしれないけどおもしろかった。
ラストはけっこう驚いたけどあのままの二人がくっついたら、紫はジョージに依存したまんまで本当の意味で自立した女性にはなれなかったんじゃないと思うと、ああいうラストでよかったのかな?
なんか映画化するみたいだけど、紫役は背の高い人にやってもらいたかった・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-11 22:26:42] [修正:2010-09-11 22:26:42] [このレビューのURL]

萌え漫画かと思ったけどけっこう平和な感じの少女漫画っぽかった。
けどはまるほどではなかったので・・・ヒロインがなんとなくイラっとした。
まだまだ序盤なので今後の展開によっては点数かわるかも。

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[投稿:2010-09-07 00:26:09] [修正:2010-09-07 00:42:12] [このレビューのURL]