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総レビュー数: 64レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年07月18日

医療漫画は手塚治虫のブラックジャックしか読んだことはなかったがこちらもかなり面白かった。
あっちへこっちへフラフラに見える主人公がまた味のあるヒーロー像でよかった。医療と政治が絡み合っていい緊迫感が味わえる漫画。

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[投稿:2011-02-01 11:12:23] [修正:2011-02-01 11:12:45] [このレビューのURL]

かわいい絵柄とは裏腹にかなりダークな短編集。一昔前の少女漫画にはない感じの少女漫画。
マーガッレット系に連載されていたみたいだけどもっと大人の雑誌に載っていてもおかしくないくらいのドライな作風
だけど人との希薄な人との繋がり、関わり方が現代の青春像をよく描けていてるのではないでしょうか。
好きです。この人の漫画。

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[投稿:2011-02-01 11:11:03] [修正:2011-02-01 11:11:03] [このレビューのURL]

高尾先生の漫画って「じゃあないの」とか「じゃ」に「あ」が入ることですごく温かみを感じさせる言葉が心地よく癖になります。「じゃない」より「じゃあない」の方が柔らかく感じるのです。
あと登場人物の表情が大きく描かれていて表情で読み取れたりするので心情が書いてなくても、登場人物の気持ちがダイレクトに伝わってくるんです。
特にコハクは子供っぽいので素直に感情がでてある意味清々しいです。
この作品はまだまだ序盤ですがコハクのヤンデレ具合がツボです。
個人的に普通の男の子よりちょっと異常なくらいが漫画では好みなのでこれからが楽しみです。
一子は古風なかわいさがあってコハクへの接し方がお母さん丸出しです。コハクもどこかお母さんの温もりを求めているような感じで、お母さんを独占したいって感じでどう恋愛に転がしていくのか楽しみです。

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[投稿:2010-12-11 22:15:43] [修正:2010-12-11 22:15:43] [このレビューのURL]

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[投稿:2010-10-03 01:58:55] [修正:2010-10-03 07:29:30] [このレビューのURL]

ゆららの月にでてたかわいそうな役回りだった夜行がでてきます。
ゆららの月を読んでなくても理解できる範囲内かと思います。
明より夜行の方が好きだったので、夜行のかっこよさに釣られてこちらもホイホイと読んでみました。前作同様、悪霊とかでてくるけど本格的なホラーではないので怖がり屋さんでも安心して読めると思います。
主人公はだんだんキャラが変わってきてかっこいい感じの女の子だったのが、ただのデレデレの女の子になってしまったのは残念でしたが、九竜と主人公羅雪と夜行の三角関係になってからどんどん話が深くなってきます。
九竜のエピソードは悲しくてムカつく登場人物だったけど、いい奴でした。なんか登場人物みんないい奴でした!
最終回はせつないハッピーエンドって感じでけっこうウルっときました。



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[投稿:2010-09-18 19:31:50] [修正:2010-09-18 19:31:50] [このレビューのURL]

読む人によってだいぶ受け取り方が変わりそうな漫画だと思う。
とにかく狂った人のオンパレード。まず主人公が最初からもういっちゃってるのである。同僚も狩る側と主張しドメスティックだし、まともっぽい山田は最後にはもう顔付きがまったく変わってしまっている。敵討ちされる方は犯罪者なのになぜか被害者にも見えてくるカオス。とにかくカオスな漫画だ。
これだけおかしな登場人物ばっかりでグロい漫画なのに、あまり嫌悪感が個人的にはなかった。人間の表面的な部分があまりない漫画なので、ある意味潔い黒い漫画だ。

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[投稿:2010-09-17 23:31:29] [修正:2010-09-17 23:31:29] [このレビューのURL]

8点 リョウ

設定が義経がじつは女というところからして、ありがちな逆ハーレムで軽快なファンタジー物だとあなどってました。

いやぁまじ泣けました。最後はもう鳥肌立っちゃいました。

そのラストまでの間にイラッとさせる主人公のりょうの行動も目をつぶれます。

なにがイラッとするかというと、ありがちな足手まといというか判断ミスというか・・・・なので思わず「うわぁ…」と思わず声にでてしまったりもしました。
まぁ大事な部分は史実に合わせるための仕方ないのかもしれませんが、りょうのせいだろって箇所があります。

無理くりなところもあったり、りょうの性格がちょっとうざかったり、甘すぎんだろと途中で挫折しそうになりましたが、わりとポンポン話が進んでくし、続きが気になるのですんなり読破できました。
最後にはりょうもしっかりしていくのですが…とにかく悲恋のオンパレードです。明るいお話が好きな方はトラウマになりそうです。

この作品の秀逸なところは史実との絡ませ方のエピソーグでしょうか?
一の谷の戦いなど、そう持ってくるかと感嘆させられます。すごく忠実なわけではないけどそこらへんの構成は素晴らしいです。

13巻と巻数はそんなに多くはないのですが、とにかくいろんな事が怒涛にかけぬけてきます。いろいろ謎が残る部分は多少あるのですが文庫版には、作者からの解説も少しあるので読むなら文庫版の方がいいかもです。

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[投稿:2010-09-07 00:21:17] [修正:2010-09-07 00:21:17] [このレビューのURL]

ずっと子供向けなんだろうなと思いつつ敬遠していた漫画。2巻くらいで読むのあきてきたけど暇な時にまた読みだしたら3巻すぎぐらいから一気に物語にひきこまれてしまった作品。
少年漫画にしては力を得るたびの代償があったり、戦争の話などとダークな部分もあるが所々デフォルメになったり、サクサクと物語が進んでいくので暗くならなずに最後まで楽しめた。
セリフも所々グッとくるのもあり、深い兄妹愛?家族愛みたいのも感動できた。戦争シーンもリアルで大人も充分に楽しめる作品だと思う。

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[投稿:2010-08-17 11:08:33] [修正:2010-08-17 11:08:33] [このレビューのURL]

いかにも少女漫画な絵柄で名前は知ってたけど内容は知らなかった作品。
読んでみると歴史もちょっと分かるし、それぞれの人生が濃い!生半可な生き方をしてる人はでてこない!壮絶でドラマティックなストーリーの構成力もすごいとしかいいようがありません。こんな物語をよく漫画にできたなと感心するばかりです。革命とか戦争とかをこんなドラマティックに描く漫画なんてこの先でてこないんではないでしょうか。愛とかよくわからないけどすんごい深いいろんな形の愛を感じました。少女漫画なのにクオリティ高すぎです。
ただ絵がいかにもな絵なので読み始めは抵抗ありました。
ショックを受けた時に瞳が描かれてない描写は、どうしても今の感覚で見るとギャグっぽく見えてしまい変な潜入感があると物語に入り込めななくなってしまうかもですが、一時中断しても夢中で読めてしまえるのでキラキラお目目の絵が苦手な方でも読んでしまえると思います。

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[投稿:2010-07-30 14:03:24] [修正:2010-07-30 14:03:24] [このレビューのURL]

小学生の頃りぼん愛読者だった私はこの作品はいつもとばしていた。。
というのも血が噴出していたり、気持ち悪い登場人物の多さで、キラキラお目目の女の子の絵が大好きだった乙女心全盛期の、当時の私にはにはあーみん先生のおもしろさが理解できなかったのだ。
中学生くらいになった時に古本屋で、ふと気になって立ち読みしてみたらもう笑いを我慢できずに購入。それからあっさりあーみんファンになってしまった
。よくこの作品をりぼんで掲載していたなと思うけど、一応恋愛メインでゆめみちゃんがキュンキュンしているのりぼんでもギリギリオッケーだったのかもしれない。お母さんの奇人っぷりもいいが、ルイ君の作詞作曲した歌のあほさ加減もかなりうけた。絵柄はだいぶ古いけどそれも味があってよい。ぜひともあーみん先生には復活してもらいたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-24 21:19:14] [修正:2010-07-24 21:26:29] [このレビューのURL]

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