「マサキレン」さんのページ

総レビュー数: 22レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月22日

ここのレビューの評価が高かったので読んでみた。

作品の作りがとても丁寧であり、内容も良くまとまっている。
作画も先へ進むにつれ飛躍的に良くなっており素晴らしい。

ただ残念なことにこの作品には明確な主題がない。
そのため読んでいても強い印象が残らないという欠点がある。

しかしデビュー作でこれだけの作品を描いた作者にはとても将来性を感じる。
将来的に名作を描いてくれることを期待したい。

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[投稿:2010-11-04 12:27:29] [修正:2010-11-04 12:27:29] [このレビューのURL]

本作はディスコミュニケーションのラストを飾るだけあって、かなりの力作である。
ストーリーや設定も作り込まれているし、作画も後半はとても高いレベルで完成されている。
まさに完結編に恥じない内容だと思う。

ただこの作品の主題に対し明確な答えを出さなかったことは少々気になるところだが、それもこの作品らしいといえばらしいのかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-30 21:06:59] [修正:2010-10-30 21:06:59] [このレビューのURL]

本作は名前の通り学園編の未収録作品なのだが、内容としては本編の学園編前期の作品よりもギャグがこなれていて面白かったりする。

以外と楽しめる良作なので、本編を読んだ方はこちらも読んでみても損は無い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-27 20:16:25] [修正:2010-10-27 20:17:19] [このレビューのURL]

頭にイカの頭のような帽子を被せただけで、「イカ娘」といってしまうくだらなさにとても興味を惹かれてしまった。

実際に読んでみるとギャグ漫画としても上手くまとめてあり、作者のセンスの良さを感じる作品である。

無難に楽しめる良作だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-21 22:23:41] [修正:2010-10-25 00:09:38] [このレビューのURL]

この作品は漫画家植芝理一氏のデビュー作であり、その後に発表された夢使いと謎の彼女Xの原点になった作品でもある。

私がこの作品を知ったのは単行本の2巻が発売された頃なので随分前の話なのだが、当時その独特な作品観にとても衝撃を受けたことを今でもよく憶えている。

改めて読み返してみると少々古臭い印象を受けるが、ある意味この作者の魅力が一番詰まっている作品といえるだろう。
特にこの作品の中で唯一の長編である冥界編は特にオススメであり、それ以外にも魅力的な短編が盛り沢山である。

夢使いや謎の少女Xからこの作者の作品に入った方で、この作品はまだ未読という方は是非こちらも読んでみていただきたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-24 19:20:58] [修正:2010-10-25 00:07:41] [このレビューのURL]

最初に言っておくが、私はこの作者の作品が大好きだ。
なので点数は10点をつけたが、これはもちろん個人の主観でつけた点数である。

(ディスコミュニケーションと夢使いを改めて読み直したので加点修正)

この作品はディスコミュニケーションにあったエピソードをベースにしている。(読み直すまですっかり忘れていた)
しかし作品観はディスコミュニケーションに比べてマイルドに修正されていて、とても万人受けしやすい内容になっている。
それでも第1巻は十分アブノーマルな内容だが、、、
たしかにこの作者の魅力は独創的な作品観なのだが、毎回変態的な作品を見せられるよりはこんな普通の作品もたまには良いと思うのだ。
作画も回を重ねるごとにスタイリッシュでシャープになっており、個人的には素晴らしいの一言である。

更に進化した作者の凄さに感服しつつ、最大限の賛美を込めてこの点数を送りたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-19 17:20:27] [修正:2010-10-24 21:45:39] [このレビューのURL]

9点 夢使い

最初に言っておくが、私はこの作者の作品が大好きだ。
なので点数は9点をつけたが、これはもちろん個人の主観でつけた点数である。

この作者の作品はとても独創的だ。
だがあまりにも独創的過ぎて読者がついていけなくなってしまうのも事実である。
その最たる物が第1章であり、作風も画風もある意味超越してしまっている。
特に作画が顕著で画面が平面的あり、しかも絵が細か過ぎる為正直いってかなり見難い。
もちろんこれは作者の強い個性なのだが、あまりに度が過ぎてしまうのはやはり問題だと思う。

しかし第2章の中盤あたりから画面が立体的になり、絵が大きめの作画になったのでとても見やすくなっている。
単純に作者の作風が変わったのか他に理由があるのかは分らないが、ぶっちゃけいえばとても万人受けしやすい作画に進化している。
その為後半はとても高い完成度で作品が仕上がっていると思う。

なので打ち切り的が終わり方をしているのがとても残念である。
機会があれば是非続きを描いて欲しい作品だ。


追記

この作品の第2章にあたる鉱物の聖母はディスコミュニケーションの冥界編に並ぶ名作なので、この話だけでも読む価値があると思う。

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[投稿:2010-10-21 21:59:26] [修正:2010-10-24 21:07:38] [このレビューのURL]

この作品の魅力はなんといっても「単純に面白い」ということだろう。

面白さの理由はやはり作者のオリジナリティが高いということだと思う。
単純に他の作品を模倣したりしない為、新鮮な面白さに出会うことができる。
その反面アイディアが外れてしまう時もあるのだが、、、

この手のジャンルでは他の作品の追随を許さない名作である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-22 21:55:09] [修正:2010-10-22 21:55:57] [このレビューのURL]

独創的な設定と圧倒的な作品観で読者を引き込んでしまう魅力がある。
ストーリーも文句なく面白い。

ゆえに最後は打ち切りという形で雑な感じでラストを迎えてしまったのがとても残念だ。

それでも読者に強烈なインパクトを残す良作である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-22 19:00:57] [修正:2010-10-22 19:50:42] [このレビューのURL]

この作品はズバリ「人誅編がつまらなかった」、この一言に尽きるだろう。

それを抜かせば素直に楽しめる良作漫画だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-22 16:18:26] [修正:2010-10-22 19:04:57] [このレビューのURL]