「chunya0816」さんのページ

総レビュー数: 38レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月26日

何も考えずに、ダーッと読めるのがヤンキー漫画である。

本作もバシっとそのヤンキー漫画の概念に当てはまる。
内容なんて、求めるのが小門違い。
この作品から得るものはない。

しかし、それでいいのだ。それがいいのだ。

仲間がボコられて、ボコり返す。
あるのは本能と友情。

ジェットコースターになんで乗るの?と聞かれて返答に困るようなもん。
その時々を楽しむ、そんな作品。

作者のROCK推しは少々クドイが、ま、乗ってみてくだせえ。

あー楽しかった!って思えてこそ、漫画だ。

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[投稿:2012-05-24 18:25:33] [修正:2012-05-24 18:25:33] [このレビューのURL]

人間は誰もが「闇」を持っている。その闇は深く、薄暗い。

本作はその闇を見つめ続ける、青年の話だ。
結局やっていることは探偵なワケだが、作者の山本英夫がなぜ「のぞき屋」というタイトルを打ったのか?
読むにあたって「のぞき」というのが重要なワードとなるのでご留意頂きたい。

それにしても、1993年連載と今から20年近く昔の作品。にも関わらず出てくる盗聴グッズは今見ても恐ろしい。
現在はどれほど進化しているのだろうか?

知らない間に、我々も「のぞき」をされているかも知れない。

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[投稿:2012-05-24 11:02:03] [修正:2012-05-24 11:02:03] [このレビューのURL]