「CHIERO」さんのページ

総レビュー数: 8レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年09月22日

[ネタバレあり]

クセが強く読む人によって好みが別れる漫画で、ダメな人は本当にダメだと思います。

正直ストーリーといえるものはありません。ひたすら能力バトルをしていますが、そのバトルが面白いです。
この漫画に影響されのちに少年漫画で能力バトル漫画が爆発的に増えました。
能力の可視化という今では当たり前の事も、この漫画の影響無しには語れないと思います。
賛否はあるけれど(たとえ当時だとしても)革新的な事は評価されるべきだと思います。

個人的にはコマ割りが素晴らしいと思います。映画を見ているような臨場感を味わいました。
このコマ割りに慣れてしまうと他の漫画のコマ割りが物足りなく感じてきます。

系統としてはキン肉マンや男塾のようなノリと勢いで進む漫画です。
色々細かい矛盾はありますが気になりません。
理屈っぽくて矛盾が許せない人は読まないほうがいいと思います。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2014-02-25 22:42:33] [修正:2014-02-26 20:39:19] [このレビューのURL]

古代マケドニアやディアドコイの前哨戦という題材が解り易く描かれているので、予備知識のない人でも楽しめると思います。
実際に自分はアレキサンダー大王の事は知っていても、エウメネスの事は知りませんでした。
この主人公エウメネスが非常に魅力的に描かれていて、今後ゲームメーカーとしての彼の活躍から目が離せません。
また、アレキサンダー大王の格エピソードも「そうゆう解釈があったか」と感心します。
歴史ものとして見ても、エンターテインメントとして見ても面白いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-25 22:04:12] [修正:2014-02-26 00:21:46] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

全巻既読

設定が独特でキャラクターも魅力的。
グロテスクな描写が多々あるが、淡泊な絵柄で相殺されたのか気持ち悪いとは思いませんでした。
初めて読んだのは子供の時なので思い出補正もあるかと思ったが、大人になって読み返してもやはり面白い。
興奮と感動というよりは考えさせられる事が多い漫画。
ただそれほど小難しいわけでもなく、エンターテインメントとして見ても十分面白いと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-09-22 04:51:36] [修正:2013-09-22 04:51:36] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「こうゆう海賊漫画が読みたかったんだよ」という感じです。

画力が高く表現力が素晴らしいです。北海の厳しい気候が伝わってきて、読んでいるだけで寒くなります。
キャラクター達が目だけで多くを語り、目線のひとつひとつに迫力があります。

自分は当時の事を知らない現代に生きる人間です。だからこの漫画が本当に当時の事をリアルに描いているのかは解りません。
けれど、当時はこうだったんだな、と思わせる説得力があります。

キャラクターは実在の人物をモデルにしているので、トルフィンやクヌートがその後どうなるのかは解ります。
解っているけれど続きが気になります。それくらい面白いです。
そしてアシェラッドの人生を考えると自然と涙が零れます。
漫画を読んで泣く時に、押しつけがましい演出はいらないんだな、と思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-26 00:12:18] [修正:2014-02-27 01:31:23] [このレビューのURL]

5点 ONE PIECE

海賊漫画として見るとがっかりします。

70巻まで既読です。
作者が好きなものを沢山詰め込み、漫画に限らず色々な作品のいい所を沢山詰め込めこんだ、漫画界の集大成のような漫画です(ある意味既視感が付きまといます)
なので平均的です(点数も)
突出して良い所があるわけでもなく、悪い所もありません。
なにか突き抜けたものを求めている人には向かないと思います。

読者を感動させようとしている演出がくどいので、個人的には合いませんでした。その辺はよくも悪くも子供向けですが、それは作者様も子供向けを公言しているのでいい事だと思います。

デフォルメのきつい絵柄なので、海の描き方が残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-27 00:45:14] [修正:2014-02-27 01:21:34] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ちゃんと海賊をしている漫画です。

海賊と古代文明の探求とバトルがうまく組み合わさっていて飽きません。
主人公ココの視点に立って未知への冒険にわくわくするもよし、キャプテンバーツの視点に立ってココの成長を見守るのもよし、色々な見方が出来ます。

海の描き方がうまいので、読んでいると潮風を感じられました。
画力が高いので船上のシーンは圧巻です。
とくに船上の白兵戦は「これぞ海賊」という感じです。

終盤が駆け足気味に感じたのとバーツの恋愛話がちょっとくどいかな、と感じたのでこの点数です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-27 00:07:13] [修正:2014-02-27 00:07:13] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

中学生の頃夢中で読んだ漫画で思い出補正が満載です。

亜輝と直己の友情や仲間たちとの高校生活は子供心に憧れました。
米原先生は画力が高いのでバトル描写が解り易く、またキャラクター描写がうまいのでボスキャラを前にした時の亜輝や直己の絶望感がよく伝わってきます。
そしてなんといっても天草銀の存在です。彼の存在なくしてはこの漫画は語れません。
天草銀(通称アマギン)というキャラクターだけでも読む価値ありです。
楓の登場がかなり唐突だったので-1です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-26 23:37:10] [修正:2014-02-26 23:39:01] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

全巻既読です

バスケを知らない人でも惹きつけられる魅力のある漫画です
実際自分がそうでした
始まりから終わりまで疾走感が止まりません
特に最後の試合描写が素晴らしいです
他の人に自信を持っておすすめできる漫画です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-22 03:46:00] [修正:2013-09-22 03:46:00] [このレビューのURL]