「てっち」さんのページ

総レビュー数: 17レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年07月02日

オシャレと美容とスイーツと男の子について、
3人の女性がひたすらしゃべりまくるマンガです。

80年代〜90年代に流行したさまざまな固有名詞は
詳しく分からないけれど、
3人が流行を楽しみながら生きていることは伝わってきますね。

でも、単行本で続けて読むと、
「いいのかね〜これで〜。まー今この時が楽しいんだからしょうがないよねー」
っていう本人たちの不安やあきらめみたいなのが
ちょろっと伝わってくるのが結構深い。
ある意味「THE3名様」につながるものがある。と勝手に思ってる。

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[投稿:2008-02-21 21:21:38] [修正:2008-02-21 21:21:38] [このレビューのURL]

こういうマンガは個人的に好きです。青春群像っていうんですかね。

げんしけんは、おたくでもおたくなりに仲間がいて、複雑な人間関係があって、青春してるんだよ、ってなマンガでしたが、
もやしもんは農大バージョンってとこですかね。

強烈なキャラありきで話が進んでいくよりも、話ありきでキャラが動いていく方が面白い人なんだろうなと(少なくとも私は)思いました。

淡々とエピソードを重ねていくスタイルはゆうきまさみを思い出します。岩明均も寄生獣のあとがきでそんなこと書いてましたし、そういう漫画家も結構いるのでしょう。

やたら多い小ネタは賛成派。枕元に置いてだらだら読んでしまうマンガです。

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[投稿:2007-10-28 22:14:33] [修正:2007-10-28 22:31:30] [このレビューのURL]

絵もストーリー運びも上手すぎて、
良くも悪くも圧倒的な安定感がありますよね。
個人的には窪之内英策先生の作品もそんなイメージです。最たるところは鳥山明先生ではないでしょうか。

「帯をギュッとね」は安心して読めました。
「モンキーターン」は安定感ありすぎて、バットエンディングがないゲームをやってるみたいで、途中で飽きてしまいました。
今回は…面白そうですね。結構期待してます。

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[投稿:2007-08-29 21:56:57] [修正:2007-08-29 21:56:57] [このレビューのURL]

好きですこれ。
実は高校アフロの時の雰囲気は好きじゃなかったんですが。


「あー世の中ってそういうもんか!」ってささいなことに田中が気がつくのが好き。俺も、「世間の人は翌日の仕事に集中できなくなるから早く寝るのか!」と気づいてショック受けたことある(笑)


「服を買いにいくための服を買いに行く」ってのも笑ったなぁ。
何年かすると忘れちゃいそうだけど、嫌いじゃないよってことで。

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[投稿:2007-07-11 01:12:22] [修正:2007-07-11 01:12:22] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

どーせ漫画なんだし、ってぎりぎりまで笑いとばしちゃう感じと、
やっぱ俺不良嫌いだわ…って思い出させる妙にリアルな暴力描写のギャップがなんだか好きでした。

ま、確かに不良って、そんなギャップが魅力だったりしますね。

独身者がコンビニに買い物に行く後をつけて行って、部屋をジャックするシーンがなぜだか今でも心に残る(笑)

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[投稿:2007-07-02 13:42:20] [修正:2007-07-02 13:42:20] [このレビューのURL]