「nori」さんのページ
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8点 シュナの旅
この作品は絵本に近い形になっている。
文章は特にとりたてることはないが絵をみるだけで十分楽しめる。
特に架空の生き物である「月」や「緑の巨人」のデザインには圧倒される。
宮崎駿の独自の世界が存分に表現されているので宮崎映画ファンには是非おすすめな作品。
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[投稿:2005-05-16 09:24:16] [修正:2005-05-16 09:24:16] [このレビューのURL]
8点 BLAME!
この漫画に「物語」は存在しない、しかし完璧な「世界」が存在する。
コミックスは10巻だがその中身は恐ろしく濃い。
BLAME!の世界すべてを表現しようとすればおそらく何百巻あっても
足りないであろうと思わせるほどの壮大な世界観は圧巻。
上でも言ったようにこの話には特にストーリーといえるものもないし
感情移入できる人物もいない。世界観を設定を満喫するためだけの漫画だといえる。
普通、この手の漫画は作者の自己満足のみに終わることが多いのだが
このBLAME!ではその世界観だけでも存分に楽しめるほど緻密に書き込まれている。
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[投稿:2005-05-04 00:03:35] [修正:2005-05-04 00:03:35] [このレビューのURL]
8点 H2
「青春」というジャンルはあだち充のために存在するのかもしれない。
そう思わせるほどこの作者は甘酸っぱい「青春」を表現するのが上手い。
あだち充は野球、ボクシング、水泳と色々なスポーツを舞台にした漫画を書いてはいるが
これらはスポーツというジャンルではなく青春というジャンルに分類させるように思える。
あだち充はスポーツそのものではなくそれを舞台にした人間ドラマを描いてるのだ。
この作風はあだち充の売れた漫画では大体同じ。そしてなぜか登場人物の顔も大体同じ。
本作H2でも十分に彼のいいところが十分に楽しめる。
読み終えたときのせつない気持ちは保証します。
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[投稿:2005-05-03 05:24:00] [修正:2005-05-03 05:24:00] [このレビューのURL]
8点 ブラック・ジャック
以前、手塚治虫がブラックジャックの各話の結末を3パターンづつ考えてたという話を聞いたが
ブラックジャックのどの話もクオリティーが高く、はずれのないのをみると納得できる。
まず設定がうまい。
ブラックジャック以後もぐりの天才外科医が主人公という漫画が乱発したのも仕方ないだろう。
また、人間、命といった壮大なテーマを見事に描きつつも
エンターテイナメントとしても一流に仕上がってるのもさすが手塚治虫といったところ。
まさに万人向けということのできる漫画。
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[投稿:2005-04-29 22:51:01] [修正:2005-04-29 22:51:01] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
口コミで広まって今では漫画好きの間ではかなり知られるようになった漫画。
生物界のピラミッドに人間の上に「寄生獣」という新生物が発生するという設定が面白い。
寄生獣という生き物の存在を通じて人間の視点からだけではなく
もっと大きな視点から世界を眺めることもできるということを教えてくれる。
そしてこの漫画のすごいところは上のような大きなテーマを取り入れているが
単純にエンターテイナメントとしても面白い所。
読み出したら止まらない、気がついたら最終巻まで読んでます。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-04-21 00:05:39] [修正:2005-04-21 00:05:39] [このレビューのURL]
8点 SLAM DUNK
スポーツ漫画の一つの完成系!
テンポがおどろくほどいいので次から次へと読み出すと止まらない。
湘南のレギュラーを中心に出てくる選手全員が魅力に溢れているので
読む人によって好きな選手が違うのも納得できる。
桜木と他のキャラとも絡みのギャグも笑えるものばかり。
画力も後半にいくごとにあがっていき、
山王戦のラストは絵のみで臨場感にとんだ試合を描写している。
これはもはや漫画のレベルを超えている。
絵のみであれだけの臨場感がだせるのは今の漫画家では井上雄彦だけかもしれない。
バガボンドではその絵のレベルを向上させている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-04-18 22:22:02] [修正:2005-04-18 22:22:02] [このレビューのURL]
8点 AKIRA
20年近く昔の作品にもかかわらず昨年にいたるまで
何種類もの復刻版がだされつづけていたり
今年にAKIRAタイプのバイクが発売したりするほどの根強い人気を持っている作品
美しいメカニックのデザイン、繊細な絵、驚くほど練り込まれているストーリー。
たしかに日本のみならず海外でも多くのファンを獲得できるのもうなづける。
特に4巻以後の東京崩壊後は怒濤の展開。
哲夫が月を破壊する場面の描写で大友の画力に感心させられた。
AKIRA以降の漫画はAKIRAに少なくない影響をうけているという点でもこの漫画の評価は高い。
そういう意味では漫画好きならとりあえず読んでおくべく作品かも。
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[投稿:2005-04-07 01:28:53] [修正:2005-04-07 01:28:53] [このレビューのURL]
8点 陰陽師
今、3巻まで読んだけどこの先もかなり期待できそう。
まず雰囲気、世界観がいい。
晴明と博雅の会話の和やかな雰囲気と物の怪達のまがまがしさを見事にかき分けている。
雰囲気を味わうだけでも十分に楽しめる漫画。
そして安倍晴明のあまのじゃくなんだけど温かみを感じる人間像がすごく魅力的に書かれている。
源博雅と安倍晴明のかけあいなどもユーモアのつぼにはまった。
どの話もうまくまとめられているし、安心して楽しめる。
京極夏彦とかが好きな人ははまれると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-06 22:11:11] [修正:2005-04-06 22:11:11] [このレビューのURL]
8点 キーチ!!
4巻まででも結構楽しめるけどそこまでは序章。
この作品は5巻からが本番!
新井英樹は以前キーチ!で圧倒的なカリスマを書きたいといっていたが
キーチはすでに小学生にして強烈に惹きつけられる魅力を持っている。
将来的にはキーチのブレーンになりそうな甲斐がまたいいキャラしてる。
小学生がどこまで巨大な権力に立ち向かえるのか、さらにキーチがどんなふうに成長していくのかこれからが楽しみ。
にしても新井英樹は相変わらず話の組み方や見せ方がうまい。
6巻のキーチが甲斐にみさとのはなしをぶっちゃけたところはもう何回見返したかわからない。
7巻からさらに話が進むたびにおもしろさもあがっていきそうで、次巻がまちきれない漫画の一つ。
加速することを期待。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-03-29 23:43:27] [修正:2005-03-29 23:43:27] [このレビューのURL]