「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

医療漫画、特に医者を主人公にした漫画は星の数だけあります。
1991年連載開始のこの作品には、「ブラックジャック」は存在したに
しても、「研修医なな子」は4年後、「Dr.コトー診療所」は10年後、
「ブラックジャックによろしく」、「医龍」は11年後に、
「コウノドリ」は21年後に誕生致します。

これらの作品に少なからず同様の味付けを感じますし、ヒューマンな
医療現場や苦悩、問題は共通しております。
そういう意味では、本作品は医療漫画の先駆け的存在であったかもしれません。
しかし、問題提示はしても、解決策は曖昧でご都合主義です。
最終回の主人公が出した結論も安直で、薄ぺらな博愛主義的な
考えがつまらなかったです。
全体的に結末を放り投げている印象です。

漫画ですら解決できないのだから、医療の現場はさらに矛盾を
抱えた社会の縮図なのかもしれません。
コンパクトで単純な医療漫画として、お読みください。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-18 13:52:30] [修正:2024-05-18 13:52:30] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-17 23:03:01] [修正:2024-05-17 23:03:01] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-17 22:51:19] [修正:2024-05-17 22:51:19] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-17 14:45:08] [修正:2024-05-17 14:45:08] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-16 08:50:24] [修正:2024-05-16 08:50:24] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-16 08:30:56] [修正:2024-05-16 08:30:56] [このレビューのURL]

6点 Dr.STONE

文明を科学の力で一から作りなおすという非常にワクワクする内容です。
そんな中でも、作中に出て来る一番気に入っている言葉が「トライ&エラー」です。
私自身もオーガニック関連の事業を立ち上げる際、様々なことにチャレンジし、失敗を経験することで成長することが出来、事業も成果をあげれるようになりました。

この「トライ&エラー」という言葉が人生の糧の1つとなっています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-16 06:58:01] [修正:2024-05-16 06:58:01] [このレビューのURL]

人の怨みを代わって請負い、復讐するお話です。
必殺仕置き人のように、怨み→請負→復讐の殺人というような
単純なストーリ展開ばかりではなく、依頼人にも災厄が戻って
くるようなケースもあり、バリエーションに富んだ内容です。
画には難があって平面的なので、ワイルドな内容の割には
濡れ場は極力省略を心がけているようです。
青年誌において、ここは致命的な気がしますが、長期連載を果たしています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-15 08:30:50] [修正:2024-05-15 08:30:50] [このレビューのURL]

何より戦闘描写が凄い!!!
映画を見ているかのように錯覚するほど、夢中になって読みふけってしまいました(笑)。
また、先が読めない展開がずっと続き、ハラハラドキドキしながら楽しめる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-14 08:16:43] [修正:2024-05-14 08:16:43] [このレビューのURL]

7点 鬼門街

第一巻の巻末に、本作の構想にイニシエーションに関する記述がある。
作者の幼馴染が、集団暴行事件によって、ある日突然亡くなる。
その理不尽さ、残酷さに対して、暴力事件への抑止力となる
漫画を描きたいと願ったそうである。
そういう意味では、この作品は空想、妄想とは呼べず、
ある意味においてリアルである。

安部元首相襲撃事件は悲惨であった。
加害者に対して「民主主義への挑戦で、この暴力には屈しない。」とか
口走る政治家のなんと想像力のないことか。
安部氏の政治信条には関係ないと報道されているにも関わらず、
コメントを求められたメディア関係者は一様に同じセリフを
口にするにつけ、こいつらは被害者である安部氏に何の同情も
していないことが分かった。
ましてや、加害者の背景に思いを馳せる人間は皆無であった。
事件の背景が明らかになるにつれて、加害者と加害者の母、兄妹に
対する世間、社会、特に旧統一教会の鬼のごとく仕打ちが
明らかになってきた。
この世に鬼がいる、というのは本当である。
餓鬼もいる。そんじょそこらに、うようよといる。

この作品に描写された世界は、まさにリアルな現実社会である。
先の安部氏襲撃事件の加害者にも、その鬼の存在が他の誰よりも見えていたのかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-05-11 09:04:07] [修正:2024-05-11 09:04:07] [このレビューのURL]

<<前の10件
123456789

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示