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小池一夫、小島剛夕のコンビが描く時代劇は、いずれもドラマチックで面白い。
この作品もなかなかものものでした。
将軍吉宗の子が主人公であるが、生い立ちゆえの数奇な人生を送るという
設定から、スーパーな能力、美貌まであり得ないのだけれども、共感を
呼ぶのは、その不幸な生い立ちと命を賭けたミッションのせいですね。
展開が平凡ではなく、山あり谷ありで読者の予見をうまく裏切っています。
満足致しました。

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[投稿:2024-10-20 11:22:24] [修正:2024-10-20 11:22:24] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-16 18:49:42] [修正:2024-10-16 18:49:42] [このレビューのURL]

6点 FENCE

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[投稿:2024-10-16 18:46:58] [修正:2024-10-16 18:46:58] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-16 18:45:28] [修正:2024-10-16 18:45:28] [このレビューのURL]

7点 Roaming

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[投稿:2024-10-16 18:44:22] [修正:2024-10-16 18:44:22] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-16 18:36:35] [修正:2024-10-16 18:36:35] [このレビューのURL]

9点 エマ

英国文化圏の階層格差は、日本の士農工商どころではなく、英国に二つの
国があると表現されています。
作品は階層差を越えた純愛物語が骨格にありますが、少女漫画風恋愛に
重点は感じられないところに、私を含めた男性の支持を得た理由でしょう。

恋愛内容は、海外に売られそうになるヒロインを救い出すヒーローの
お話など、一見劇的ではありますが、概ね淡々と描かれており、なぜ恋に
落ちたのか、なぜ障壁を越える熱情にかられるのか、その辺りは淡い
想いとしてスルーされた印象です。
それでも、なお本作品は貴族や下階層のメイドや使用人の心情を細部に
わたり表現されており、登場人物と英国文化への共感を与えます。

ヒーローとヒロインはあくまでも慎ましく清潔であり続けるにも関わらず、
最終話での登場人物たち総出の大団円は、見事な感動を呼ぶ不思議さを
感じさせます。
こんなに淡く透明な幸福感の表現方法があったのですね。驚きました。
文句なしの良作です。 

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[投稿:2024-10-16 07:43:30] [修正:2024-10-16 07:43:30] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-15 22:50:22] [修正:2024-10-15 22:50:22] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-13 17:53:29] [修正:2024-10-13 17:53:29] [このレビューのURL]

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[投稿:2024-10-13 17:34:12] [修正:2024-10-13 17:34:12] [このレビューのURL]

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