Dreamsのレビュー
6点 朔太さん
少年誌にありがちな不良少年が成り上がっていくサクセスストーリーかと
思いきや、星飛雄馬ばりの生まれた時から野球漬けのエリートでした。
回を重ねるにつれて、主人公九里武志の天才ぶり、化け物ぶりが拡大して
いくのが驚きです。
高校野球1年生の夏の甲子園までの話ですから、元々持っていた大リーガー
並みの力を隠し持っていたことになります。
彼には失敗や挫折がないように見えます。
次々とトンデモ記録が出てきます。
ドカベン太郎も最後はそんな風でしたが、時間をかけて成長していく
経過が理解できました。
が、九里には共感はないですね。
少年誌だから許される化け物ぶり、魔球の連発生産ですが、理屈を
詳しく説明すればするほど、超常現象を机上の空論でもっともらしく
論破しようとする不自然さを感じます。
71巻まである大長編ですが、我慢して付き合うのも41巻までとしました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2025-02-08 09:29:24] [修正:2025-02-08 09:29:24] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
今回はちょっとイレギュラー的なレビューを。
既刊全巻を持っているわけではないです。
本作は週刊少年マガジンにて「今週は一体何球ボールを投げるのか」が話題になるほどのゆっくりペースで連載開始。
後にマガジンSPECIALに移籍となり、作者の病気などで休載をはさみつつ現在も連載してる長期連載マンガです。
自分が小学生の頃から連載してます…w
現在ではリアル指向の野球漫画も珍しくないですが、科学的な観点から野球を分析し、難解な理論などをネタにした作品として当時は結構新鮮でした。
主人公の久里は茶髪のロン毛、ガムを噛み素行は悪くすぐ怒る。
しかし見た目に反して野球に対しては誰よりも真剣で、人一倍ストイック。その努力によって得た技術は超一流。
そんな久里が「高校球児なのになんだアイツは」と高校野球をまるで神聖化している周囲からの「負の期待」を軽々と打ち破っていく様が痛快。
久里のセリフの数々が一流と凡人の差を如実に表す様なものばかりで、スポーツをやってる方なら「成程」と感じるものもあるのでは。
ずば抜けた才能と技術をもつ久里がチームを引っ張り、相手の弱点を攻略し勝ち抜いてくというのがこの作品のパターンです。
久里が一体どんなアドバイスをしてくるのか、とても楽しみでした。
がしかし、盛り上がりの頂点をすでに予選決勝戦で迎えてしまっています。(甲子園一回戦はまだマシですが…)
決勝で遂に久里が「今の自分の限界」を見せてしまうからです。
限界を超えてしまっては後はインフレあるのみ。
カツオより後は魔球の量産、月刊化による更なるペースダウンなどでどうもイマイチです。
ちなみに、コミックスの他に文庫化もされていますが、予選決勝までしか文庫化されていません。
予選決勝までで読むのを止めるのは正解だと思います。
文庫版がキリ良いとこまで出ているので、この点数はそこまでの点数です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-02-18 00:00:16] [修正:2011-02-18 00:00:53] [このレビューのURL]
3点 bugbugさん
この作者が描くと
どんな登場人物が出てきても、まったく同じ作品が出来上がるという
不思議な作家さん
試合のテンポは月刊誌なら許されますが
週刊誌でも同じテンポなのはちょっときついんじゃないでしょうか
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-28 00:18:48] [修正:2009-06-05 06:00:08] [このレビューのURL]
4点 desperado5さん
魔球で盛り上げる野球漫画の代表格。
毎試合新たな魔球が登場。
さあ、次はどんな魔球かな?という、野球漫画ではあってはならない楽しみ方ができる。
その数々の魔球、まさにDreamな漫画。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-05-29 13:25:03] [修正:2009-05-29 13:48:14] [このレビューのURL]
2点 takeさん
カツオが出てきたあたりから読む気が失せた…
甲子園に行くところまでは結構面白かったと思うんですけど
まぁ今後読むことはないでしょうね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-12-18 23:06:34] [修正:2008-12-29 22:23:35] [このレビューのURL]
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