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各話、面白さにバラつきがあるが、全体的にとんでもない作品だと思います。

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[投稿:2023-04-06 02:50:41] [修正:2023-04-06 02:50:41] [このレビューのURL]

小学生時代。
みんなポケモンやイナズマイレブンにハマっている中僕はこの作品の沼にいた。
楽しい思い出しかない。

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[投稿:2023-04-06 02:49:27] [修正:2023-04-06 02:49:27] [このレビューのURL]

浅野いにお。現在の集大成

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[投稿:2023-04-06 02:48:09] [修正:2023-04-06 02:48:09] [このレビューのURL]

人生。
この作品嫌いな人と友達になれないかも。

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[投稿:2023-04-06 02:46:14] [修正:2023-04-06 02:46:14] [このレビューのURL]

映画の話で恐縮だが、最近2010年作カナダ映画「灼熱の魂」という作品を見た。
こんな無慈悲な人生があって良いものか、という凄まじい内容だった。
その作品に通じるえげつなさを感じさせる作品だ。

沙村氏は人間の狂気を理解している。
第1話から衝撃の嵐。
人間に対する不信感が、腹の底から湧き上がってくる思いだ。
狂気を孕んだ人間は、悪魔のような所業を行うことは周知の通りだが、
怖いのは周囲の人間もそれを拒絶しない、いや、できない。
それを直視するが、罪を論ったり問題があると声をあげたりしない。
ただ、悲しい目をするだけ。

振り返ってみれば、評判になるほどエログロのシーンはなかった。
しかし、かって感じたことのないようなグロい気持ちが残るのだ。
同時に最終話で感じる風の優しさに戸惑ってしまった。

やはり、沙村広明は天才漫画家である。

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[投稿:2023-02-19 09:05:20] [修正:2023-02-19 09:05:20] [このレビューのURL]

何度も読み返しています。
重度障害者とその家族、教師の葛藤、なんて簡単な軽い言葉では表現できません。
彼らは障害と戦っているのではなく、社会の無理解と戦っているのです。

この社会には障害者を家族に持つことが罪悪であると思わせる何かがあるのです。
まさに敵は、隣人であり政治であり人間の存在そのものです。
障害が無慈悲ではなく、障害がなければ感じなくても良い悲しみが無慈悲に感じてしまうのです。
時には絶望的な現実に押しつぶされそうになり、結果、家庭崩壊、自死・自傷、孤立、疎外など壮絶な現実が、家族全員を巻き込んで突きつけられます。
家族のような同志がいても、負担がさらに大きくなる場合もあって癒しにならない不幸すらあります。
ましてや子供と母親だけの場合は、孤立無援の地獄になります。
いくら戦っても、努力しても解決の糸口すら見えない日々、それでも幾分かの希望を灯を支えに生きていく。

貴方が同じ立場にあれば、貴方は生きることができますか?
そのことを思えば、せめて障害者家族を攻撃することだけは止めて欲しい。
冷たい目線で「その子を何とかしろ」とか言わないで欲しい。
それは、畜生の行為だと自覚して欲しい。
健常者には理解しがたい、あるいは想像できない障害者の生活、人生と苦悩する家族や教師たちの実情を、山本氏が丁寧に伝えてくれています。

健常者がさすがに障害者をさして「可愛そう、同情する」といった表現はしなくなりましたが、本当に理解して黙ったわけではないでしょう。
心の底辺にある無理解の気持ちを揺さぶりながら、健常者への理解を助けてくれた作品としての価値は計り知れないでしょう。
あるレベルでの社会への影響のあった作品ではあります。
いくつかのどんぐりの家というネーミングの施設ができたとも聞きます。
しかし、もっともっと、多くの健常者に、この作品を通じて理解を深められるよう願います。
その機会がもっと増えますようにと願います。
そして、我々は寄付以外に何ができるのか、もっと何が応援できることはないのか、深く考えねばなりません。

私は真剣に提案します。
小中学校での啓蒙資料として、あるいは政治参加者、公務員採用候補者への必読書にこの作品を指定しませんか?
健常者が持っている資産の一部を、税金という形でもっと彼らに分配しませんか?
それは彼らへの同情や支援ということではなく、我々人間が人間であるという証明をするために。
全ての人がこの世の意図しない地獄から免れるように。
「仕方ない」で諦めないですむ社会を作る一歩のために。

最後に、漫画というエンターテイメント媒体を通して、この作品を世に出した山本氏とビッグコミック誌に敬意を示したいと思います。
さらに作品中にあるフレーズを紹介します。
障害を持つ子供達は皆、なんらかの形で悲しみや絶望感を持っている。
子供自身も親も、それを克服するのは容易な事ではない。
なぜこの子だけが・・、なぜ自分だけが、障害を持って生まれてきたのだろう・・。
その「なぜ」という問いに、誰も明確に答える事はできない。
しかし、この子等は生まれてきた。自分の生命を花咲かせ、その人生を楽しむために・・。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2022-12-31 14:43:11] [修正:2022-12-31 14:46:05] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

小学校三年生から一年に一回は読み返すほど好きな作品です。推しキャラクターなどはいませんが、どのキャラも魅力的で読み返すたびに違うキャラクターの魅力に気づきます。自分の人生に大きく関わった作品だといってもいいぐらい、本当に好きな漫画です。

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[投稿:2022-12-20 01:13:37] [修正:2022-12-20 01:13:37] [このレビューのURL]

来年の新作アニメ放送に際して久し振りに読み直したが、やはり2000年代以降トライガンを凌ぐ傑作が生み出されていないと実感。全ての要素が果てしなく格好いい。
いまだに世界中でファンの熱量が衰えないところが、トライガンのすごさを物語っている。

でも他の方のレビューでたまに書かれている「読むのがしんどい、疲れる」みたいな意見は、とてもよくわかる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-11-08 01:07:59] [修正:2022-11-08 14:35:56] [このレビューのURL]

先日、リブートアニメも100話というこの上なく恵まれた話数をかけて、ジャンプアニメの歴史に刻まれる完成度で無事に完結。やはり熱狂的なファンが作品愛を絶やさぬまま作り手側になっている作品は、一過的なブームやミーハーな読者に支えられて人気を得ている漫画とは訳が違う。ダイ大を読んでいると、その事を実感する。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-11-08 13:49:04] [修正:2022-11-08 14:32:08] [このレビューのURL]

10点 アシュラ

[ネタバレあり]

強い思想性を感じます。
この作品を「宗教を描こうとした漫画だ」と誰かが評していましたが、まさにその通りだと思いました。
餓死する、人肉を食らう、人を殺す、などの凄惨な描写が次々出てきますが、この作品には必要な描写です。
アシュラが人間らしい心を少し持ったところで物語は終わります。
人間らしい心を持ったことは彼の救いになるのか、むしろ彼の苦しみはより増していくのではないか、苦しみを背負った先にどんな思想へ行きつくのか、などということ考えると、続きが読みたかったなと思います。
でも、その続きは読者一人ひとりが考えればよいんです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-11-07 19:42:25] [修正:2022-11-07 19:42:25] [このレビューのURL]

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