ONE OUTSのレビュー
9点 れじぃさん
作者も言っているがまさに世の野球漫画に対してのアンチテーゼ的作品。
主人公は豪速球を投げない。
努力や根性が必ずしも勝利には繋がらない。
主人公は悪党である。
野球経験者の方は、そんな試合中に会話できないから、そんなことしたら退場だろ、などの批判的な意見が多々出てくると思いますが漫画と割り切って読んで頂きたい。
野球をよく知らない人は間違いなく野球が見てみたくなるかと(笑)
1から10巻までの評価が世間的には高いですが、個人的には15巻の真のチームワークとは何か?が好きです。
真のチームワークを知った後に、主人公渡久地が「最高のチームワークをみせろよ」というセリフがほんとに痺れます。
10点を付けたい漫画なのですが、主人公が一度も追い詰められずに終わってしまう漫画なので9点。良くも悪くも主人公の魅力が強すぎるので、渡久地を追い詰めれるほどのライバルがいればもっと面白かったかもしれません。
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[投稿:2010-08-30 13:25:21] [修正:2010-08-30 13:27:16] [このレビューのURL]
8点 小塩さん
この作者は「読者を騙す」事にかけては天才だと思う
読みながらも、「もうこれ勝てなくね」と思わせられるんだが、最後にはまさかの逆転
それも絶妙な心理戦やルールの隙を突いた衝撃的な作戦を使い、理詰めで勝つので非常に斬新です
意外と渡久地にも人間味のある感情があったりして、好感が持てるしね
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[投稿:2010-07-10 15:58:51] [修正:2010-07-10 15:58:51] [このレビューのURL]
8点 ルンババ12さん
純粋な野球好きが読むものじゃない野球漫画、という感じです。
スポーツを戦略的な目で見るのが好きな人――「GIANT KILLING」や「アイシールド21」等が好きな人――はハマるのでは、と思います。
主人公は福本伸行先生の描かれている「天」「アカギ」の登場人物・赤木しげるに似ている印象。冷酷で冷淡で怜悧です。そういう主人公が奇策妙策でプロ野球界を上り詰めるというお話。個人的には心理戦をコンセプトにした漫画の中ではトップクラスに入る面白さだと思いますが、スポ根好きの方には合わないかも。
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[投稿:2010-05-02 22:22:36] [修正:2010-05-05 21:05:23] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
既にレビューであがってますが、エンターテインメントとして読みましょう。
野球漫画だと思って読むと「プロなめんな!」と憤慨したくなりますが、その評価はこの作品にはお門違いというか…
野球経験者でもあっと言わせられるような予想外な渡久地の作戦の数々、最後まで楽しんで読めました。
主人公が最強すぎて途中から負けが予想できないのは欠点ですが。
逆に毎回負ける彩川の悔しがるリアクションは笑えましたw
ストーリーとしても一年間のペナントの最後までを描き切るという形なので脱線も引き延ばしもありません。
絵はお世辞にも上手いとは言えませんが、キャラの描き分けは上手ですし、ライバルが魅力的なのが多いので「主人公だけ」の作品ではありません。
どんどんハードルのあがるオーナーからの要求を主人公はあの手この手でかいくぐっていくので、まとめ読みすると面白いでしょう。
読み返す時に途中から読んだりしづらいという欠点もありますが・・
自分の本棚に一生残る様な傑作だとは思いませんでしたが、「野球漫画へのアンチテーゼ」としてちゃんと成功した作品だとは思います。
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[投稿:2009-12-30 16:38:09] [修正:2009-12-30 16:38:09] [このレビューのURL]
8点 tachuhikoさん
野球漫画としてはちょっと都合良すぎで
どうかと思うが
心理戦の漫画として見ると
興奮するなぁ。
笑えるとこもあるし。
一点つけるような奴は
熱いだけのダイヤのAでも読んどけ。
バカには分かんないのかもな
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-30 15:14:07] [修正:2009-12-30 15:14:07] [このレビューのURL]
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