ONE OUTSのレビュー
6点 Dr.Strangeloveさん
終盤が弱いもののそれまでの展開が面白いので気にすることなく読める。
エンターテイメントとして見ればかなり良い出来。
ただ、プロ選手なめすぎだな。野球部の人とか読んだら怒るんじゃないの、これ?
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[投稿:2007-04-30 12:25:27] [修正:2007-04-30 12:25:27] [このレビューのURL]
7点 dieseraieさん
画力は今一つながらも、強引に納得させられてしまう。
その知的倒錯を楽しめる人には良いだろう漫画。
仮にもプロが、口車に乗せられすぎ。どんだけメンタル弱いんだ。
渡久地スタミナありすぎ。試合中喋りすぎ。
などなど突っ込みたい所は多々ありますが目を瞑りましょう。
その上でも充分楽しめる作品となってますしね。
作者自身が渡久地のように読者をペテンに掛けている印象でした。
残念だったのは、最後の直接対決以降やや急ぎ足だった展開。もう少し根気よく描いて欲しかった。
せっかく引っ張り出した沖縄からの解説員も顎骨折でのネタの前振りにしかなってなかったような。
しかし、皆さん書かれてるように少年誌的な安易な方向に逃げなかった姿勢は素晴らしい。
その点評価して7で!
ちなみに私は福本作品の方が好き。
福本作品とこの人の作品の違いはドコだろうか。
福本作品はとても全19巻をまとめ読みすることなど出来ない。
小休止して、お茶飲みながらドラえもんでも読まない限り精神的疲れを癒せないからだ。
甲斐谷作品はまとめ読みも楽々。やはり「重み」の問題だろうか。
緊張感と、負けた側の心理描写が今一つなんじゃなかろうか。
絵的な爽やかさの違いに起因する所も大きいのかもしれない。笑
この辺は好みの問題なので、甲斐谷作品の方が好きな方、ゴメンナサイ。
あと、児島の威厳が絵的にどんどん失われていく様が悲しかった。
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[投稿:2007-04-08 03:36:47] [修正:2007-04-08 03:39:00] [このレビューのURL]
8点 文貴さん
よく出来ていると思います。
この先生の絵は、心理戦の描写がそれほど上手いとは思わないですが、
発想とトリック、演出と構成で、ここまでのものに仕上げているのは凄いと思います。
ただ、プロ野球選手って、もっと凄いだろ?と最後まで思っていました。
それで1点引かせていただきました。
それでも、この見事なペテンは一読の価値ありです。
あと、この漫画が好きな人は、
カイジのシリーズも読んでみて下さい。
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[投稿:2007-04-01 02:56:15] [修正:2007-04-01 02:56:15] [このレビューのURL]
7点 DEIMOSさん
この漫画を一言でまとめると、
天邪鬼漫画、A型系解説漫画、ノンインフレ漫画、野球エスプリ漫画、反少年漫画
といえよう。
既成概念の打破、漫画だからできる妄想を淡々と描ききっている。
失速も加速もない。ただニューラルに勝負を描く。
この姿勢は、過剰演出を施さない作者の画風にもうかがえる。
この、さっぱりと目あたりの良い絵は女性にも受け入れられやすいかもしれない。理屈っぽい部分は嫌われるだろうけど。。。
また、従来の「売れる」漫画の手法である、「魅力的な女性キャラ」「ライバルの仲間化」「主人公のスランプとその打破」「緻密な心理描写」「インフレしていく強さ」「雑学/豆知識」のどれにも屈することなく、ただ、「知略戦」という勝負のみを描いて、ここまで面白いのだから正直凄い。
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[投稿:2007-03-08 21:27:09] [修正:2007-03-08 21:27:09] [このレビューのURL]
7点 からぜんさん
序盤はよかったが、後半からなんというか首を傾げたくなるような展開が多かった。
もうちょっとじっくり描いて欲しかった。
顎骨折が面白かったので+1点。
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[投稿:2007-02-28 23:25:35] [修正:2007-02-28 23:25:35] [このレビューのURL]
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