ONE OUTSのレビュー
5点 bugbugさん
ルールの抜け穴を突いた
野球心理漫画。と概要するのが適切でしょうか
作者の発言の通り、野球版カイジですので、福本作品が好きな人はツボでしょう
個人的には「んなアフォな」と突っ込む点が多かったので
いまいち好きになれず、のめりこめませんでした
トリックの緻密さを求めて読むマンガではなく、心理の緊迫感を楽しむマンガだと思います
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-25 14:33:13] [修正:2009-01-30 16:58:49] [このレビューのURL]
8点 カメ田さん
野球漫画というより心理戦漫画です。
カイジとか好きな人は楽しんで読めると思います。
野球が好きな人は「野球ナメんな!」というかもしれません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-11-17 16:46:09] [修正:2008-11-17 16:46:09] [このレビューのURL]
9点 korosukeさん
渡久地がつねづね言ってるように彼は野球選手ではなく勝負師なので、この漫画も単に野球漫画ではなくギャンブル漫画ともいえると思います。(ただ、決して負けないギャンブルですが)
だから、変わった野球漫画として過大な期待をするのは危険かも。
ただ、純粋にこの漫画は面白いです!何といっても引き込まれます。
渡久地がいかにして勝つか、目が離せません。
漫画にはどうなるか、展開重視のものと、どうするか、過程重視のものがありますが、この作品は後者ではないでしょうか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-11 22:56:18] [修正:2008-11-12 04:58:40] [このレビューのURL]
6点 右から左へ。さん
このサイトでの、空前の高評価野球漫画であったため、手に取ってみた。
なるほど、既存の野球漫画へのアンチテーゼとして描いたと帯コメントで作者が述べるように、他の根性もの野球漫画への違和感を集積したような漫画であった。
まず、第一に他のレビュアーの書くように、絶対的強者である主人公がいる。主人公は言葉や独特の理論で打者を翻弄する。これを面白いと思うかどうかは、この作者の持つクセのあるセリフ回しや、構図をどう受け止めるかであろう。
たしかに主人公が小賢しいという意見があり、最もな意見であると思う。しかし、それではこの漫画の表層を読んだにすぎない。作者は意図的にそう描いたのではないだろうか。小賢しい主人公をあえて描くことで、既存の野球漫画が備えている、努力と根性だけで何とか勝利を重ねていくという姿を「分かりやすく」批判しようとしたのではないだろうか。
ではなぜ6点としたか。
それは後半に進むにつれて、序盤の勢いがなくなっていったように思われたからだ。上記のように小賢しい主人公は問題ではないと私は考えるが、後半からあまりに話がぶっ飛びはじめる。特に主人公がボコボコに打たれた後の展開は強引さを感じた。作品自体強引と言われればそれまでだが・・・個人的に彩川オーナーとやりあうところまでが一番面白かった。
また、セリフ回しや構図がパターンの似ているものが多く、それに対して単調さを感じた。
以上より、たしかに斬新な漫画であることは認めるが、佳作にとどまる漫画ではないだろうか。もちろん、この漫画は好みの分かれる漫画であることは間違いない。嫌いな人も多そうだ。だが、エンターテイメントとしてさくっと楽しむ。それがこの漫画を楽しく読むスタイルではないだろうか。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-09 23:43:40] [修正:2008-10-09 23:43:40] [このレビューのURL]
9点 Sealさん
野球漫画だが野球の技術よりも、心理的な駆け引きや頭脳戦、トリックなどに重点が置かれている。
主人公は回転数の異なるストレートだけで打者の裏をかいてアウトを取っていく。さらにオーナーとの確執から毎回大金をかけた勝負をしていくが、積み重ねたロジック、ルールの隙を付く抜け目の無さで勝ちを積み重ねていく。
後半は自らがオーナーとなり、奇抜な新チケットの導入や真のチームワークのあり方を選手達に突きつけるなど球界のあり方自体にも問いかける内容となっている。
ラストの首位攻防戦でも驚くべき策略をしかける・・。
野球漫画の中では飛びぬけて異色の作品。
私は1巻から19巻まで全く飽きることなく引き込まれっぱなしだった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-12-24 11:34:02] [修正:2008-09-29 19:48:06] [このレビューのURL]
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