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7.27点(レビュー数:18人)

作者あだち充

巻数12巻 (完結)

連載誌少年ビッグコミック:1980年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-15 02:25:39

あらすじ 主人公、若松真人が二人のみゆきに振り回される。1人は血の繋がらないかわいい妹、もう1人は美人同級生。ほんとに好きなのはどっち??

備考 映画化、テレビアニメ化、テレビドラマ化もされた人気作品。第28回(昭和57年度)小学館漫画賞受賞。

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みゆきのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全18 件

5点 chanさん

ああ、あだち作品だなあと言ったところ。
良い意味でも悪い意味でも安定しています。
特に盛り上がるというわけでもないけど、退屈に感じる程でもない話運び。
そういう意味では安心して読めますね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-28 23:43:12] [修正:2011-08-28 23:43:12] [このレビューのURL]

6点 kikiさん

ラストまでは微妙な恋心を軽快に、時にはシリアスに描いてて
読みやすく面白いと思います。
が、個人的にラストが許せない。
鹿島さんがかわいそうすぎて最後の巻は読み返せません。

彼女が妹みゆきの血のことを気がついててそれでも若松くんに
猛アタックしてたのならよかったのですが、彼女結婚式当日まで
本当の事を知らなかったじゃないですか。なんとなく変なのとは
思ってて、親戚の話を立ち聞いてあれ?まさかまさか?とは思った
でしょうけど、あのスピーチ・・・若松君酷すぎる。

だって頭良いのにわざわざ浪人して三流大学にまで付き合って
たんですよ?(子供の頃はすごい惚れてるんだなと思ったけど
大人になったら鹿島さんバカじゃないの?と思えます・・・)
せめてあのスピーチまでに土下座なりなんなり謝罪してたら
まだ溜飲も下がったのですが。もちろん若松君がスピーチであんな
ことを言うつもりなんてなかったのは承知の上なんだけど、
ラストがもやもやモヤモヤしすぎて私は感動はできません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-11 14:42:27] [修正:2011-06-16 14:03:35] [このレビューのURL]

10点 はぼたんさん

アニメに触発されて、ドラえもん以外で初めて単行本を買い集めた漫画でした。

チョイ前の注目レビューに出てたんで久々に引っ張り出して読みました。やっぱいいです。
セリフのないコマをイマジネーション膨らませたり、なにげないセリフ・ナレーションでほくそえんだりと。
セリフが長かったり決めゼリフ多用の漫画が多いこのごろ、この手の漫画てなかなかないですね。

「ムフ」2文字でオトコ心をこんなに端的に表せるなんて・・・。

「暴れ馬だぁー 暴れ牛だー」
「それは志望じゃなくて無謀だろ」
「青い空 白い雲 あぁなんという」 もう笑うしかりませんでした。

ラス前はそのお笑いもオミットしてエンディングへ向かい、中学生当時でさえも「そーだろーなー」なラストでしたが、「鹿島派」であってもやっぱあのラストあっての「みゆき」なんだろうなと何度読んでも妙に納得してしまいます。

微妙な恋愛感情、人への優しさ、いろんなものを教えてくれた大切な漫画です。もちろん10点です。




ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-03 00:07:52] [修正:2011-04-03 00:07:52] [このレビューのURL]

8点 katudonさん

ナインに続くあだち充先生の原点である。
ラストがいい。とにかく若松くんはうらやましい。
ただただそんな感じに、、、

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-23 00:32:36] [修正:2010-11-23 00:32:36] [このレビューのURL]

8点 tsk-mmwさん

この作品が終了して四半世紀が過ぎるのですね。 連載が始まったのは、私が小学6年生の夏だったと記憶してます。 同時期に連載されていたタッチよりもこちらのほうが好きでした。 もちろんタッチも好きですけど。

先日子供がクロスゲームをTVで見ていたので、“おっ、あだち充だ! なつかしい!!”と思い、最近あだち充先生の作品を読み返しています。 大人っていいなぁ?と改めて感じながら(みゆきのみならず)コミックを“大人買い!”して。 さらにアニメのDVDも探しまくって、やっと見つけ出して購入して。 当然妻には飽きられています(笑)

中学生になって少々色気づいて(?)から、若松真人君が随分と羨ましく思っていました。 二人のみゆきに挟まれて、優柔不断でおっちょこちょいな性格も災いしてふらふらしながらでも、妹のみゆきのこともガールフレンドのみゆきちゃんのことも、二人の事を、二人の気持ちを大切にして、葛藤しながらでも自分ができることを一所懸命していく真人君がです。

この作品で一番印象に残るシーンは、最後から3話目で、椅子に座って祝辞を考えている真人君に、妹のみゆきが背後から抱きついて耳元でささやくシーンです。 読者のご想像にお任せしますというあだち充先生のスタイルの中で一番だと思います。 今でもみゆきは何てささやいたのかなと考えるときがあります。

普通なら10点満点をあげたいところなのですが、2点減点の8点です。 その理由は2つ。 一つはスケベな描写は別にいいのですが、真人君が妹のパ○○ィーを手にとって“ムフッ!”という描写は?です。 それと最後の妹みゆきの結婚式の描写はちょっと残酷かなと。 今でもこの話だけは素直に読むことが出来ません。 コミックを読んでいてもその話だけは飛ばしてしまいます。 これがもし、妹みゆきが真人君に対して感謝の気持ちを述べるとして、みゆきが自分の正直な気持ちを抑えきれなくなり、真人に告白するというのであったのなら違っていたのでしょうけど(この方がかなり残酷かなと思いますが、私個人の意見としてはこちらのほうで描いてほしかったという気持ちが未だにあります)。

ラブコメは自分の趣味の範囲外なのですが、この作品、というよりあだち充先生の作品は別です。 なぜなのかは未だにわからないのですが。。。 ただこれだけはわかっています。 それは、みゆきは今までン十年生きてきて、全てを対象にした中で生涯印象に残る一つであるということです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-03-22 11:50:15] [修正:2010-07-08 12:16:26] [このレビューのURL]

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