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7.07点(レビュー数:26人)

作者皆川亮二

巻数15巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2002年~ / 小学館

更新時刻 2010-11-10 23:05:58

あらすじ 外見は普通のちょっと幸の薄い高校生、国際的人材派遣会社「ASE」で働くスーパーマルチドライバー斑鳩悟。斑鳩が乗り物を駆使した任務遂行を描く。

備考 七月鏡一・たかしげ宙・横溝邦彦などが脚本として参加した。

ASE
国際的人材派遣会社(Almighty Support Enterprise)の略。依頼があれば、優れた人材を目的に合わせて派遣する。

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D-LIVE!!のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全26 件

8点 エビアムさん

小難しい設定はなく、主人公やその仲間の超人的なスキルを楽しむ漫画です。話ごとに原作者が付いていて、皆川先生も相当なベテランなので各話非常に安定感があります

とかなんとか、説明すると長くなるんですが、要は戦闘機とかカーチェイスとか諜報員とかレーシング、働く車(建機)、ロボットetc...そんなんがコマの中狭しと活躍して暴れまわってるだけで野郎としてはもうドキドキワクワク、嬉しくなってきちゃいますよ 笑

子供の時大好きだった車、戦闘機、豪華客船。それを普段は冴えない高校生が一人で操ってる。そんな夢みたいな話を楽しみながら、俺もこんなヤツになりたかったなあなんて健全な男子なら皆が思っちゃうんじゃないでしょうかねー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-20 15:06:58] [修正:2011-07-20 15:06:58] [このレビューのURL]

8点 鋼鉄くらげさん

漫画のコマ割りというものを考えた時に、漫画のコマ割りがまるで映画撮影の時と同じようにフィルムの一枚一枚をつなぎ合わせていく作業と同じものだと仮定すると、「いつのタイミングのシーンを切り取って、ストーリーの流れとしてつなぎ合わせていくか」という問題は、作品そのものの出来にも大きく影響する、とても重要な問題です。

ある対象物が球体内の中心にあるとして、その対象物を四角いフレームの中に収めようとする時に、どういった「方向」から、どれくらいの「距離」で、更に言えばどの「タイミング」でフレームの中に収めるのか。それを熟慮し、その結論に基づいた、それに相応しい「画(え)」を生み出していく事が、漫画のコマ割り作業の本質だと考えます。

そんな前置きをしてこの作品ですが、この作品はそういった漫画のコマ割りのセンスが抜群に優れています。

超人的な運転技術を持った主人公が、多種多様な乗り物を操って次々に襲いかかる難題を辛苦の末にクリアしていくこのストーリー。そんなストーリーを基盤に持つこの漫画は、ストーリー毎に出てくる乗り物を使った超絶アクションの見せ方が途轍もなく巧いです。それはもう、先程の例に挙げたように、このアングルで、この距離感で、このタイミングでしかないという、ドンピシャな瞬間を切り取ったような「画(え)」で、読者に臨場感や緊張感をダイレクトに訴えかけてきます。

しかし勿論、見所はその「画(え)」だけではなく、話としても一級品です。多少シナリオに他者の介入が入っている部分は否めませんが、それでも、事前の準備や予備知識の収集、あるいはそれらの資料に基づいた緻密かつ精密な描写は、正にプロの仕事です。(描き手からしてみれば、それくらい当然だと言われてしまいそうですが。)

絵柄そのものに好き嫌いが出るかもしれませんが、カッコよくて面白い漫画を読みたいという人にはぜひともオススメしたい作品です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-05-05 21:51:33] [修正:2011-05-05 21:55:56] [このレビューのURL]

8点 猛中学生さん

父がこの漫画をとても勧めましたが、乗り物にまったく興味がなく拒み続けました


でも本屋でたまたま見つけ「まぁ少しぐらいいっか」という気持ちで読みました




私はすぐにこの皆川亮二の世界に引き込まれ気づいたら購入していました。



皆川亮二先生が描くこのD-LIVE!!という作品は「臨場感」というものが他の漫画に比べズバ抜けていて、鳥肌が必ずと言っていいほどたちます。



まるで映画をみているかのような描写、車が本当に動いているようにみえます。


超人とバイクとの戦いも見所です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-04 16:31:19] [修正:2010-09-04 16:31:19] [このレビューのURL]

6点 トトさん

けっこう楽しめるけどいかんせん地味。

ただ他の皆川作品と比べ、明るく、ゆるいのはありがたい(笑)


最初これを読んだ時、実はACEの正体はアーカム財団なのではないかと思ってました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-12 18:14:58] [修正:2010-07-23 12:11:24] [このレビューのURL]

9点 三助さん

面白いです。
皆さんが仰っているように作画もストーリーも週間連載で保ち続けるのが不思議に思えるぐらいのクオリティです。

個人的にはARMSの方が好きですが、また読み返したいと思える作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-18 10:03:16] [修正:2010-04-18 10:03:16] [このレビューのURL]

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