るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―のレビュー
7点 しんざんものさん
フランクな状態で読んでいれば満点をつけられる、上質な漫画です。
でも、自分が明治を再現したリアル寄りのバトル漫画と解釈しているせいか途中からの
ファンタジー色に違和感を感じてきます。
何でも有りになったら面白くないですし。
ストーリー的にはさすが、明治時代を上手く描かれていますね。
漫画で歴史を学ぶってこういうことをいうんですね。
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[投稿:2008-08-09 00:25:47] [修正:2008-08-09 00:25:47] [このレビューのURL]
7点 やまびこさん
戦闘も、日常風景も、キャラ同士の関係性もとてもよく描かれていたなと思います。
ストーリーもかなり良かったです。過去の話などもとてもよく創られていて自分としては十分納得できました。
まあ、それでも正直言えば縁との戦いは違う表現というか、もっと精神面だけで縁に戦って欲しかった。。。(変な能力はいらなかったと思う)
あの話になって初めて剣心が悪になっていたわけで、、、そういう中での戦いをどう表現するのか見てみたかったです。(少年誌としてどういう結論に導くのかを・・・)
あっ、あと序盤のほうってどうなんですかね・・・
志々雄編を本編として描きたかったのでしょうか?
それとも、本来は序盤みたいな流れの短編モノみたいにしたかったんでしょうか??
もし、あの序盤が志々雄編へのプロローグだとしたら長過ぎだと思いますよね・・・
描いてる途中で志々雄編を思いついたんだとしても・・・
まあ、評価には関係のない話でした。。。
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[投稿:2008-08-08 22:14:40] [修正:2008-08-08 22:14:40] [このレビューのURL]
7点 鋼鉄くらげさん
黄金期以降、落ち目に来ていたジャンプを支えていた作品の一つです。物語のテンポも良く、世界観もしっかりと出来ているため結構好きな作品なのですが、やはり物語の鍵となる人誅編では、少し納得のいかない部分があります。
京都編での勢いが嘘のように、人誅編では話の流れが鈍化していきます。その中で最大の山場となる「薫の死」を巡っては、作者自身の、どうしたらいいかと右往左往する姿がはっきりと見てとれます。
最終巻の作者コメントを見た限りでは、本当は薫は殺すべきだったが、読者の反応が心配だったため、敢えてああいう選択を取ったという風に見受けられます。
確かにヒロインが死んでしまってはハッピーエンドとは言い難く、後味も悪いかもしれません。しかし、だからと言って、無理に描きたいものをねじ曲げてハッピーエンドの形を繕っても、それはハッピーエンドとは言えません。単に体裁を整えただけです。
結局、殺すべきか殺さぬべきかという問題ではなく、周りの目を気にして妥協してしまった事が問題のように思います。
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[投稿:2008-02-11 23:11:24] [修正:2008-02-11 23:11:24] [このレビューのURL]
7点 creさん
志々雄編まではかなりよかった。
葵屋に攻め込んだ十本刀(というかヘンヤ)がしょぼすぎだろうというツッコミは置いておいたとしても、左之助、刃衛、蒼紫&御庭番衆、雷十太、斉藤、志々雄&十本刀と個性的で、かつ魅力ある面々が敵や味方として登場し、それぞれの話の中でそれぞれの役割を演じてくれたと思う。雷十太は微妙だが。
縁編も剣心の過去や人斬りから流浪人になったいきさつなどの物語だと思えば、そうあって然るべきなのかもしれないが、全体的にうだうだしすぎていた気がする。また、敵キャラ達にインパクトは多少あるのだが、全体的にしょぼすぎる。何なんだあの意味不明な動機は。
かと言って、全体の評価をそれほど下げるものではないと思うので、基本的には全巻通して結構お勧め。
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[投稿:2007-07-26 05:03:12] [修正:2007-07-26 05:03:12] [このレビューのURL]
3点 ゆきやさん
読んでて何も感じなかったです。
まぁ当時人気もあったことですし、見る人が見れば感じる「熱い何か」はあるのだろうけど…。
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[投稿:2007-07-13 18:47:04] [修正:2007-07-13 18:47:04] [このレビューのURL]
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