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7.49点(レビュー数:71人)

作者平野耕太

巻数10巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:1999年~ / 少年画報社

更新時刻 2012-07-16 19:45:28

あらすじ 舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画

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HELLSINGのレビュー

点数別:
61件~ 65件を表示/全71 件

10点 タコのすけさん

全てが狂ってます。
名のある登場キャラクターで狂っていないキャラを探すほうが大変ではないでしょうか。
正義なんてありません、全て悪です。
主人公側も敵側も第三勢力も全て悪人の塊です。

絵についてはマンガという黒と白だけの世界でよくもまぁ、これだけのことを表現できるなぁ・・と感心せざるをえません。
黒と白の使い方が非常に巧く、とてつもなく格好よく見えます。

キャラクターですが、敵味方問わず個性的なキャラぞろいで濃すぎる印象すらありますね。一癖も二癖もあるキャラがさらに狂っているのですから始末に終えない。

ただ内容が内容だけに万人受けはしないだろうなぁ・・。
とりあえず4巻です。
ここがターニングポイントですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-17 16:59:33] [修正:2006-04-17 16:59:33] [このレビューのURL]

7点 トリニータさん

どこが気に入ったか。

その台詞回し、狂気あふれる登場人物、吸血鬼というありきたりな設定を、存分に、そして自由気ままに表現しています。

とくにもみじおろしが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-02 19:08:35] [修正:2006-02-02 19:08:35] [このレビューのURL]

7点 lukusu_worldさん

[ネタバレあり]

とにもかくにも不謹慎極まりない作品。
人は死にまくるし、流血、肉体飛散は十八番。
しかもこんなご時世にナチ残党によるロンドン無差別テロって。

「戦争を知らない平和ボケした」私たちの世代が送る、背徳の
エンターテイメントの極北。
だって、スナッフフィルムがネットで簡単に手に入って、それをケータイでみて笑い話にしてるよーな時代だもん。最悪。

狂ってる?いや、そうではない。この世界にはもはや神も、正義も、真理も存在しない。
総統代行・少佐の言葉にはそんな「現実」が映し出されている。

「君らの神の正気は 一体どこの誰が保障してくれるのだね?」

もはや私たちに退路はない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-01 23:52:03] [修正:2006-01-01 23:52:03] [このレビューのURL]

9点 American418さん

殴(や)れ! 刺(や)れ!
犯(や)れ! 殺(や)れ!
壊(や)っちまえ――――!!!
愛? 平和? 正義? 自由?
そんなもの…クソ喰らえだ!
そんなものは見えやしね―――――!!
「HELLSING」の目にうつるものはただ一つ!!

破壊―――(デストロ―――イ)!!!


ともかく凄いぜ!凄いよ。
ともかく「狂気」。この作品は狂気に満ちている!
人はバンバン死にまくるし、作者は宗教やらナチやらをダシにして好き勝手やっているし、敵は人の道を外れた人ばっかりだし、血はドバドバ出るわ首はスパスパ飛ぶわ、登場人物もまともなのは誰一人いねーし、4巻で10ページ以上にわたって知る人ぞ知るロックな演説を見せるし・・・。

でも、これまで吸血鬼をテーマに扱った漫画としては
最高の部類に入ると思いますね。とにかく読むべし!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-25 12:28:23] [修正:2005-12-25 12:28:23] [このレビューのURL]

8点 yone9085さん

[ネタバレあり]

確かに3巻までは……。でも4巻からは本当にすばらしい。狂ってる。
英国女王にまで危ないセリフを言わせてたり。
もう描きたいことだけバンバン描いてる感じ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-01 10:38:51] [修正:2005-08-01 10:38:51] [このレビューのURL]

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