ゴーマニズム宣言シリーズのレビュー
10点 assdさん
面白イとは思わないけど、
この内容を書くには強い勇気と信念が必要。
作者のような人は貴重なジャーナリスト。故に１０点。
個人的には貧乏な上、特殊な立場で育った、
恵まれない人間だったけど、
親が馬鹿で無知だから汚れや憎しみを知らずに育った。
で、年をとって現実と向き合った時に酷くショックだった。
今はきっと法律や今の立場が無ければ、平気で人を殺せると思う。
日本人の言う下流生活なんて世界では恵まれている。
苦労知らずの日本人達が、
なにも知らないまま社会で生活し餌食になる、
貧乏人は奴隷化教育の元で現実を知らないまま、
戦うこともできずに貴重な時間を失う。
立場は全然違うけど、
（個人的に愛国心も無いし、スポーツも日本を応援した事無いし）
意図的な奇麗事を使って人を騙そうとする
詐欺師であふれている中、
貴重な人だと思いますよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-01-26 20:06:20] [修正:2007-01-26 20:06:20] [このレビューのURL]
7点 森エンテスさん
漫画として評価するのは難しいですけど、作品として夢中に読みふけることが出来る部分も多かったので、上記点数で。
正直な話、作者の感性は僕の感性とは合わない・・・というよりは、作者の感性が色々な事実を知ったこと（色々な人と出会った）により変動するのですが、僕はその振り幅について行けませんでした。
『戦争論』『台湾論』は名著だと思うが、『戦争論２』以降は・・・漫画として全く楽しくないので、このレビューサイトでの評価対象外。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-10-10 13:06:29] [修正:2011-10-10 13:06:29] [このレビューのURL]
7点 ジブリ好き！さん
「新ゴーマニ」も含め、面白いつまらないといった感想とは違う。
トピックごとに作者の持論をぶちまけるややエッセイや評論系に近い作品だが、漫画として読むのはなんかしっくりこない。別にこーゆータイプでも良いんだけど、作者の描き方とかがね…
とにかく自分に興味がある話題なら読んでみるといい。
作者に賛同する・しないに関わらず、アクの強い主張の数々に触れれば自分のその話題への意識・考え方が再認識されるだろう。イラッとくる表現や主張も多いが、鋭いものや「よくぞ言った！」と思えるものもある。
時事ネタが多いのがこれからの人には難点かも…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-25 00:47:48] [修正:2011-05-25 00:47:48] [このレビューのURL]
2点 jdf54jさん
作者の主義主張はともかく物事を伝える道具として
ほぼ文章に頼っているのは漫画である意義はあるのだろうか。
これではただの挿絵。
それぞれの事例についても、どうせ読むならそれぞれの分野について
の専門家が出してる本なりブログなり読んだ方がマシ。
なんにせよ中途半端。絵が情報の集積である役割をまるで果たしていない。
ＳＰＡの記事の箸休めで読むならまだしも･･･。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-26 05:58:56] [修正:2010-12-26 06:04:24] [このレビューのURL]
6点 そのばしのぎさん
「戦争論」以降は読まなくなった。
小林氏の思想に同意できる・できないの観点ではなく、
単純にマンガとして面白くなくなったと感じたから。
オウム真理教信者について「こいつらはわしのおぼっちゃま君や東大通を読んでないから、実際に自分の常識から外れた存在である麻原彰晃に疑いも持たず傾倒するんだ」といった旨の主張をしています。
こういった部分は本当に真理をついていると思う。
しかしながら、これはそのままこのゴーマニズム宣言にも当てはまる。
他に例のないスタイルで展開されるこの漫画。少年誌などの連載漫画しか知らない者が読むとちょっとしたカルチャーショックかもしれない。
だからといって小林氏の描く事を鵜呑みにする事はまた問題だと思います。
いろんな事に疑問を持ちながら読むのが良いのではないだろうか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-12 13:16:49] [修正:2010-11-14 04:20:08] [このレビューのURL]
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