イキガミのレビュー
7点 革財布さん
意外と評価が低くて驚きました
この漫画は1冊で2つの物語が載っていて短く読めます、そこが特徴の1つ。
ある国家の不条理な法律が主軸ですが、こんな法律が日本にあったら…と考えるとゾッとしますね
人間の尊厳や命の重さについて考えさせられる作品でした
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[投稿:2015-01-11 22:20:40] [修正:2015-01-11 22:20:40] [このレビューのURL]
5点 アメさん
全国民は小学校入学時、ある液体を注射される。液体には、0.1%の確率で時限的に効果を発揮する微少カプセルが入っており、「当たった人」は18?24歳までの間に突然死する。
国民に死の恐怖を植え付け、生命の大切さを知らしめることで日々の生産性を向上させ、国家繁栄につなげる狙い。該当者には死亡24時間前にその事実が知らされ、それを伝える文書が「イキガミ」、主人公はその配達人だ。
イキガミという設定自体がまず秀逸で、その点だけでも高く評価できると思う。
死を目前にした人間ドラマが展開され、命とは何か、制度とはどうあるべきか、などを描くことにある程度成功している。
ただ、残念なことに、途中からは、イキガミをもらった人間が残りの時間をどう過ごすか、といったバリエーションを見せられる展開が続くことになり、マンネリ化してしまった。
主人公がイキガミ制度自体に疑問を感じたり、反体制派にはスパイが目を光らせていたりといった要素もあるので、その辺をさらにふくらませて、行き過ぎた管理社会によるディストピア像を詳しく構築できれば、重厚な作品になっていたのではないか。
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[投稿:2013-02-06 20:18:43] [修正:2013-02-06 20:18:43] [このレビューのURL]
6点 朔太さん
キャッチコピーの「魂揺さぶる究極極限ドラマ」は言い過ぎ。
しかし、残り24時間に、人は何を残そうとするか?仮定に対する問いかけを
無邪気に受け止めて、ドラマにするのは結構な試みだった。
復讐する人間、歌手としての足跡をかってのパートナーに託す人間、暴走する人間、
盲目の妹に視力を残す兄、二人で最後を迎えたい妻、介護に心を残す善人、
作品を残す人間、親に最後まで褒められたい息子、自分以外の誰かに幸せを
譲る人間、真実を暴くことに執着するジャーナリスト・・・。
ええのじゃないか?ありえない設定でもドラマなんだから?
6巻まで読破。
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[投稿:2012-10-06 18:01:27] [修正:2012-10-06 18:01:27] [このレビューのURL]
5点 abexturnerさん
地球最後の日に何をする?ってよく考えた事ありませんか?
命の価値を再認識させる為に作られた制度『国家繁栄維持法』
小学生のときに溶け出したら死んでしまう薬品を入れたカプセルを1/1000の確率で人に飲ませ、その薬物が溶け出す24時間前に対象者にイキガミを渡します。
果たして渡された人は最期の24時間どう過ごすのかって話です。
まぁ渡される人は一癖もニ癖もある人ばかりなのですが、設定に慣れてしまうと読み疲れてきますね。
しかもこの制度によっての効果があまり感じられないような。
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[投稿:2012-01-27 12:27:18] [修正:2012-01-27 12:27:18] [このレビューのURL]
4点 ラド様さん
この手の作品な割りにリアル感もあまり感じられず。
というか最近本当よくあるテーマですね。
設定が目新しいだけで、いざフタを開けてみればあぁまたこれ系ですかと。
アイコラ漫画。
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[投稿:2011-07-21 17:54:53] [修正:2011-07-21 18:53:56] [このレビューのURL]
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