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7.34点(レビュー数:23人)

作者浅野いにお

巻数1巻 (完結)

連載誌Quick Japan:2005年~ / 太田出版

更新時刻 2009-11-25 06:34:58

あらすじ ---

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虹ヶ原 ホログラフのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全23 件

10点 fasterさん

[ネタバレあり]

この漫画は理解しにくい。
なぜ理解しにくいのかというと過去、現在、そして未来と様々な時間軸を交錯しているたくさんの登場人物の関係を理解する必要があるから。

木村有江は預言者であり、その双子である鈴木アマヒコは世界を滅ぼすことのできるブリキの空箱を持っていて、双子の母親は死して魂だけの存在となり蝶となって世界を飛び回り、小松崎航太は殺人者であり何かを知って、日暮のお兄さん、榊恭子をはじめとする木村有江と出会った人物は皆狂っていく。

テーマはそれは世界の終わりじゃない、永遠だからということ。

要は木村有江の書いた“ある少女と7人の村人とトンネルに住む怪物の物語”である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-29 13:39:56] [修正:2013-07-25 01:48:30] [このレビューのURL]

6点 ギミックさん

思わせぶりな台詞や場面、時系列をバラバラにすることによって難解さを帯びる構成、それら全ての要素が何かやたらとわざとらしく映ってしまい、今一引き込まれることは無かった。世界云々の話も鼻白む。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-21 13:24:35] [修正:2011-07-21 13:24:35] [このレビューのURL]

6点 batsさん

難解「風」な漫画。
時間軸の使い方などが押し出す割にあんまりうまく作用してない気がする。
でもまぁ浅野作品では1番かな。
つまらなくはない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-05 08:59:18] [修正:2011-06-05 09:17:09] [このレビューのURL]

7点 落とし穴さん

分かりにくい。 というより理解できない。
必然的に何度も読まなくてはならない漫画だと思います。

伏線を最初から最後まで張りに張りまくって肝心のオチはぼかす。
ずるい手法だと思います。

自分としては伏線は分かりやすく、しっかり回収してほしいと想うので最後にきっちりオチをつけてくれるんだろうなぁと思っていたら、最後は説明を全くせず終わってしまったので正直がっかりしました。


ですが、読むたびに様々な発見があり、少しずつ話の本質が分かるという作りは見事だな、とも思います。

また、こうゆう暗いけど魅力的で不思議な世界観はなかなか作り出せるものではないと思うので そこも評価のポイントです。

万人受けはしないし、誰にでも勧められる漫画ではないことは確かでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-08 19:00:02] [修正:2011-04-08 19:00:02] [このレビューのURL]

6点 ロン太さん

理解や解釈が特に難しい作品
絵画みたいなもんでしょうな
人それぞれ感じ方で良いと思います。
ただ、気分が上がる類のものではありません。
とことん落ち込みたいときのお供にどうぞ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-30 23:32:20] [修正:2010-09-30 23:32:20] [このレビューのURL]

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