BECKのレビュー
7点 unsosinoさん
『 ― 』
音楽を時に音楽以上に表現した漫画です。
「カタルシス」って言葉はあまり使いたくないんですが、
BECK(MCS)の曲、コユキの歌に聴衆が一瞬息を呑んでしまうシーンは、まさにカタルシス。
それまでのすべてが繋がっていると思います。
時折挟まるギャグも安定していて面白いです。
(ジャッキー・チェンの映画のパロディとか。)
それにしても、この漫画のアニメ化、映画化はうまくいくはずがない……。
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[投稿:2009-10-25 00:12:17] [修正:2009-10-25 00:12:17] [このレビューのURL]
9点 てつさん
めちゃくちゃ熱い。
一気に読むと、世界観の広さとかいろいろ鳥肌たった。
久しぶりに面白いと感じた。
最後の展開とかもうやっぱりそうなるかとか思ったけど、
それでも熱く読めた。
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[投稿:2009-08-07 14:38:29] [修正:2009-08-07 14:38:29] [このレビューのURL]
5点 どどめ色さん
音楽好きにはたまらない作品だと思います。
インディの売れない時代から必死のアルバム制作・売れないバンドの私生活などまで書かれていてとても新鮮だと感じました。
絵の方は後半にいくに従って割と綺麗になっていき、漫画という音が出ない媒介を使ってるにも関わらずライブの臨場感や迫力が伝わってくるのはスゴく評価したいです。
ここからネタバレになってしまいますが、結局最後は話題性があってメディアに大きく取りあげられる・お金を大量につぎ込んだプロモーション・有名プロデューサーの起用などで成功ハッピーエンドとなっていて、音楽好きだからこそ許せないような要素も盛り込まれているとは感じました。
といっても上に挙げたマイナス要素はボク自身の視野の狭い個人的な理由かもしれませんし、中盤までは間違いなく良作に分類されるのは確かですので、興味ある方は買ってみて損はないかと思います。
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[投稿:2009-03-10 17:54:49] [修正:2009-03-10 17:54:49] [このレビューのURL]
7点 ピルクルさん
コユキの成長とBECKの葛藤がぎゅうぎゅうに詰め込まれたじっくりと読ませるストーリー。
コユキがまだショボイ中学生だったころの話は
お色気シーンがちょっと多くて好きな絵柄じゃなかったので
どこが面白いって言われてもピンとこなかったんだけど
グレイトフル・サウンドのあたりになってすごくぞくそくして面白かった。
後半になってくるとレオン・サイクスと蘭がしつこく感じたり
最後のほう上手くいきすぎて怖いくらいの結末だったけど
全34巻読後には名作RPGを全クリしたような達成感を味わいましたヨ。
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[投稿:2009-03-06 11:40:11] [修正:2009-03-06 11:40:11] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
音楽という難しい題材を選んだことをまず、評価したい
ロックが持つ魅力を十分に伝えることができているし
バンドの苦悩葛藤の描写も上手い
主人公とバンドの成長記録のような漫画なのだが
中学生編での
いじめの描写、バンドの問題、友人関係の苦悩は本当に面白かった
中盤から後半にかけてマンネリズムに陥っていたことは
否定できないが
比較的きれいに完結しているかと
うんでも、ギター一本で解決してしまうのはちょっと納得いかないかな
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[投稿:2009-01-25 14:57:47] [修正:2009-01-25 14:57:47] [このレビューのURL]
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