それでも町は廻っているのレビュー
3点 たにやんさん
作者が描きたいものを描けてる作品な気がします。
ただ、華やかさがなく地味すぎるかなぁと。
嫌いでもないし好きでもない、評価しにくいタイプの作品でした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-01-28 23:51:45] [修正:2008-01-28 23:51:45] [このレビューのURL]
9点 朔太さん
好きですね、こんな女子高校生。
ギャグマンガというか、コメディタッチの日常系漫画なんだけれど、
登場人物たちに感情移入してしまいます。
歩鳥、猛、雪子三兄妹も良いなあ。
タッツン、紺先輩、静さん みんな恋人と言わず、長い付き合をしたいなあ。
街の住人達には意外と焦点が合ってないのは、ちょっと残念かな。
石黒さんのギャグは、少しずらしたところが、子供から大人まで
万人受けする善意のギャグで、とても気持ち良い。
難点は、探偵ものや怪奇ものは、石黒さんが思っている程、読者は
期待してないことに気づいて欲しいこと。
まあ、日常の歩鳥を毎回描いてくれるだけで、満足なんですけどね。
とても面白く読めました。
サンキューって言いたくなるほど。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2024-09-04 09:40:04] [修正:2024-09-04 09:40:04] [このレビューのURL]
7点 鋼鉄くらげさん
石黒正数という作家の人間性をこれ以上なく色濃く反映させた作品です。
とりあえずこの作品を読んでおけば、石黒正数という人物がどういう物語を作ることが好きな人間なのか、あるいはどういうキャラクターを作ることが好きな人間なのか、更にはどういう価値観、倫理観、思考回路、物事に対する嗜好などを持った人間なのかということをつぶさに知ることができる、ある意味、作者自身の心の有りようを丸裸にしたような作品です。
ではこの作品はどういう作品なのかというと、それはとても不思議な作品で、日常ものだと言うこともできるし、サスペンスやミステリーだと言うこともできる。あるいはSF作品と言うこともできるかもしれない。つまりは作者自身が今どういう物語を描きたいかによって、その時々の作品全体のカラーが全く別のものに変わってしまうという、非常に多様性に富んだ作品です。
ただ、それでも今回評価点を7点に留めたのは、全16巻のうち後半の何巻かは、かなり話の内容がマンネリ化してきて、初期の頃のような面白みが減ってきた印象を受けたためです。個人的に、この作品は原作第2巻の、タイトルと同名のエピソード「それでも町は廻っている」が本当の最終回だったと思っています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-10-06 19:29:12] [修正:2017-10-06 19:29:12] [このレビューのURL]
6点 勾玉さん
ジャンルとしては「日常漫画」と言うよりは
「ユル〜いギャグ漫画」と言った方が、個人的にはシックリ来るかな。
大笑いしたり、のめり込んだりって程ではないけれど
ちょっとした暇つぶしに読むには最適な一作かも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-01-26 15:58:50] [修正:2013-03-25 13:55:26] [このレビューのURL]
8点 ルリヲさん
しんみりくる話あり、笑える馬鹿話あり、なるほどと感心させられるミステリー風味の話ありと、日常漫画ながらバラエティに富んだ内容が特徴の漫画だと思う。
紺先輩がいい味出してる。かわいい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-13 19:54:00] [修正:2012-09-13 19:54:00] [このレビューのURL]
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