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5.5点(レビュー数:42人)

作者板垣恵介

巻数31巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1999年~ / 秋田書店

更新時刻 2009-12-18 20:56:52

あらすじ 「グラップラー刃牙」の続編。

地下闘技場最大トーナメント終了後、世界中の死刑囚たちがトーナメント優勝者:範馬刃牙のいる東京に集まろうとしているという異常事態が発生していた…。

備考 2005年から第3部にして最終章の「範馬刃牙:The Son of Ogre」が連載開始した。

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バキのレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全42 件

7点 ネル・サンスさん

自分の中ではこの「バキ」は死刑囚編でクライマックスをむかえており、それ以降は完全に冷めてしまっている。それから加藤のやられ方はひどすぎる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-19 09:56:30] [修正:2008-04-19 09:56:30] [このレビューのURL]

9点 きじろうさん

さすがバキワールド!完全に読み手を選ぶ漫画。めちゃくちゃなことこの上ない。
烈海王の「バキ復活!バキ復活!バキ復活!」には思わずニヤリ。
この漫画のMVPはやはり花山VSスペックでの警察官。いい仕事しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-12 01:45:20] [修正:2008-03-12 01:45:20] [このレビューのURL]

7点 FSSさん

[ネタバレあり]

このシリーズも前半までは「予想は裏切り、期待は裏切らない」だったが、後半からは「予想は裏切り、期待も裏切る」という、単なるサプライズ漫画に成り果てた。

「グラップラー刃牙」は真っ当な格闘漫画として完成されていたし、この「バキ」も序盤の死刑囚登場のインパクトは凄まじいものがあった。実際、独歩の手首をワイヤーで切断したり、爆薬を使ったりするのを見ると、「そこまでやるか!」と戦慄したほどだった。しかも、その死刑囚たちを狩る怪物、オリバの登場など、先が読めない展開にワクワクしたものだ。

しかし中盤辺りから勇次郎レベルの戦闘力の持ち主かと思われていた死刑囚たちがだんだんと劣化していくようになる。戦闘も花山vsスペック戦が頂点で、それ以降はちょっと小競り合いをしたらどちらかが逃亡、もしくは邪魔が入るというパターンが増え、無駄な時間稼ぎ(つまりページ稼ぎ)のせいでグダグダな展開になっていく。

特にドリアンと柳の結末はひどい。意外性はあっても、その展開は到底納得の行くものとは言い難かった。ドリアンは逃亡がしつこ過ぎてグダグダで意味不明な終わり方に。また、もともと暗器使いの柳が、「武器に頼っているからダメ」という理屈で、同じく武器を使っている本部ごときに何故あそこまで遅れを取るのか?。さらにそこへ勇次郎が乱入して滅茶苦茶な幕引きに。せめて因縁のライバル、渋川と戦わせて欲しかった。あげくドイルもシコルもヘタレ化し、はっきりとした結末が無いままに何故か中国の武術大会「擂台賽」へと話が進む。

オリバvs書文、勇次郎vs郭は多少なりとも盛り上がったが、結局、強大なパワーの前に技術は負けるというオチ。おまけに「血統シリーズ」への伏線として出したはずのキャラ、範海王がその名前から早々に読者に予想され、あっさりとアライjr.に瞬殺→退場w。

しかも擂台賽後、今度は鳴り物入りで登場した(恐らく当初の予定では範海王同様、バキのライバルとなるはずであった)そのアライjr.が金的でバキに瞬殺→退場w。範、春成に続き「いったい何だったんだキャラ」の三巨頭w。

ここに「予想は裏切り、期待も裏切る」板垣流が完成した。

確かにその場のインパクトは強いし、先の読めない展開や強烈なキャラクターたちには期待してしまうだけの魅力が備わっていると思う。しかし全体を通して読むと、その場しのぎをしているがゆえの整合性の無さや、無駄な先延ばしが際立ってしまうのが痛い。

死刑囚編前半10点、死刑囚編後半5点、擂台賽編8点、アライjr編からラスト2点で、平均6.5点。おまけで7点辺りが妥当な評価。


☆☆☆勝手に死刑囚レビュー☆☆☆

1位・ドリアン

海王の称号を持つだけの事はあり、拳法の技術体系は完璧。それに加え超人的な肉体、卑怯な手段を平気で使う精神性、強力な催眠術など、死刑囚の中でも群を抜いて凶悪キャラ。小細工を弄さずともメインキャラを圧倒するだけの戦闘力を持っていた。ゆえに後半、「武に対する心構え」という精神論だけで独歩に一方的にボコられる展開には納得がいかなかった。その後、烈との絡みで完全に着地点を失いグダグダな展開に。遊園地のシーンで終わっておけば…。

2位・スペック

本人の望み通りすべてを出し切って敗北した唯一の幸せな死刑囚(笑)。今見れば戦い方に卑怯なところはなく、武器を使う時もその場にあるものだけを使うという潔さ。相手が花山で良かった。

3位・柳

天才ゆえの器用貧乏?何にしても本部に遅れを取ってしまった地点で株価大崩落。いまだに「武器に頼っているからダメ理論」はよく分からない。あげく勇次郎の乱入で無理やり退場させられた。

4位・シコル

勇次郎、オリバ、ジャック、バキ、ガイア、と悉く戦った相手が悪かった。指の力が凄いというのも売りとしては地味すぎ。他に特化した部分が無いのが痛かった。にしても猪狩に拘束された時に頭を撃たれてたら終わってたんじゃないの(笑)。

5位・ドイル

肉体的資質は他の死刑囚に劣らないだろうが、身体に仕込んだ刃や爆薬に頼り過ぎていたためか、真っ当な空手家や拳法家を相手にすると手も足も出ない弱さ。あと負けそうになると逃げすぎ。また一番どうしたいのか分からないキャラ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-13 22:56:23] [修正:2008-02-13 22:56:23] [このレビューのURL]

4点 たにやんさん

凄まじい劣化ぶり。

この点数は花山vsスペックの一戦にのみ捧げます。

しかし相変わらずジャックハンマーかっこいい・・・
そして加藤カワイソス(´・ω・`)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-26 12:51:27] [修正:2008-01-26 12:51:27] [このレビューのURL]

「お金出して読む価値ない」言い過ぎだろ皆w

まぁでもグラップラー時代と比べてのあまりの劣化ぶりはびびった。ジャックハンマーとか花山薫のバトル巻は買ったけどw
主人公とヒロインにまったく魅力無いのが欠点。でも主人公に個性が無い方が個性的な脇役を生み出しやすいって知り合いの漫画描きが言ってたな。どうでもいいか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-25 15:40:57] [修正:2007-08-25 15:40:57] [このレビューのURL]

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