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7.07点(レビュー数:27人)

作者熊倉裕一

巻数7巻 (完結)

連載誌コミックボンボン:1995年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 13:05:41

あらすじ 輝くものは 星さえも 貴きものは 命さえ 森羅万象 たちまち盗む その名は 王ドロボウ!!

備考 続編『KING OF BANDIT JING』の装丁に合わせた新装版が全7巻で刊行されている。2002年にNHKBS2にてテレビアニメ化、2004年にはOVA化された。

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王ドロボウJINGのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全27 件

8点 電光石火さん

芸術祭参加作品のような綺麗な漫画。
世界設定や背景に手が込んでいるし、キャラも魅力的。

ストーリー性のなさに批判の声があるようだけど、
それを差し引いても全体としては美しい。
人に勧めることのおおい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-13 00:05:27] [修正:2008-04-13 00:05:27] [このレビューのURL]

6点 Dr.Strangeloveさん

ストーリーに魅力が全く感じられない。

漫画というものはまず「絵」ありきで
「絵」がないとそもそも漫画ではなくなってしまうんだが、
この作者は少々「絵」の比重を大きくしすぎでは。
やはり漫画は「絵」だけでなくストーリーも大事なのですよ。

「絵」があればそれでいいと言う人は
それこそ絵画でも鑑賞しておけば良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-23 18:27:48] [修正:2007-06-23 18:27:48] [このレビューのURL]

6点 souldriverさん

まず、この漫画にストーリー性を期待してはいけない。
初期の低年齢を意識したものから中期以降の大人っぽい作風まで、ストーリー自体に面白みを見出すことは一度もなかった。

よく雰囲気重視の作品だという評価が下されるが全くその通りで、先人への尊敬と愛を以て描かれる幻想的な世界観や遊び心に満ちたセリフ回し、独特の画の表現方法は古い叙景映画の手法に近いものがある。
ここに魅力を見出せるかどうかによって見る者の印象はがらりと変わってくる。

かといってオタク的なウケ狙いの要素が無駄に強調されている訳でもなく、あくまで作者の頭の中に存在する奇妙な世界の一片が豊富な知識よって自由に描かれており、大衆的な他の作品とは一線を画するものがある。
かなり低年齢層向けのボンボンという雑誌上でこの不思議な作品が成立していたことは今考えても奇跡としか思えない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-21 17:38:16] [修正:2007-06-21 17:38:16] [このレビューのURL]

7点 ark1304さん

思い出は美化されるもので、時間が経つにつれ記憶の中で徐々に丁寧且つシャープな作風にリファインされてしまう。だから大人になってから昔はまった漫画を読んでみると、絵柄と内容の古臭さに軽くショックを受ける。

でもこの漫画は今読み返してみても、あの頃に読んで感じた衝撃がそのまま伝わってきた。
それだけでなんだか感動。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-16 10:59:28] [修正:2007-03-16 10:59:28] [このレビューのURL]

7点 松本さん

世界観の作り込みが素晴らしい。いろいろ影響は伺えるけど才能あると思うわ。
展開がちょっとわかりにくいのと、メインキャラの絵のバランスだけおかしかったのが気になった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-04 07:19:47] [修正:2006-11-04 07:19:47] [このレビューのURL]

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