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7点(レビュー数:8人)

作者山下和美

巻数30巻 (連載中)

連載誌モーニング:1989年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 13:49:14

あらすじ Y大経済学部教授、柳沢良則は、道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、道路交通法を遵守し、自由経済の法則に忠実な学者の、克明で愉快な記録である。

備考 2003年、第27回講談社漫画賞一般部門受賞。またその前年2002年には松本幸四郎主演により実写ドラマ化された。

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天才柳沢教授の生活のレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

6点 眠い。さん

ノリがいい、テンポがいい、読みやすい。
けれど、ちゃんと人間を描写した漫画だと思う。
一見、取っ付きにくく見えるのが難点かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-24 16:38:17] [修正:2007-03-24 16:38:17] [このレビューのURL]

7点 dollboxさん

とにかく柳沢教授のキャラクターがほんとにおもしろいです。
完璧であるが故にいびつで不完全。
そんな教授自身の゛学ぶ゛という行動を通じて人間のおもしろさを再発見させてくれるのが楽しくてたまらない。きっと自分も根本的に柳沢教授側の人間なのだ。
1話完結の交流ものも好きですが、自分は長編の゛戦後篇゛がツボすぎて涙腺ウルウル。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-03-02 18:04:00] [修正:2007-03-02 18:04:00] [このレビューのURL]

9点 パンダマンさん

 正直、これのレビューは難しい
 初めてこれを読んだときは、あまり面白くなかった
しばらくして読み返したら、すごく面白かった
レビュー書くにあたり、また読んでみたら、もっと面白く感じた
また、この先読み返したらもっともっと面白く感じるんだろう
 間違いなく自分の中では、このマンガは「本物」だからだろう

 しかし、うーん、どこが面白いというとちょっと説明しにくい
 4巻途中くらいまでは、規則正しい教授の生活をユーモアに描いている
 化け始めるのは、この後だ

 段々とヒューマンドラマとして色濃くなってくる
 柳沢教授が、人の心の中に発見したビューティーというのかな
 美だとちょっと堅いし、美しいだと詩的すぎる。まとめたビューティーがなんか一番近い気がする
 これを魅せられた時、ものすごい感動があるのだ

 でも、人によっては美しく感じないかもしれない
 最初読んだ時のオレのように
 美は難しく、感じとれればすごい熱狂できるが、ダメな人はダメなのだ
 バトル漫画のようにわかりやすい燃えるような展開があるわけでもない
 感じ取れた人だけ熱狂できるのだ
 たぶん、これが自分の感じた柳沢教授の面白さだと思う

 はっきりしてるのは、これを読んだとき、自分はものすごく幸せな気分になれたという事だ

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-11-22 22:57:52] [修正:2006-11-22 22:57:52] [このレビューのURL]


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