あらすじ 父の死の謎を追う少年飛鳥了。その内に悪魔(デーモン)は人間の理性が無くなったときにその体を乗っ取れるという仮説を打ち出す。親友の不動明を誘い,逆に悪魔の体の方を乗っ取ってやろうという計画を打ち出し,結果として不動明はデーモンの勇者アモンと合体し意識を乗っ取り,デビルマンになった。そして来たるデーモン軍団を迎え撃つ!!
備考
既存の少年漫画になかったエログロ、終末的思想、後半からの凄まじい展開は当時の読者に衝撃を与え、後年輩出された名作には少なからずこれの影響を受けたものも存在すると言われる。
70年代を代表する作品。
また、作者にとってもお気に入りの作品らしく文庫化や豪華版などにされたときには大幅の加筆修正も行っている。
デビルマンのレビュー
8点 gonさん
この作者は異常者ですね。こんな漫画が描けるなんて頭がおかしくなった としか思えないですよ。この漫画の壮絶さは『ベルセルク』に多大な 影響を与えてる事は間違い無いでしょう。
ただ基本的な漫画としての面白さは それほど無かったですね(笑) なんじゃそりゃって思った方もいるかもしれませんが、前半のストー リーとかは普通ですし、ラストも壮絶なだけで救いが全く無いのは 漫画としての面白味に欠けますね。ただ あーゆーラストは やったもん勝ちと言うか何と言うか… それでも「人間の価値」とか 「生きるとは何か」について考えさせられましたけどね。
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[投稿:2005-10-18 17:47:55] [修正:2005-10-18 17:47:55] [このレビューのURL]