最終兵器彼女のレビュー
5点 なめくぢさん
この作品は恋愛を絶対的な価値をもつものとして扱う。
それはもはや「信仰」と呼べるほどに美化されている。
それ故に、話の軸は決してズレない。
しかし、作者が恋愛を過大評価しすぎるために、
登場人物はあまりにも独善的になってしまう。
「この漫画が泣けない」という人は
そこに非現実性を感じるのかも知れない。
たった一人のために全てを放り出せることは、
現実にはまず有り得ないことだ。
それをわかっているからこそ、
ちせとシュウジはどこか美しく見える。
恋愛をしている人にはお薦めの本。
是非、幻想に溺れてください。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-05-19 16:37:24] [修正:2007-05-19 16:37:24] [このレビューのURL]
3点 rankyさん
個人的な印象は
設定に始まり
設定に振り回され
最終的に発散してしまったマンガ
彼女が最終兵器という設定で
戦争をつけざるをえなかったのだろうか
戦争をつける時点で
残酷さを演出せざるをえなかったのだろうか
残酷さのなかでの救いは
逃避ということでしかなかったのだろうか
確かに、このマンガに描かれた姿はリアルかもしれないが
マンガの中で改めて知らされるものでもないと
ひねくれものなりに思ってしまったので
ちょっと、厳しい評価になってしまいました。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-05-05 09:27:21] [修正:2007-05-05 09:27:21] [このレビューのURL]
4点 BuBuさん
1巻2巻あたりは凄く面白かったです。
ただ、それ以降が同じ話を繰り返しているような感じで読む気が削がれるほど。
話全体をもっと短くするか、サイドストーリーを充実させるかすればもっと面白かったと思います。
絵はふんわりした感じでダメな人もいるかもしれません。
メカデザはカッコイイ! 人物画とのギャップがたまらなくいい。
設定はとてもいいのにもったいない漫画だと思いました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-04-18 22:26:29] [修正:2007-04-18 22:26:29] [このレビューのURL]
7点 31101さん
話の大事な詳細部分がほんと全然描かれていない。描く為の理論がないというのが正しいんだろけど。
しかしながら皆様の仰るとおり、表現力、演出力の類は凄い。
詳細部分は恋愛方面の為、考えなしに描きたい様に描いたんだろね。
しかし、その中での恋愛模様は読んでいて言葉では表せないようなものだった。
しかし何度も読み返したいってな感じの作品ではないです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-03-20 21:26:32] [修正:2007-03-20 21:26:32] [このレビューのURL]
6点 カルマさん
賛否両論らしいので、あんまり読む気はなかったんだけど、機会があったので読んでみました。
個人的には結構好き。
分からない部分が多すぎるということは知っていたので、あまり気になりませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-02-11 22:03:30] [修正:2007-02-11 22:03:30] [このレビューのURL]
PR