最終兵器彼女のレビュー
4点 roiさん
橋田壽賀子並みに台詞が長い漫画。「それは言わない約束」なんでしょうが、何ゆえあんな瀕死状態の人間がああも饒舌に喋っていられるのか。「もう死んだかな?」と思ってページをめくってみると、まだ喋っているときには心底げんなりしました。登場人物の心情を台詞でしか表現できない、ってのは漫画としてはあまりいただけません。特にこの手の漫画は。
とにかく登場人物が喋りまくる所為で流れるはずの涙も目蓋の奥に逆戻り。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-09-13 14:13:46] [修正:2006-03-18 16:47:50] [このレビューのURL]
7点 ボアルさん
彼女がほしい!!
って思うようになる漫画です。
確かに、矛盾といいましょうか、根拠のなさといいましょうか、ありますが、そんなことは読んでいるうちにどうでもよくなります。
登場人物の感情の起伏の鋭さに、ボクの感情は持っていかれましたね。なんというか、ボクも彼らと時を共にしたような、そんな感じです。
まぁ、意味不明な見解を申しましたが、是非読んでみることをおすすめします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-03-18 03:29:17] [修正:2006-03-18 03:29:17] [このレビューのURL]
5点 aaaaaaさん
この人の書く漫画ってどうしても好き嫌い別れますよね。
個人的には本当に5点の印象。良くも無く悪くも無く。
と言うか、良い所と悪い所が半分ずつって感じでしょうか。
でも、1回読んだら精神的に参ってグッタリしてしまうので
もう読みたくないってのは、あります。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-02-11 20:28:00] [修正:2006-02-11 20:28:00] [このレビューのURL]
4点 白い犬さん
何の予備知識もなくただ「彼女が最終兵器に改造」ということだけ
頭に入れ読み始めたのですが、なんで一国民である彼女が兵器に改造されたのか、またどういった科学設定なのか、またそれを中心にストーリーが展開していくと思ったのですがなにもふれられないまま7巻で終了。え?終わりなの?みたいな。
どこかでスピリッツの編集者が「最終〜はせつなさの表現に力を入れてます」見たいなインタビューが載ってたけどその「せつなさ」も私にはひとかけらも伝わりませんでした。
「南くんの恋人」で恋人のちよみがなぜ小さくなったかまったくふれなれないのですがそれとは違い「最終兵器彼女」はあくまでも改造という人為的なものがなされてるのだからちょっとくらい解説を入れてほしかったです。
それにしても方言には独特のエロスがありますね。「こっこ」のシーンは読んでいて恥ずかしくなりました。映画化されたそうですがそれらが表現されてるんでしょうか?まあ、見に行かないけど。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-01-24 16:22:36] [修正:2006-01-24 16:22:36] [このレビューのURL]
3点 shutaroさん
余計なモノを極力そぎ落として置かれた状況だけを与え、その中での
恋愛だけをとことんまで濃密に描くという手法は理解できるんです。
だから別に何故あんな兵器なのかとかが説明されなくても気になりません。
「おいおいあまりにも突飛過ぎないか」と思っても目を瞑りました。
しかしまったく私に合わなかったです。
恋愛に血の気が無いというか何というか・・・
とにかく終始ウゲェーといいながら読んでました。
それにAmerican418さんが書かれている通り、色恋沙汰を語る為に戦争という
題材をあまり使って欲しくは無いですね。戦争を特別視するわけではなく、
本質的に相容れないもの同士だと考えるからです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-11-04 22:07:31] [修正:2005-11-04 22:07:31] [このレビューのURL]
PR