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4.78点(レビュー数:14人)

作者浦沢直樹

巻数2巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2007年~ / 小学館

更新時刻 2012-07-23 01:05:54

あらすじ 「20世紀少年」の続編且つ完結編。

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21世紀少年のレビュー

点数別:
11件~ 14件を表示/全14 件

7点 ととちゃんさん

一応、最後とされるところまで読んだということで
こちらにレビューを書きたいと思います。

読み終わった直後の「なんじゃそら?」っていう感覚を
味あわない人はいないんじゃないでしょうか。
酷評したくなる気持ちも分かりますよ。ここまで読ませて意味不明みたいな。
しかし、それこそこの作品の言いたいことですから、
作品としては大成功ですよね。
一発で「あー、なるほどねー」って人がいたら、弟子にしてほしい。

確かに伏線張りすぎて回収しきれてないのは否めませんが、
まぁ重要な伏線は十分回収出来てるかなと。
この漫画はネタバレしたら面白さ0だと思う(ってことは残るものはあまりないってことだけど)ので核心には触れないですが、
ラストの意味が分かれば、読んで損したと思わされるものではないです。

残念ながら私は平成生まれなのでノスタルジーをむしろ新鮮に
感じてしまい、浦澤先生の言いたい時代背景は読み取れてないです。
きっと大人が読んだらもっと別の何かを感じられると思います。

浦澤さんの読者を舐めてない感じ、真っ向勝負な感じが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-26 19:44:46] [修正:2009-06-29 02:16:47] [このレビューのURL]

2点 カメ田さん

20世紀少年の続編というか消化試合のように感じました。
あってもなくてもどっちでもいい、そんな感じです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-05 01:36:35] [修正:2009-02-05 01:36:35] [このレビューのURL]

4点 ごまあぶらさん

20世紀少年とは分けて書くか。
確かに納得いくものではなかった。
特にラスト。
作者的に持って生きたい方向性を見失ったのではなかろうか。
トップランナー(NHK)も見たが、読者が「ともだち」の正体にばかり目がいってしまって、見せたい方向性ではない、といっていた。
編集者ともいえようが、読者に物語が操られてしまった感があるのだ。
見せたいもの、伝えたいことがあるのはいい。
だが、それならなおさら自分の我を押したほうがよかったのではなかろうか。
そうすれば賛否両論はあろうが、読者は納得する。
作者も納得いく。
それで、次に進んでくれたほうがよかったと思うのだ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-21 23:26:42] [修正:2007-11-21 23:26:42] [このレビューのURL]

3点 リヴィエラさん

ようやく終わった。長かったなぁ
印象としては巻数を出すにつれ期待が膨らみ
さらに出したら伏線山済み
そして最終回で愕然って流れ

まさに作中で語られた
「たまにあるんですよね
人気の無くなった漫画が、
謎を山済みしたまんま終わっちゃうこと…」
の通りだ。
自分で言っておいて実行してしまうとはなんと哀れな。
その言葉と違うところといえば人気があったと思われるところだけか…
ただ人気があったことも不幸な気もするけど。


※ここから作者への批判になるので読みたくない場合は目に入らない様に注意してください。

詳しくは書かないが私はNHK某番組の作者の言葉には憤りを感じた。
自分の描きたいものが描けなくなったことを読者の所為にするのは作品を作る人間の一番してはいけない事だと私は思う。
読者に自分の伝えたい事が伝えられないのは自分の力量不足ではないのか?

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-06-26 17:17:06] [修正:2010-05-02 11:21:02] [このレビューのURL]


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