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7.79点(レビュー数:73人)

作者日本橋ヨヲコ

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2000年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-08 12:23:41

あらすじ 有名漫画家の息子・町蔵と漫画好きな少年・鉄男。
互いに共鳴しあった二人は、やがてプロ漫画界へ飛び込んでゆく…

備考 NHK-FMのラジオ番組『青春アドベンチャー』にて、2005年3月にラジオドラマ化された。

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G戦場ヘヴンズドアのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全73 件

5点 kenkenさん

全然受け付けなかった
熱いのは嫌いでないはずなんだけど
まず結論ありきみたいなとこが鼻についたのかも

結局作者の思う「カッコよさ」が合わなかったんだと思う

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-15 19:56:54] [修正:2008-07-15 19:56:54] [このレビューのURL]

6点 weaselさん

好みの分かれる漫画だと思う。
話の筋としては好きな話です。
しかし、絵のうまい、下手でいえば
福本伸行さんと同じような感じなんだけど
なんか好きになれなかった。
理由はわからないが話の内容に比べて
なぜか「サラっと」していて
「血と汗と涙」の味が薄い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-06-07 00:18:46] [修正:2008-06-07 00:18:46] [このレビューのURL]

7点 佐々木裕健さん

この作品に限らず日本橋ヨヲコ作品は、私にとって評価の難しい作品である。

面白いし、個性的だし、ストーリー展開は誠実だし、技術もある。

夢中になって読める作品ではあるのだが、時々、気持ち悪くなることがある。

日本橋の作品には全て、作者の個人的な思い入れやナルシズムが強烈に詰まっており(他の作品とリンクさせたり、作品世界の登場人物の中だけでカップルにしたり結婚させたり)、その臭い、まるでジンギスカンのけもの臭さのような臭いが、鼻に付き、吐き気をもよおすことがある。

この臭いは脱臭すればよいと言うものではないし、また作者の性質からして不可能でもあるのだろうが、この臭いのために、私は素直にのめりこんで感動することを妨げられてしまうのである。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-13 06:19:02] [修正:2007-06-13 06:19:02] [このレビューのURL]

9点 milmilky25さん

[ネタバレあり]

日本橋ヨヲコの絵と作風は暑苦しくて好きじゃない。
友達に借りた「バシズム」を読んでそう思っていた。

しかし、これは凄い。確かに説教臭いし、暑苦しい。
でも凄い漫画なんです。

キャラクターが魅力的。(特に久美子!)
奥行きを感じます。絵も凄く上手い。
はっとさせられるセリフの連続。

「自分から読み手を選ぶとは思い上がりも甚だしい」
「誰も生き急げなんて言ってくれない」
「アタックってさ、派手だけど意外と簡単なんだよね」

などなど・・・
コソコソ何か描いてる身としてはグサグサ刺さります。

鉄男が堺田のネームを読んで最後に言った
「こんな血の通った遺書の様な漫画は読んだことがない」
まさに、こんな漫画のことじゃないでしょうか。

絵画、建築、料理などモノを造りだすことに関しては、
女性より男性の方が優れている場合が多いですが、
それは男性がモノを作り出す興奮の中に性的興奮も兼ねている場合があるからと聞いたことがあります。
おそらく日本橋ヨヲコさんは女性には少ない、そっち側の人なんだと思います。
一巻の巻末インタビューで「漫画を描いていてイっちゃう時がある」と仰ってましたし。

この漫画読んで良かった。頑張ろうって気になる。

参りました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-04 02:10:22] [修正:2007-06-04 02:15:37] [このレビューのURL]

10点 dollboxさん

初めてこの作品を読んだ時、身震いで息ができなかった。
「友」ではなく「戦友」を描いたこの作品。
漫画を通じて生まれる救いの物語、魂が震えます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-22 20:31:33] [修正:2006-01-22 20:31:33] [このレビューのURL]

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