ホーム > 少年漫画 > 週刊少年チャンピオン > ブラック・ジャック

7.94点(レビュー数:100人)

作者手塚治虫

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1973年~ / 秋田書店

更新時刻 2012-05-15 20:17:54

あらすじ B・J(ブラック・ジャック)の異名をとる天才外科医、間 黒男。しかし彼は医師免許を持っていない(モグリ)である。

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ブラック・ジャックのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全86 件

10点 チーズカバオさん

何度でも、一生読める漫画。
ふとした時に、自然に手に取って一話読んでしまう。
「生きること」そのものが漫画という形になっていて、根源的な本能にすっと寄り添ってくれる感じ。
文字でこの感覚は伝えられない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2020-11-13 08:09:24] [修正:2020-11-18 12:07:51] [このレビューのURL]

10点 くっさんさん

小学校、大学生、社会人と読みましたがいつ読んでもインパクトは凄い。
この当時に安楽死や脳死をテーマにしているのは単に先見性だけではなく手塚おさむがいかに「人」と「医療」を真剣に考えているからこその結果だと思う。
芥川賞・直木賞ものの文学です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-08 12:14:14] [修正:2010-09-08 12:14:14] [このレビューのURL]

9点 かずーさん

 
巨匠・手塚作品の中でも火の鳥、陽だまりの樹と並ぶ面白さ。

子供のころ夢中になり、おっさんとなった今読んでも面白いと感じる。
こういった作品を名作と呼ぶのだと思う。

基本1話完結ながら、ブラックジャックの出生秘話や、膨大な報酬を何に
使うのか?、といった疑問ソースが入れてあり、全巻通しても骨太感がある。

キャラクタの創世も見事。
生と死の倫理観をキッチリと取り上げ、安楽死を請け負うキリコという
キャラを登場させたり、何と言っても名コンビ?ピノコの登場のさせ方
なんて、誰があのようなストーリーを作り出すことが出来るのか!

さすがはマンガの神様と称される手塚治虫氏渾身の作品である。

いくら年月が経とうとも色あせることのない名作であると感じます。
文庫版でも買って子供にも読ませよう、という気持ちになりました。(笑)
 
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-11 12:56:08] [修正:2010-05-11 13:14:14] [このレビューのURL]

9点 さすらいの猫さん

ただの医療漫画では無い。ヒューマンドラマも所々に散りばめられ、深く心に刻み込まれる作品です。
当時は「怪奇まんが」の類だったようですが、この漫画はまさしくヒューマンストーリーです。

ブラックジャック、彼ほど人間臭いキャラはそうそういません。
そして私は思います。彼こそが元祖「ツンデレ」なのではと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-07 04:29:09] [修正:2010-05-07 04:29:09] [このレビューのURL]

10点 メメさん

中学生の頃、昼休み石油ストーブの匂いがする図書室の、
数人しか座れない取り合いになるソファーで、
怖いものみたさやドキドキ感で満たされながら読んでいた忘れられない思い出の作品。いや子供のころ、というか今でも手術の描写は怖い・・・
でも怖いものみたさでみてしまうんですよね・・、ブラックジャック先生の魅力と安心感と共に。

関係ないですが、手塚治虫さんの描く綺麗な女の子って良くないですか?個人的に大好きです。儚い小鳥のような美人を描くのが最高に上手いですよね。みんなはどう思ってるんだろ・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-12 05:41:51] [修正:2010-02-12 06:01:18] [このレビューのURL]

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