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7.31点(レビュー数:44人)

作者冬目景

巻数11巻 (完結)

連載誌グランドジャンプ:1999年~ / 集英社

更新時刻 2012-07-26 21:18:34

あらすじ ロウテンション青春漫画。カラスを飼うエキセントリック少女野中晴と、色々と迷いながらコンビニでバイトを続けるフリーター魚住陸男の二人を中心に、若者たちの揺れ動く心を描く。

備考 ビジネスジャンプで不定期で連載されていたが、途中で休刊となった為、グランドジャンプに移籍した(月1連載)。

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イエスタデイをうたってのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全41 件

8点 フクポルさん

<所持歴:全巻。収集中>

月一で連載再開したので記念にレビューw

冬目景作品の中では一番読み易く、比較的軽いノリではあるけれど、
それでも根っこには特有の灰色感があるように思います。
人物描写がどこか陰を思わせる雰囲気なので、余計にそう感じるかも。
絵柄と内容にズレがあるという気がしないでもありません。
とは言っても、違和感があるという程でもなく、他作品の様に読んでて沈んでいく感じでもないので
お勧めし易くはあります。
とりあえず、このまま連載継続してくれれば文句は無いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-04 07:40:16] [修正:2010-02-07 21:27:08] [このレビューのURL]

若者の青春群像ものとしてのイエスタデイをうたっては1巻が全てだと思います。1巻だけで一つ映画が作れるんじゃないかなと思うほど素晴らしいです。
あとはキャラクターの魅力(ハルは俺の嫁)と冬目景独特の画風に支えられた、普通のラブコメじゃないでしょうか。
長期連載のため、雰囲気のあった独特の暗さが陰を潜め、キャラクターもストーリーも能天気になってしまっています。黒い服しか着ず、明るいけども、どこかミステリアスなハルは、よくいるなぜか主人公を追いかけ続ける萌えキャラと化してしまいました。
羊のうたや短編集の冬目景独特の暗さ好きとしては非常に残念です。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-02 01:28:19] [修正:2010-02-02 02:01:29] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

いいですね。世界に浸れる作品だと思います。
ドラマの様な三角関係の恋愛模様を綺麗にゆったりと描かれていて、それでいて飽きが来ません。

冬目景を初めて読んだ「羊のうた」の印象が強すぎて、後から読んだ作品は全部それと比べてしまうのですが、この「イエスタデイをうたって」はキャラクターはどちらかというと「よくある」タイプで作られていると思います。

ハルの元気なキャラのお陰で、絵のタッチや雰囲気が暗くなるのを抑えて、ライトな感じにしてくれていて読みやすいです。
他のキャラも多少コメディ要素もありますし。
冬目景作品の中でも今のところ一番他人に薦めやすいと感じてます。

中々単行本が出ない事がネックらしいのでこれから覚悟しますが、このゆっくりとした三角関係の変化をしっかり決着つけられるんでしょうかね。そこは心配です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-05 02:43:54] [修正:2009-12-05 02:43:54] [このレビューのURL]

8点 Sealさん

主人公リクオの浮遊青年っぷりが他人事とは思えず共感してしまう。
物語は主に2人ずつの男女の恋愛を軸に進んで行くが、話しの流れは比較的スロー。
しかし退屈はしない。
日常の会話が軽妙で楽しいし、サブキャラの設定や存在感も割りとしっかりしていて物語を引き立てている。
絵もうまい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-12 21:00:18] [修正:2009-11-30 20:15:28] [このレビューのURL]

7点 十歩神拳さん

実際は結構とりとめのないお話ですが、冬目先生の画風や表現がこの作品に物凄くマッチしていて、切なくも暖かい雰囲気を醸し出しています。

冬目先生の作品全般に言えることですが、中盤以降でぽっと出のキャラクターがストーリーを引っかき回したり、女性キャラの性格が初期と大きく変化するのは個人的にはあまり好きな傾向ではありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-30 12:14:45] [修正:2009-11-30 12:14:45] [このレビューのURL]

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