めぞん一刻のレビュー
9点 dieseraieさん
漫画好きの方なら読んでないワケがない、
所謂、ラブコメというジャンルの金字塔的作品。
裕作、勘違いされたらさっさと否定しろよ!響子さんは話聞けよ!アメリカ人女性か!(稲中的表現)
等々、もやもやとする所もあるのですが、これは感情移入しちゃってる証拠ですね。世界観には凄く引き込まれてしまいます。
「大正野郎」、「大東京ビンボーマニュアル」、「男おいどん」、「まんが道」の様な作品にも見られる、かつての日本への郷愁も覚えます。
気になったのは裕作が呼び込みのバイトを始め、下宿の住人仲間から毎晩たかられるシーン。
さすがに悲惨でした。裕作、それじゃ働いても借金増やすだけだろ・・・。可哀想。笑
しかし、やはりクライマックスは何度読んでも感動してしまいます。特に、惣一郎さんに対し裕作が語りかけるシーンでは、成長した裕作の姿に今までの苦労が重なり、その言葉を重みあるものとしていました。どなたかも書かれていましたが私もあのシーンが一番好きです。
ちなみに主要人物の苗字には数字が入ってます。下宿している人は部屋番号ですね。細かく見ていくと楽しそう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-05-20 04:28:49] [修正:2007-05-20 04:28:49] [このレビューのURL]
8点 もちこさん
小学生の時いテレビで放送されてたのを
見た時は内容についていけず、
あまり好きではありませんでした。
で、20代になってから一気に読んだら、
何だこれ!?
これってこんなにおもしろかったけ?
大人になったな…わたし。笑
登場人物も多くなく、展開も大きく何回も変わらないのに、
あれだけの量を読んだ気がしないのは
やっぱりおもしろいからでしょうか?
最後はホント、
幸せになれて良かったです!うわーん
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-04-23 17:14:33] [修正:2007-04-23 17:14:33] [このレビューのURL]
9点 NETSさん
私はほとんどの高橋留美子作品を読んできましたが一番好きな作品はこれです。私は特にプロポーズのシーンではなく五代君がお墓の前に行って「響子さんを貰います」っていうシーンがめっちゃ好きですw 恋愛漫画としても私はこれが一番好きですね。間違いなく傑作でしょう。にしてもドラマ化はあんまり期待できませんね(^^;
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-04-06 21:41:23] [修正:2007-04-06 21:41:23] [このレビューのURL]
6点 まれらさん
登場人物は皆悩み、逡巡する。現実はこんなものかも知れないと思わせるリアルな描写ではあるが、漫画ならではの感動(興奮や爽快感、悲哀や喪失感など、実生活では得難い疑似体験)に乏しいように感じた。いわゆるラブコメの範疇に入るのだろうが、登場人物(特に主役二人)の想いが妙に鬱屈していて読んでいてつらいシーンも多く、共感や感動に昇華していかないもどかしさを感じる。
そうはいいながら十分に水準以上の作品であることは確かなのだが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-02-23 23:56:06] [修正:2007-02-23 23:56:06] [このレビューのURL]
8点 31101さん
一話一話全体的に良質で安定したクオリティ。
ただのラブコメで終わらないシリアスも持っているし、ラストは感動です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-02-15 16:24:46] [修正:2007-02-15 16:24:46] [このレビューのURL]
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