めぞん一刻のレビュー
10点 とろっちさん
一番好きな漫画は?と聞かれたら、この作品を挙げます。
確かに今初めて読むと時代を感じます。20〜30年前の作品ですから。
しかし、普遍的な面白さとでも言うのでしょうか。
恋愛の楽しさ、切なさ、悲しみ、喜び。そしてコメディとしての笑い。
それらがすべて詰まった素晴らしい作品です。
このサイトの点数基準で、10点は「漫画というメディアを超え魂を揺るがし、人生に影響する作品」だそうです。
自分にとって、まさにこの通り。傑作です。
ナイスレビュー: 5 票
[投稿:2009-10-18 02:29:03] [修正:2009-10-18 02:29:03] [このレビューのURL]
10点 raycharlesさん
大学生の頃、毎週(隔週)月曜日、本屋さんでまだビニールから出されてもいないスピリッツの本に心をときめかせ、夢中でその物語の続きを追いかけた傑作「めぞん一刻」。最近久しぶりに読み返したのですが、この不滅のラブストーリーは、今も私の心をやさしく抱いてくれました。
特に、多くの人が指摘するように、この物語の最終巻である第15巻は至宝の一作です。もう本当に美しいシーンの連続で、心があらわれるかのようです。
ラストシーンは、五代くんや響子さん、そして一刻館とももう会えないという読者にとっては、何ともいいようのない切なさにとらわれますが、本当に読み終わってこれ程幸せな気持ちになれる作品はないと思います。
昭和の最後を飾った人間のやさしさや温もりに満ちた宝物のような一作。若い人にも是非!
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2011-12-20 08:42:15] [修正:2011-12-20 08:42:15] [このレビューのURL]
9点 森エンテスさん
自分にとって、理想の女性はと問われれば、「音無響子」と答えます。
綺麗で可愛いなんて反則です。
当時はある意味「のび太としずかちゃん」的な感じで読んでいましたけど、今にして見れば、五代くんが一刻館の面々よりも、響子さんの気まぐれとワガママに振り回されながらも、それを許容する心の広い男の物語と思っています。
自分にとって「ラブコメ=めぞん一刻」です。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2010-10-20 20:05:44] [修正:2010-10-20 20:05:44] [このレビューのURL]
9点 やますんさん
文句なしでしょ
寸止めラブコメディのさきがけ
これ以降のラブコメは全部めぞん一刻の影響ビンビンに受けてますね
もう何が最高って
管理人さんの性格
やきもち焼きで
早とちりで
泣いたり
怒ったりだけど
その人が笑うと
俺は最高に幸せなんだ
最終巻が一番いい漫画はおもしろい、という俺の持論が生まれるきっかけになったのもめぞん一刻。
これ読んでない人は
どんなに充実した人生おくったとしても
俺よりはちょびっとだけ不幸な人生
・好きなキャラ
みんな大好き
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-05-22 19:11:42] [修正:2008-10-06 21:19:34] [このレビューのURL]
9点 クラムボンさん
常々疑問に思っていることがあります。
「ラブコメ」というジャンルがなぜか卑下される傾向にあるのはどうしてなんでしょう?
「恋愛もの=内向き」と「コメディ=外向き」のおもしろさを一緒くたに楽しめるエンターテイメントが「ラブコメ」だとわたしは考えているんですけど、シリアスなところにライトな笑いの要素が入るとレベルが低く映っちゃったりするんでしょうか。
たしかに最近はそう言われてもしかたないようなラブコメ漫画もよく目にするし、わたし自身パンチラやお色気シーンは好きですけど、正直もういいんちゃう?という感じです。
わたしが言いたいのは「ラブコメってそういうことじゃないんじゃない?」ってこと。
人間同士の恋と愛をきちんと描いた物語と、口元がゆるんじゃうギャグの緊張と緩和。それが高水準で表現された傑作が世の中にはちゃんとあるんだよってこと。それだけ。
ラブコメ漫画『めぞん一刻』。
笑いあり涙ありの名作です。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-01-03 04:33:41] [修正:2007-01-03 04:33:41] [このレビューのURL]
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