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8.02点(レビュー数:111人)

作者高橋留美子

巻数15巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1980年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-21 12:44:31

あらすじ 超オンボロアパート「一刻館」にある日、若くて美人の管理人さんがやって来た!一刻館の住人である浪人生五代くんは管理人さんに恋をしてしまうが、彼女にはちょっとした過去があって・・・。

備考 1986年にアニメ化&実写映画化されたが、映画版はその出来のアレっぷりからファンの間では無かったことになっている。 さらに2007年にはテレビドラマ化された。

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めぞん一刻のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全111 件

6点 いーらびさん

センスの光る、魅力的なネームの嵐。
究極は「あなたをひっくるめて響子さんをもらいます」。

人間味溢れる軽快なやり取りが突き抜けて素晴らしい。

ただ、不要なキャラ(二階堂薄すぎ)や無駄なエピソードを随所に感じたのは否めない。
高橋留美子の作品でよく目に付く、二股三股かける主人公の優柔不断な性格や、展開を無駄に引っ張るところはあまり共感できない。
「またか」という感じで読んでいてイライラする。

どうでもいいけど四谷さん、『ダストスパート』の背古井さんとキャラ被ってるのが気になる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-14 19:43:50] [修正:2013-04-10 10:47:25] [このレビューのURL]

8点 あおはなさん

音無響子という理想の女性像を作り出して一人歩きしてしまった伝説的な作品。

アニメを見ていた世代などは別としても・・・
伝説が勝手に一人歩きして、彼女について漫画だからなしうるいわゆる「完璧な女性」を想像して本作を読むことを敬遠している人は意外に多い。

しかし読んでみれば説明不要であるが、音無響子は非常に人間的なのである。少々天然でね。

最近久々に読み返してみて
ギャグが読み返しても滑っていないのはすごい。

なんちゅう強度の強い漫画であろうか。

恋愛漫画、ほのぼの漫画は読まないという人であっても、本作はいけるかもしれない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-10-16 20:11:49] [修正:2012-10-16 20:11:49] [このレビューのURL]

テレビアニメから入って、原作へ戻った世代です。
この世界観、憧れました。ベッドシーンは衝撃受けましたけど。

最初はなんだかなあと思ってた五代が、後からイイヒトっぷりをみせるところがよかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-03-07 13:01:49] [修正:2012-03-07 13:01:49] [このレビューのURL]

10点 のーみんさん

小学生のころ押入れの奥にあったのを読んだのがこの漫画、ひいてはるーみっくにはまるきっかけになりました。朱美さんの下着姿なんて小学生の自分にはかなりの衝撃でした。当時は家に漫画という漫画がなかったので、その点も含めて人生に影響する作品(=10点)ですね。とは言え、小学生の自分にはまだ早過ぎた様で、少し読むと高校生になるまで再びお蔵入りしていました。汗


高校生の自分から見てのこの作品の評価は文句なしの10点です。まずこんなに最後がすっきりしたの漫画はなかなかないです。人物設定が秀逸でおもしろおかしく、15巻とわりと手ごろな巻数であることもあいまって、あまり話自体が煩雑にならず気持ちよく読めました。自分はラブコメなんてめぞんくらいしか読んだことないですが、まさにラブコメの金字塔じゃないかと…。ただ、うる星、らんま、犬夜叉、りんねの面白さを期待して読むと、あれ…?となりますね。面白さの趣向がそもそも違うので。やはりそこは青年だけのことはあり他の代表作とは違います。ちょっと大人のるーみっくですね。

今みたいに、ケータイで恋人と連絡取り合ったり告白したりすることができない、そんな古臭い時代を感じるようなことも確かにありますが、だからこそ、今の若い世代の人々にこそ、是非読んでもらいたいなと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-13 08:54:37] [修正:2011-03-13 08:54:37] [このレビューのURL]

10点 ひいろさん

この作品を今初めて読んで、内容だけで評価したら7〜8点くらいかもしれない。
しかし「大人向けのラブコメ」というジャンルを開拓し確立した、バイブルと呼ぶにふさわしいこの作品には、やはり10点をつけたい。

毎回毎回読むたびに、読者をハラハラニヤニヤさせてしまう話運びのうまさ。
主人公とヒロインがくっ付きそうでくっ付かない、いい感じの距離感。
絶妙なタイミングで茶々を入れてくる、キャラの立った脇役たち。
ラブコメの完成形を見る思いである。

ほどほどの長さで話をきちんと完結させているのも素晴らしい。
ヒロインをさえない主人公のどこに惚れさせるのか、既に亡くなった最愛の旦那さんという心の障壁をどう乗り越えさせるかという難関を完璧に料理し、読者の納得度を充分確保した上での完結。

終盤だれてしまったり尻切れトンボで終わってしまう作品が多い中、最後まで読みきった満足感を与えてくれる点は高く評価されて良いと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-22 09:19:24] [修正:2011-01-29 01:41:11] [このレビューのURL]

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