究極超人あ〜るのレビュー
8点 Toriatamaさん
あ〜るは僕にとっては青春の同義語です。
当時僕が所属していた写真部ではあ〜るが必読書であり、放課後になると部室でお菓子を食べたり馬鹿話をしながら読んでいました。
いわゆる文化部的なノリ。
熱さも無ければ色恋沙汰も無い。
その代わりギスギスした上下関係やいじめも無い。
ただただ仲間内で馬鹿をやっているだけ。
そんな僕らには、あ〜るのゆるい雰囲気とマニアックなギャグがとても合っており、光画部が僕の理想の高校生活、ユートピアでした。
分かる人しか分からない。
分からなくても困らない。
分かったとしても偉くない。
『トライXで万全!』で笑える人が一体どの位いるというのか…
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[投稿:2007-11-30 17:24:02] [修正:2007-11-30 17:24:02] [このレビューのURL]
8点 てっちさん
楽しけりゃいいじゃん的な昔ながらのギャグマンガで、自分にとってはある意味、こんなんだったらいいのに、という理想郷のようなマンガ。読みながら「この世界に入りたい」とか思っちゃう。らんまやうる星やつらにも同じ感覚抱きましたが。まだ読んだことないけど「マカロニ」や「パイレーツ」も同じ感じなんかな?
ただ、人は成長していきますし考え方も変わっていきますから、常に自分の理想を満たしてくれる理想郷を描き続けるのは難しいわけです。序盤では、無意味なギャグを連発してふざけあっているだけで楽しかったはずなのに、徐々に今までの関係だけでは飽きてしまい、新たな発展やストーリーが求められるようになっていきます。あ〜るもそういった感じで、理想郷でわいわい騒ぎながらもゆっくりとストーリーが深化してった気がしますね。
自分はパトレイバーのストーリーをなかなか理解できなかった馬鹿小学生だったので、続けて読んだあ〜るには反動ではまってしまった感じです。
あの仲良しクラブ的な雰囲気に憧れを抱いてましたねぇ。自分も高校生になったらこんな感じでおもしろおかしく部活やったりするのかなーとか思ってました。実際経験してみたら、もっとクールでじめっとドロドロっとした人間関係でしたが(笑)あ〜るを人間関係面でリアルにした感じの作品が「げんしけん」なんじゃないかな、と個人的に思います。
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[投稿:2007-08-26 23:16:35] [修正:2007-08-26 23:16:35] [このレビューのURL]
7点 まれらさん
スピーディーかつマニアックなギャグと裏腹に、無意味に過ぎていく日々が語られていく。ちょうど自分自身が高校時代に読んだ漫画であり、実生活の想い出と共に郷愁を伴って記憶している。
同人誌感覚のギャグは好き嫌い分かれるところであろうが、結構好きだった。
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[投稿:2007-02-17 23:51:25] [修正:2007-02-17 23:51:25] [このレビューのURL]
3点 コステロガーデンさん
ある意味、賞味期限付きのマンガ。(賞味期限1987年12月)
意味も無く中指を立てるキャラ、文化部系のノリ。
なれるまでしばらくかかりました。
タイムリーならまだしも、今読み返すと
時事ネタばかりのギャグにはうんざり。
基本的に肌の合わない作品のひとつ。
◇この作品の個人的価値=全9巻で 270円也。
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[投稿:2005-07-03 23:41:22] [修正:2005-07-03 23:41:22] [このレビューのURL]
6点 mangasukiさん
作品全体に流れる空気がとても心地よいです。
ちょっとありえない設定を使った、何気ない日常の楽しみ。
くだらないこと、他愛もないことで大笑いした学生時代を思い起こさせてくれました。
ゆうきまさみ先生の作品では一番の良作だと思います。
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[投稿:2005-04-30 21:02:44] [修正:2005-04-30 21:02:44] [このレビューのURL]
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