エマのレビュー
7点 s-fateさん
作者の主にメイドを中心とした英国趣味の爆発ぶりに圧倒されて、つい読み進めてしまうマンガです。「神は細部に宿る」という言葉を思い出しました。惜しむらくは7巻までのメインストーリーが普通すぎるところです。個人的にはこの作品のメインストーリーは、メイドとヴィクトリア朝?時代のイギリスを描くための方便以上の物ではないと思いました。したがってストーリー重視で読む人にはこの作品はそれほど印象に残らないと思います。私は絵と雰囲気に飲み込まれて7点とします。
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[投稿:2010-03-22 00:20:41] [修正:2010-03-22 00:20:41] [このレビューのURL]
7点 フクポルさん
<所持歴:全巻>
想いは募れど身分の違いによる様々な障害
皆さんが言われる通りのベタな展開で、
しかも自分はこういう話が苦手です。
最初の方はそうでもなかったんですが、終盤は
「やっぱりこうなるのか」という展開。
そりゃ、途中の障害があった方が最後のハッピーエンドの
喜びもひとしお・・・てのは分からなくもないですが、
単純に読んでて辛いのは嫌なのです。
(身分、というと大げさ過ぎますが、そんな感じの
「当人同士じゃどうにも出来ない」障害ってのを現実に
経験してしまったので、ラブストーリーものに関しては
せめてフィクションの世界ではそんなのは見たくないと
思ってしまうのです。)
まぁそんな自分勝手な感情を点数に入れてしまうと
4点5点とかその辺りになりそうですが、巻末おまけマンガの
はっちゃけぶりや、いたる所に詰め込まれた作者の
メイドラブっぷりが清清しく、自分の中にある
マイナス評価を全てカバーしてしまったと言っても
過言ではありません。
この作者の「ノリ」、大好きです。
8巻以降は番外編らしいのですが、本編はやはり10巻の
ラストを読んで初めて締め括られる気がします。
もし、10巻ラストの話がなかったら、点数はもう少し
低かったかも。
ところで、一部のキャラの見分けが付かないのは、
やっぱ自分のせいなんでしょうか。
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[投稿:2010-01-18 15:07:02] [修正:2010-02-07 20:43:40] [このレビューのURL]
7点 そうすけさん
19世紀イギリスでの身分違いの恋を描いた物語。
古典といえば古典で目立った展開はないが、落ち着いて読める良作。
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[投稿:2008-10-24 14:50:22] [修正:2009-12-31 13:48:39] [このレビューのURL]
7点 メメさん
巷にあふれるテンプレのようなメイド萌えとはちがって
作者森薫さんの年季の入った、本物の「メイド萌え」です!。
話は定番のような古典のような、いわゆる身分上の
許されざる恋ってやつですし、みたことあるようなないような
ほんと定番なんですが、普通にすごいおもしろいです。
読む人がヒロインのエマさんに萌えられるかどうかですね。
あと作者森薫さんのホームページがすごい面白いので
訪れてみることをオススメします。
メイドラブな感じがすごい伝わってきますw
あ、シャーリーも好きです。
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[投稿:2009-12-24 09:43:36] [修正:2009-12-31 11:31:25] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
3巻以降からがメインストーリーのような感じ。
話が1巻ずつ少しずつですが展開していき、面白いです。
また、絵もどんどん巻を追う毎に成長するのが分かり、19世紀イギリスの貴族社会の華やかさを存分に魅せてくれます。
部屋の家具やキャラクター達の着る様々な衣装の細部まで妥協無く書かれていて綺麗です。
※7巻読みました。
なんとか話をまとめたようでまとまってないですよね…
終わりかと思ったら8巻もあるようなので楽しみです。
作者の画力のピークは本編終了後の8巻〜10巻というのがなんともw
「乙嫁語り」でもその進化は止まらないというか・・凄いなぁ
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[投稿:2006-05-18 02:34:54] [修正:2009-10-28 00:00:36] [このレビューのURL]
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