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5.63点(レビュー数:38人)

作者武井宏之

巻数32巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1998年~ / 集英社

更新時刻 2010-11-10 23:57:24

あらすじ 夜の墓場で小山田まん太は、麻倉葉という少年に出会った。森羅学園に転校生としてやって来た彼は「あの世とこの世を結ぶ者」すなわち「シャーマン」だった。
600年前のサムライの霊「阿弥陀丸」と運命的な出会いを通して、葉はシャーマンの王、すなわちシャーマンキングになるための資質を開花させていく・・・。

備考 2008年3月より刊行された完全版(全27巻)は描き下ろしの完結編を加えられたものとなっており、ジャンプコミックス版と終わりが異なる。

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シャーマンキングのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全38 件

7点 十歩神拳さん

完全版での評価は7点です。

中盤は中だるみ感がありますが、それでもマンネリというわけではありませんでしたし、前半と終盤はかなり面白いと思います。

異常なほど特異なセンスを持つ作者ですので、ノリが整理的に合わない人は苦手な作品かもしれませんが、波長が合えばどっぷり浸かれるのではないでしょうか。
台詞と登場キャラクターがいちいち印象的ですし、演出のセンスは和月組の中でも最強かと。

連載当時はみかんとなり読者を困惑と憤慨のどん底に叩き落とした作品でしたが(作者にとっても予想外の事態だったらしいですが)、結果的に完全版でこの物語の結末としては最高の完結編が描かれたわけだし、全編加筆修正により作品のクオリティも底上げされたので、結果オーライだと思います。
当時連載を続けられていたとしても、多分このレベルの話にはならなかったでしょう。

ちなみに、現在刊行されているコンビニシリーズではさらにオマケ漫画が描き加えられてよりお得になっているようです。
仕様が新しくなれば新しくなるほど進化する、ファンにとっては喜ばしい特徴も◎。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-29 13:02:29] [修正:2011-07-29 13:07:30] [このレビューのURL]

5点 columbo87さん

大会が始まると微妙になるパターン。描きたいものが描けないと漏らしていましたし、少年漫画でやっていくとどうしても避けられない運命のようなものでしょうか。後半の展開の崩壊ぶりがそのへんを如実に表しているかと思います。
完全版で一応決着はつけたみたいですが、あれなら別にWJでも問題ないじゃないですか、という終わり方。単に人気が無くなって打ち切られただけだったのでは?もしくはかなり前の段階で描きたい方向性からずれていっていたのか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-01 21:04:32] [修正:2011-07-01 21:04:32] [このレビューのURL]

8点 ジブリ好き!さん

ちょっと思い入れが強すぎて冷静に評価できない類の作品です。
コロコロ厨だったある日、出かけようとしたらたまたまジャンプが自分の自転車のかごに捨ててあったんです。当時はカードゲームブームで、ジャンプはたまに本屋で「遊戯王」だけ立ち読みするくらいでしたから、そのジャンプで初めて隅から隅まで読みました。
コロコロ厨だった自分にとって、連載作品全てが新鮮で大人な感じがして…案の定、続きが気になりコロコロを卒業してジャンプを買い始めるきっかけになったのですが、何の続きが気になったのかと言うと、この「シャーマンキング」だったわけです。「H×H」や「ワンピ」も差し置いてこれ。
シャーマンファイトの3回戦、葉対蓮のバトルの始まりの回。画・内容ともに魅せられました。

ゆるーい雰囲気を楽しめるかがポイントであり、作者もそれやギャグを楽しんで描いていて、人気が落ちない程度にバトルも描こうって印象があります。恥ずかしいこと大好き!って作者で、そこが好き。
でも悲しいかな、正直この人はシリアスの方が面白い。ゆるさも独特で味ではあるけれど、時にウザったく、でもそれでもシリアスは外さない。

実際キャラは好き嫌いはっきり分かれて、木刀の竜なんて絶対作者お気に入りだろうけど、ちょっと生理的に無理…
最初のファウストvs葉なんて大好きなんだけど、葉の仲間になった後のファウストさんはよくわからん。ガンダーラなんかは仏ゾーン繫がりのスターシステム。
それに対して麻倉家はみんな個性的で好きだし、リゼルグ、蓮、パッチ族、そして葉王一派!とにかく葉王のインパクトは強烈で、マタタビとの過去編も大好きです。カッコよすぎだろ葉王!

通常版と完全版のどっちを買おうかと「ちっちぇえ」ことで迷ってるあなたへ。
完全版は高いので24、26,27だけ買えばあとは通常版で「なんとかな」ります!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-17 21:46:08] [修正:2010-12-12 11:20:44] [このレビューのURL]

8点 白い肉球さん

レビューするにあたって久しぶりに読み返しました。
改めて思ったのが、心に響くようなセリフが多いって事。
漫画のお説教って薄っぺらい感じがしてそれまでは嫌いだったんですが、この作品だけは別でした。

これだけで9点を出そうかと思ったけれども、終盤の蘇生ラッシュがどうしても気に入らなかったので?1点しました。設定上強くなる手段がそれ位しかないから仕方ないんだけどなぁ…
ロリとロボはこの頃も素敵です(笑)

完全版か通常版を買おうか迷っている方、絶対完全版の方が良いです。
描き下ろしの廻が収録されているのは24,26,27巻ですがラストのみが気になる方は後ろ2冊だけで問題ありません。(24巻は断章となったムー大陸でのマルコvsラキストを収録)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-02 16:47:37] [修正:2010-10-02 16:48:06] [このレビューのURL]

3点 でろりんさん

序盤から終盤までずっと楽しめなかった
一冊100円以下で買えたのでまあ別にいいんだけど
正直どこに面白さを感じればいいのかが分からない
ストーリーも戦闘も何がなんだかよく分かんない
かといってもう1度読む気も起きない

それでも3点なのは19巻と20巻の恐山編が面白いから
なんなんでしょうね、同じ作者が書いたとは思えないほどの出来
後はキャラクターのゆるさ、かわいらしさもいい所かな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-06 05:46:40] [修正:2010-05-06 05:46:40] [このレビューのURL]

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