ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > ルサンチマン

6.78点(レビュー数:23人)

作者花沢健吾

巻数4巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2004年~ / 小学館

更新時刻 2010-03-10 19:27:55

あらすじ 金ナシ、女ナシ、おまけにブサイク! 
三拍子そろったダメ男・坂本拓郎(30歳)が辿り着いた先は、3D美少女ゲームの仮想現実世界…!!

シェア
Check

ルサンチマンのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全23 件

7点 fooさん

童貞代表花沢先生!大好きです。
男が恋愛漫画を描くとこうなるのかーってちょっと思いました

絵が凄く上手いと思います。女の子も可愛いし、必死な童貞を描かせたら一番上手だとおもいますし、キャラが生き生きとしてると思います。

ただ、私の好きないくえみ先生にちょっと絵が似てるような。、、

アンリアルの世界、魅力的ですよね、CGが発達した今、本当にリアルな女性よりも、CGの女性の方がスタイルもエロさも可愛さも上だと思う事あります。

ブサイクがカッコよく見える!そんな漫画がかけて凄いと思います!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-29 21:50:18] [修正:2013-10-14 03:45:06] [このレビューのURL]

7点 DEIMOSさん

喪男が共感できる作品を次々と生み出すスピリッツの主砲・花沢健吾の衝撃的デビュー作。

男性が求める性欲と恋愛願望を先鋭化させ、近未来における欲望充足の方法を思考実験、提案、描出している。突き抜けた妄想が創造へと結実した近未来SFともいえる。その時代では、男性の性欲は、リアルの女性ではなく、バーチャルなキャラクターへと向かう。

事実、草食系男性の増加が叫ばれる昨今、男性の欲望の矛先は、着実にバーチャルへと向かっている。他方、子孫を残すという生物本能は確実に草食系男子の中にも根付いており、理想を求めるバーチャルへの憧憬と現実的な結婚・子育てという妥協の間で、誰しも葛藤する。男性ならば誰しも実感、共感できる目の前の課題だろう。

その相克を本作は、リアルに生生しく描いているのだ。

作品は4巻と短くまとまっており、同作者が後に描くボーイズオンザランやアイアムアヒーローに比して、無駄がない。リビドー漲って一気に書き上げた感がある。にもかかわらず、絵はすでに完成の域に達しており、非常にテンポよく読むことができる。これは花沢漫画の中でも最高峰の良作だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-10 23:04:42] [修正:2013-03-10 23:04:42] [このレビューのURL]

5点 asd5さん

色々と無茶苦茶な漫画ですね。
打ち切りだったことと作者が未熟と自覚してることが救いになる。
こう書くと酷評してる感じですが、つまらない漫画ではないです。
あとアンリアルの世界は単純に楽しそうでイイ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-12 21:24:29] [修正:2012-04-14 19:58:12] [このレビューのURL]

6点 gatti.comさん

読んでほしい。むしろ
ボーイズオン・ザ・ランを読んで
あ、俺青山サイドだから田西の気持ちわからねーや。
ってあんたに読んでほしい。

切なくて、そんでもって
暖かくなれて 登場する一人一人が
なにかメッセージをくれているそんな感じ。

個人的にはラストと表紙のリンクが良かったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-23 00:48:09] [修正:2012-02-23 00:48:09] [このレビューのURL]

6点 enodenboyさん

すごくブサイクな男が、仮想現実の恋愛にハマっていく話。声を出して笑うほどではないが、妙に引き込まれた。読了後すぐにラブプラスにのめりこんでいる後輩に、この漫画を読むことを命じた(笑)というか、ラブプラスが進化したらこういうことになるのではないか?という感じ。説得力があった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-15 01:57:45] [修正:2011-06-15 01:57:45] [このレビューのURL]

PR


ルサンチマンと同じ作者の漫画

花沢健吾の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスピリッツの情報をもっと見る